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山佐『パチスロ「機動戦士ガンダムIII〜めぐりあい宇宙編〜」』発表記者会見
ギレン・ザビ曰く、「打てよ!国民!」
 2009年5月20日、山佐株式会社は東京・千代田区丸の内の東京国際フォーラムにて、最新機種『パチスロ「機動戦士ガンダムIII〜めぐりあい宇宙編〜」』の発表記者会見を開催した。本機は2007年末に登場した『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』に続くシリーズ第2弾となっており、タイトルの通り劇場版3部作の最終章にあたる「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編」がモチーフ。会場にはグラビアタレントの原幹恵さんとお笑いコンビ・スピードワゴンの2人が駆けつけ、新機種発表を祝福した。
原幹恵&スピードワゴンが新機種発表を祝福!
 『パチスロ「機動戦士ガンダムII〜哀・戦士編〜」』以来のカンファレンスとなった今回の記者会見。会場となった東京国際フォーラムには業界プレスのみならず様々なメディアの報道陣が集まり、開演前から大変な賑わいをみせた。

 会見は山佐株式会社取締役本部長・佐野範一氏の主催者挨拶でスタート。同氏は「今回のキャッチコピーはギレン・ザビの名台詞を捩った『打てよ国民!』。年齢や男女を問わず、パチスロをよく知らない人も、パチスロが好きな人も楽しめる機械に仕上がった」と新機種に対する自信を表明した。その後は同社取締役部長・佐野詳一氏による開発者挨拶、プロモーションVTRの上映、同社開発本部プロデューサー・竹下義弘氏による新機種プレゼンテーションと順に進行。待ちに待ったスペシャルゲストの登場となった。

 まず登場した原幹恵さんは「(パチスロは)忙しくてなかなかプライベートでは打てないけど、番組などで打つことが多く、楽しんでいます」とコメント。ガンダムの原作については「キャラクターの中ではシャアが好き。ミステリアスなんだけど家族想いな所にクラッときちゃいます」と語った。次いでステージにはスピードワゴンの井戸田潤さんと小沢一敬さんが登場。井戸田さんは「ガンダムは登場人物の中に『悪者』がいない所がいい。連邦軍もジオン軍も自分たちなりの『正義』をもって戦っている点が面白さを生んでいると思う」、小沢さんは「山佐の機種っていうと思い出すのは『スーパープラネット』や『ニューパルサー』。昔よく打っていました」と、それぞれの想いを口にした。また、ステージ終盤には3人のゲストが実機を体験。フォトセッションを経てステージは幕を下ろした。
記者会見が行なわれたのは千代田区丸の内にある東京国際フォーラム。会場内ではジオン軍のパイロットスーツに身を包んだコンパニオンが来場者を出迎えてくれた。
左から、山佐株式会社取締役本部長・佐野範一氏、同社取締役部長・佐野詳一氏、同社開発本部プロデューサー・竹下義弘氏。
ステージ上のスクリーンに新機種のプロモーションVTRが映し出され、新機種の全容が明らかに。
スペシャルゲストとして登場したのはグラビアタレントとして活動中の原幹恵さんと、お笑いコンビ・スピードワゴンの2人。パチスロやガンダムへの想いを語った。
最後はステージ上でゲストの3人が新機種をプレイ。ハイクオリティな仕上がりを堪能していた。
悲しいけどこれ、試打できなかったのよね
 残念ながら、今回の発表会では試打をすることはできず、詳しいゲーム性を明らかにすることはできなかったが、デモ機の映像を見る限り劇場版3部作の完結編にあたる「機動戦士ガンダムIII〜めぐりあい宇宙編〜」の映像がふんだんに使用されているようだ。アムロやシャアの死闘はもちろん、ララァとの出会い、ギレンの演説、ドズル・ザビの執念など個性的なキャラクターたちの名シーンが確認できた。当パチンコビスタ編集部は今後も総力を挙げて本機種を追っていく予定なので、続報に期待して欲しい。
液晶演出のメインとなっているのは劇場版3部作の完結編にあたる「機動戦士ガンダムIII〜めぐりあい宇宙編〜」。プロモーションでも活躍しているギレンももちろん登場し、あの演説も採用されているようだ。
圧倒的な破壊力で連邦軍を窮地に追い込むピグ・ザム。そこに「悲しいけどこれ、戦争なのよね」という名言を発しながら、スレッガー中尉が特攻をかける衝撃のシーン。撃墜後も最後まで執念を見せるドズル・ザビの「やらせはせん! やらせはせんぞぉ」も有名だ。
運命に導かれて巡り会うアムロとララァ。ララァはアムロにも強く惹かれながらも、最後はシャアをかばい散る…。
頭と左手を失いながらもジオングにビームライフルを発射する名シーンも確認。そして、感動のエンディングシーンも!
(C)創通・サンライズ
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