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セタ2007年3月期中間期・通期の業績予想を修正
2006.12.04(Mon) 提供元 ビジョンサーチ社

(株)セタは、5月24日付で発表した2007年3月期の中間期及び通期の業績予想を以下のとおり修正した。
まず2007年3月期中間業績予想について、連結では売上高33億33百万円(前回発表予想比13億2百万円増)、経常利益6億41百万円(同6億29百万円増)、純利益5億60百万円(同5億54百万円増)、個別では売上高32億61百万円(同12億61百万円増)、経常利益6億26百万円(同6億20百万円増)、純利益5億56百万円(同5億55百万円増)と、いずれも大幅な上方修正となった。
同社は、2004年4月にユーディテック・ジャパン(株)を吸収合併、通信関連事業を新たに立ち上げ、IP電話向け交換機能を有するSIPサーバーの開発を推進してきた。今般、これを本格的な企業向けコンピューター・テレフォニー・インテグレーションシステムのプラットフォームシステムとして、同社の親会社であるアルゼ(株)に納入したことが、当初の売上・利益計画を大幅に上回る結果に繋がったとしている。遊技機関連事業においては、主力商品であるパチンコ・パチスロ向け多機能型セタICカードシステムの加盟店が前期末時点の158店舗から、同中間期末には217店舗へと順調に増加したことで、売上・利益計画を達成する見込み。その他、ゲーム機器関連事業でも、遊技機向けの映像開発業務に加え、家庭用ゲームの映像開発業務を受託し、当初の計画を達成するとした。当期の純利益に関しては、滞留していた売掛金債権、棚卸資産等の売却費84百万円を特別損失に計上している。
なお、以上を受けて、通期予想についても大幅な上方修正がなされた。(日刊遊技情報)
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