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事業証券化導入でユーコーが記者会見
2007.01.23(Tue) 提供元 (株)プレイグラフ社

ユーコー(本社・福岡県久留米市、金海龍海社長)は1月23日、東京都内で記者会見し、事業証券化導入に踏み切った背景について説明。経営環境の変化に柔軟に対応できる強じんな経営体力の構築を狙ったことや、自社の資金調達能力を生かすことで飛躍のチャンスとなると判断したことなどを理由に挙げた。また、同社のオペレーション能力の高さや、市場での競争優位性が評価され、世界有数の格付機関から格付を取得したことなど財務の健全性を強調した。会見では、証券化の対象となる7店舗を分割継承する別会社ユーコーJPの設立と、代表を金海社長が兼任することも発表。調達した120億円については、8年計画で返済する予定とした。マルハンによるバックアップオペレーター(BUO)についても言及し、他業種での事業証券化ではBUOを必要とするのが一般的だが、ホールが風適法の許可事業という特殊性からこれまでパチンコ業界ではBUO選定が困難であったと指摘。今回同社が「業界初の完成度の高いスキーム」を構築したと述べた。
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