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セーラ「まずは私から! 1円パチンコは楽しいよね?」
初の字「俺も1円パチンコ店の会員になってはいるんだけど、実際どうなんだろね?」
セーラ「今までは1人でホールに行かなかったんだけど、1円パチンコを知ってから1人で行くようになった。2,000円くらい持っていって海の甘デジとか打って、ダメだったら帰るし、出たら貯玉にしたり、景品に交換したり、それなりに楽しみがあっていいよ」 |
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マウンテン「俺の場合は昼休みに貯玉で500発分だけやって、1回当てて、ビクッて再始動の感覚楽しんだり…」
大庵「それってゲーセンみたいな感覚なのかな?」
バラック「ちょっとお金いれてるから、ちょっとした刺激もあるし」
デミー「ミュージアムチームだけど、正直言って1円パチンコとか5円パチスロとかあんま好きじゃないなぁ」
マウンテン「5円パチスロはキツいっしょ」
バラック「スロはやっぱり勝ちたいとか、勝たないといけないみたいな感覚があるから?」
初の字「1円パチンコはまだ面白い感覚がある。というのも『ウルトラセブン』とか4円で打ってると、金銭感覚がおかしくなっていく感じがあったのよ。だけど、1円だったら存分に楽しめるから」 |
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こういったPOPやチラシを見る機会が増えてきた昨今 |
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セーラ「友達とかも連れて行きやすい。『どれくらいお金が必要なの?』って聞かれて10,000円以上とかだと連れて行きにくいけど、2,000円くらいなら、『あー、それならやってみたい』って子は結構居ると思う」
マウンテン「ドンキと提携してたりする所もあるよね。甘デジで1箱出したらドンキの景品に換えてお土産に、みたいな」
初の字「そっかそっか、そういう需要があるのか。前に1円パチンコで甘デジ打ってる人を見た時に、この人たちは何をしてるんだろうと思ってたんだけど」
大庵「でも1円で十分マイルドなのに、さらに甘デジみたいなマイルドなもの打ってもなぁ。5号機で5円パチスロもそれと同じ感じじゃない?」
マウンテン「5円パチスロは疲れるだけじゃない?」
デミー「交換率の差で損している感じがするんだよね。だったら、最初から入場料を取って欲しい(笑)。最初に3,000円払って、あとは等価で甘めの設定とか」
バラック「1円パチンコなんだけど、例えばシャンプーが500発で1個交換できるとして、1回当たれば1,000発出てシャンプー2個、ちょっと勝負して1,500発出せば3個取れるみたいな。遊んだ上にちょっともらえるくらいでいいんだよね」
大庵「庶民的な遊びとして、勝負とか一切抜きでいいならそれもアリだよね」
デミー「実際、釘とか設定は甘いの?」
沖土産30「いやぁ甘くないと思うよ」
初の字「ホール自身も本当は低貸玉営業なんてやりたくはないんじゃないかな。レートが下がれば当然粗利が減る訳だし。業界人目線で見ると『やらされてる感』みたいなのがどうしても見えるんだよね。今後も増えるんだろうとは思うんだけど…」
もりお「結局は客を集めるための苦肉の策なんだろうね。低貸玉をメインでやってるホールはあんまりないようだし」 |
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この2人、メニューが見えてるんでしょうか… |
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マウンテン「あれをメインでやっちゃうと、入れ替えもできなくなるんじゃないかな(笑)」
初の字「入れ替えの回数は、1円も4円も関係なく、もっと少なくていいと思うよ。機械の値段って2〜3年前と比べても高くなってきてる訳だしね。経営的に厳しいんだろうなって見える中で、今まで通り入れ替えをして近隣ホールと競争していくよりは、入れ替えを少なくして客に還元していく勇気を持ってくれれば、変わると思うんだけどなぁ」
大庵「そこ! プレイヤーが求めてるのは5円パチスロとかよりも、いかに還元して設定にメリハリを入れられるかなんだよ」
デミー「ただ、それだと設定6だけ丸分かりで他の台が稼動しなくなっちゃうんじゃない?」
マウンテン「いやぁ都心とかだとわかんない人多いよ。『エヴァ2』とかで小役のカウントしない人も多いし(笑)」
デミー「ああ、確かにパッと見小役のカウントやってそうな人でも、意外とそれも適当で、途中で席立っちゃう人もいるね」
バラック「とりあえずはプレイヤーの数が減ってるんで、1円パチンコにしろ5円パチスロにしろ、まずは興味を持ってもらわないと…」
大庵「確かに低貸玉なら取っ付きやすいからいいよね」 |
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マウンテン「実際さ、ゲーセンのパチとかスロって人気だよね」
