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▼ダイナム 2008年度3月期決算 営業・経常共に大幅増
2008.06.06(Fri) 提供元  ビジョンサーチ社

 ダイナムは、08年度3月期の決算を発表した。
 個別の業績では、売上高1兆678億31百万円(前期比3・0%減)、営業利益156億83百万円(同633・1%増)、経常利益124億24百万円(同1245・7%増)、当期純利益43億17百万円で、売上高は前期を下回ったが、営業利益、経常利益共に大幅増となった。
 店舗営業利益については、個店別パチンコ・パチスロ構成台数比率の適正化、既存店舗を5つのジャンルに分け、それぞれの目標数値を設定したことにより前期の店舗営業利益149億円に対し、当期は268億82百万円の大幅増となった。
 また、同社がパチンコの新しい楽しみ方を提供する「新業態営業」と位置づけた低価貸し専門店「ゆったり館」の展開を07年6月から開始。当期3月末時点での新業態営業店舗数は、07年10月〜12月の3ヵ月で35店舗が移行、累計で89店舗。新業態営業の黒字店舗は08年4月末時点で70店舗(76%)が黒字となっている。
 08年3月末現在の店舗数は280店舗(前年同月比8店舗減)。当期は、新規出店4店舗(前年同期比18店舗減)、新業態店舗87店舗(同86店舗増)、既存業態店舗189店舗(同44店舗減)。新規出店のうち2店舗が新業態店舗。
 遊技台設置台数は、パチンコ機91578台(同6030台増)、パチスロ機34343台(同6517台減)。設置比率は、パチンコ機73%、パチスロ機27%。
 来期は、経常利益182億円の達成、店舗営業利益49億円を目標に新業態営業のビジネスモデルの確立を目指す。新規出店及び営業再開については、新規出店7店舗(内既存営業店4、新業態営業店3)、営業再開店舗13(内新業態営業店13)、既存から新業態営業店舗への変更8、来期末店舗数は300店舗を予定。(日刊遊技情報)
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