表家業は三味線屋。裏家業では三味線の三の糸(一番細い線)にろうそくの蝋を塗り、相手の首に投げつけて、吊り上げるという華麗なテクを見せる。登場回数を重ねるにつれて、高い所から飛び下りる力を利用して、相手を勢いよく吊り、糸を指で弾いた振動で絶命させる技へと昇華した。性格は「クールな遊び人かつ情に厚い」という羨ましいほど完璧な設定で、主役の主水とは反対に家庭を持たず、女遊びばかりしている。 |
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シリーズ2作目である「必殺仕置人」の主人公。表の顔は、お上もお手上げの無法地帯「観音長屋」で骨接ぎを生業としていて、無類の女好きという享楽主義である。裏家業では超人的な指の力により、素手で相手の背骨や首などの骨を外す、通称「骨はずし」を得意とする。この骨はずしは相手に凶器である右手をぶち込んだ瞬間、画面がレントゲン映像になり、「ボキボキボキ!」とリアルな効果音とともに表現され、話題となった。 |
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