セーラ「みんなホントは打ちたいんだよ。でもお金かかるから行かないんだよ」
デミー「ラスベガスとかもそうなんだけど、ミニマムベットが1ドルの台もあれば、10ドルの台もあるのと一緒で、交換率の差があるのは面白いと思う」
初の字「それが当たり前になって、どこのホールにも1円コーナーから4円コーナーまであればまた変わっていくんだろうね」
バラック「『今日は勝負すっかぁ!』みたいな日は4円とかね」 |
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初の字「最近はカラー玉とかカラーコインみたいなのが出てきたよね。色をフロアごとに変えることで、交換率の見分けがつくように」
もりお「そういう風に別れてたら自分の好きなとこに行けていいよね。パチスロでも時々あるじゃん、沖スロは等価で25パイは6枚交換とか。営業形態のバリエーションが必要になってくるんじゃないかな」
沖土産30「でも、それで客増えるのかね…(遠い目)」
もりお「やべぇ、田原総一郎ばりの突っ込みだ」
一同「(笑)」
デミー「全体のイメージもあるし、4号機が無くなって射倖性の時代じゃないのに、いつもチラシのデザインがメラメラ燃えててもねぇ。それは去っていったスロッターを呼び戻そうとしてるだけで、新しい人は入ってこないんじゃないかな」
マウンテン「昔のゲーセンって不良の溜まり場だったんだけど、UFOキャッチャーを導入したことで女性が遊ぶようになってイメージアップしたよね。パチンコも丸の内OLが仕事帰りに『倖田來未打ちにいこうよ♪』みたいになれば、いいイメージになると思うんだけど」
大庵「イメージアップには女性は欠かせない存在というのは間違いない」
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こんな豪勢なリラックスチェアーがあるホールも! |
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バラック「ホールのサービスとかでこうした方がいいっていうのはある?」
もりお「俺は絶対サンドバック入れた方がいいと思う。台を叩く人とかいるじゃん。ストレス発散コーナーとしてサンドバック殴って帰れるようにするとか。台殴っても痛いだけだし、お店側も台を叩かれたくないと思うんで」
大庵「漫画コーナーとかもあるけど、ずっと読んでたりする人いるよね。マッサージチェアーに座りっぱなしだったり。『漫喫かよ!』みたいな」
初の字「でもまぁそういうのは必要だろうね。昔じゃ考えられなかった訳で」
もりお「最近スーパーとかも家具屋と一体型みたいなとこあるよね。客を一緒に呼び込むためとか。1階がスーパーで2階がホールとか複合的なものにすればいいんじゃない」 |
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大庵「野菜を交換できたりとかね」
マウンテン「旦那さんが1階で打ってて、奥さんが2階でエステとかね」
もりお「そういう感じで、これからは何かしらが複合した施設が増えてくるんじゃないかな、と」
バラック「東京は複合的なのって少ないの?」
沖土産30「場所的に少ないねぇ」
バラック「田舎の方だと、映画館と一緒になってたり、ゲーセンと一緒になってたりするよ」
初の字「やっぱ都心では敷地面積の問題があるからね」
セーラ「あと、素朴な疑問なんだけど、ホールって何で外から中が見えないようになってるのかな。あれが逆に入りづらいよね」
大庵「自分がホールにいる姿を他人に見られたくないってのがあるんじゃない?」
もりお「じゃあ、オシャレ空間にしちゃえばいいんだよ」
初の字「ヨーロッパな感じがするところとかあるよね? トイレとかやたら綺麗で」
デミー「マルハンとかの接客はホントいいよね。逆に、すれ違う時に店員に足踏まれて、しかも謝らないホールとか絶対打ちたくないもん」
マウンテン「でも、それで設定入れてる店なら打つんじゃない?」 |
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初の字「確かに、サービスと出玉って反比例な感じがどうしてもするよね」
沖土産30「サービスよすぎると『あれ、出ないお店?』って感じるよなぁ」
もりお「それこそ個性的な他店とは違うサービスにしてもらえれば…」
バラック「面白いサービスやってるならうちらのサイト使ってPRして欲しいよね(笑)」
初の字「なんか個性的なサービスやってるホールは、ビスタかミュージアムまで一報くださいということで」
デミー「ていうか、俺らがメディアなんだから、俺らが見つけてこいって話だよ(笑)」
バラック「またその締め方で?」
一同「すいませんでした!」 |
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頑張って業界を盛り上げて行こうと固く握手するもりおとマウンテン |
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(C)avex entertainment inc.
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