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(株)西陣は10月4日、東京・上野のショールームで、同社初のアニメタイアップ機『CR幻魔大戦』シリーズのプレス発表会を開催した。
「幻魔大戦」は、平井和正氏と石森章太郎氏の原作をもとに、1983年に角川アニメ第一作として制作された劇場用アニメ。記者会見で製造元の(株)ソフィア・清水要一研究開発部長は「角川さんからの提案を受けて今回の機種開発が実現した。今でもコアなファン層に支えられる伝説的アニメであり、とにかくその世界観を忠実に再現しようと一切の妥協を排除したと自負している」と意気込みを明かし、販売元の西陣・近藤修一取締役営業本部長は「10月22日からテレビCMの放映をスタートさせるほか、ファミ通やガンダムエースなどの専門媒体に出稿することで、幻魔大戦ファンに強く訴えかけるプロモーションを展開したい」などと述べた。
シリーズはチャンス目確変タイプの『XT』(大当たり確率1/359.5)と『FT』(同1/296.5)、甘デジタイプの『GL』(同1/97.7)、保留引き戻しタイプの『輪廻転生』(同1/219.5)の4スペックを発表。とくに『輪廻転生』はツインチャッカーにより保留メモリ8個を実現させており、西陣ではニューコンセプトマシンと位置付けている。納品は11月19日より。 |
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CR幻魔大戦XT |
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1983年に角川アニメ第1弾として劇場公開されたSFアニメ「幻魔大戦」とのタイアップ機が西陣から登場した。本機は、液晶・役モノ・音楽を最大限に活かした演出によってアニメの世界が忠実に再現されており、全体的な完成度は高い。中でも注目すべきは、液晶右に設置された可動式の巨大ベガ役モノで、大当りの鍵を握るのは、この役モノの可動アクションといっても過言ではない。また、懐かしの名シーンがそのまま用いられた高信頼度のムービー系リーチも見逃せない演出の1つといえるだろう。 |
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