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Sammy『パチスロ北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章』プレス向け説明会
今度の北斗は「世紀末覇者ラオウ」が主役!
 2007年7月3日、サミー株式会社は東京・豊島区にあるサンシャインシティ ワールドインポートマートにおいて、『パチスロ北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章』プレス向け説明会を開催した。今回発表されたのは、パチスロ史上に数々の金字塔を打ち立てた大ヒットシリーズの続編。注目度抜群の新台がお披露目されるとあって、会場には多くのプレス関係者が詰めかけた。
ファン待望の北斗の拳が5号機となって還ってきた
 プレス向け発表会はサミー株式会社 戦略企画室遊技機広報グループマネージャー・宮本美典氏の司会によりスタート。初めに遊技機営業本部戦略企画室室長・浅野佳亥氏により、本機に関するコンセプトなどが語られた。続いて遊技機営業本部戦略企画室製品分析グループ・北垣了氏にスクリーン映像を使っての機種説明が開始。先ほどまで黒い布で隠されていた本機の姿が明らかにされると、会場からはフラッシュの嵐が。
会場はサンシャインシティのワールドインポートマートの会議室。さすがはビッグタイトルということで、多くの業界関係者が来場。正面脇にある黒い布…あの下にはまさか!?
左から宮本美典氏、浅野佳亥氏、北垣了氏。本機のコンセプトやゲーム性などを実機や映像を使って細かく説明してくれました。
「以前、北斗を楽しんでいた人」「現在も北斗を楽しんでいる人」「パチスロは打たないが北斗の拳は好きだという人」。全てのニーズに応えらえる機種、それが本機とのこと。北垣氏の語った「北斗を超えるのは北斗のみ」という言葉…説得力あります!
乱世の覇王を目指すラオウと、それを止めようとする南斗との戦いが舞台となります。ラオウが主役の理由…それはカッコイイからだとか。納得!
南斗五車星との戦いが今始まる!
 前作、前々作でケンシロウを苦しめたサウザーやシンはお役御免。本機では南斗五車星の拳士たちとラオウが死闘を繰り広げる内容だ。そこで、まだ馴染みの薄いであろう南斗五車星の面々をご紹介。五車星は「風」「炎」「雲」「海」「山」に分かれており、前作同様、キャラクターによってボーナスへの信頼度が変化し、ラオウがバトルで勝利すればボーナスとなると思われる。
南斗六聖拳 「将」
ユリア

南斗正統血統であり、南斗六聖拳「慈母星」の女性。ケンシロウが北斗神拳正統伝承者に決まり、2人で旅立とうとした時、北斗の拳・北斗の拳SEでお馴染み、南斗聖拳のシンに強奪される。その後、シンの悪事に耐えられず、自らの命を絶とうと身を投げて死んだかに思えたが、実は南斗五車星の面々に救われていた。ラオウ、トキ、シン、ジュウザら、多くの漢たちを魅惑した魔性の女とも呼べる。南斗聖拳の使い手ではなく、南斗五車星が南斗正統血統である彼女を守護するため命を賭けて戦う。ちなみに、ジュウザとは血は繋がっていないが妹にあたる。
南斗五車星 「風」
ヒューイ

ラオウを止める先鋒として登場したヒューイ。風の軍団を率いて拳王侵攻隊の行く手を阻もうとするが、ラオウの圧倒的な強さの前になすすべなく倒されてしまう。ちなみに、TVアニメではケンシロウに勝負を挑むものの、繰り出した「五車風裂拳」はあっさりとかわされ、秘孔を突を突かれて右腕を負傷。ラオウに至ってはそよ風程度の扱いに終わる。南斗五車星の中では最も弱いかも!?
南斗五車星 「炎」
シュレン

2番手として登場した炎の男シュレン。弟星ヒューイの仇を討つべく、真紅の軍団を率いてラオウに挑む。「五車炎情拳」でザコを蹴散らした後ラオウと対峙するも、ヒューイ同様ボコボコに。道連れにと自らの身体を炎に包みラオウに飛び掛るが、残念ながらラオウは全くの無傷。首を180度ひねられた後、顔を握り潰され、文字通り燃え尽きた。
南斗五車星 「雲」
ジュウザ

雲のように自由きままに生きる漢・ジュウザ。南斗最後の将が、自分の愛する女性であり異母妹でもあるユリアだと知ると、命を懸けてラオウを止めようとする。我流・無型の変幻自在な技を繰り出し、1度はラオウの足止めに成功。2度目の戦いでも「撃壁背水掌」でラオウを追い詰めるが、秘孔「解唖門天聴」を突かれ…。ちなみにこの時点で黒王号がラオウ以外に初めて背を許した人物。
南斗五車星 「海」
リハク

「海の兵団」を率いる五車星の軍師的存在。ラオウによると「世が世なら万の軍勢を縦横に操る天才軍師」。が、ラオウとの戦いでは部屋中に仕掛けたトラップをサクっと破られて大ピンチに。TVアニメではこの後、肉弾戦を挑み「五車波砕拳」を繰り出すも一撃で沈む。さらに、ケンシロウとラオウの戦いでも彼の仕掛けた落とし穴が作動してしまい、ユリアを奪われてしまうという大失態。
南斗五車星 「山」
フドウ

昔は人の命を虫ケラとしか思わず、「悪鬼」と呼ばれたフドウ。修行時代のラオウも恐怖したほどだったが、幼い頃のユリアと出会い命の重さを知る。万民に愛される善人になったが、ラオウの侵攻を止めるため再び戦いの場へ。持ち前の巨漢を活かしたタックルや鯖折りをかますが劣勢になるも、フドウを慕う子供たち(眼差し)のお陰もあり、ラオウを一歩後退させることに成功。
超美麗液晶で繰り広げられる演出に圧倒!
 液晶もドーナッツビジョンとなり、前作以上に迫力ある演出が楽しめる。初代ではケンシロウがリンやバットを引きつれ荒野を歩き、SEではバギーに乗って荒野を疾走と来たが、本作はどうやらラオウが愛馬・黒王号に跨るシーンがっ。

 またバトルボーナスではラオウが敵を蹴散らすシーンが展開する。ちなみにバトルボーナス成立時にラオウがオーラを発しているが、前作までのことを考慮すると何らかの継続率に関係しているのでは。
今回の北斗の拳はラオウが主人公。黒王号にまたがるその凛々しさ、腕を組み佇むその畏怖堂々たる姿を見事に再現しています。この映像のクオリティは現行機種の中でも間違いなくトップクラスでしょう。
みんな大好き、バトルボーナスはもちろん健在。といっても、オーラを放っているのはラオウに変わってますが。そして気になるのが画面右下に表示されている数字。これは一体何の意味を持つのか…。

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◇ 関連機種情報 ◇
     パチスロ北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章   
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