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展示会詳細

Sammy『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』製品発表会

サミーが作り出す新世代パチスロの波ニ乗レ。

　2009年８月５日、サミー株式会社は東京都江東区にあるディファ有明にてパチスロ新機種『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』の製品発表会を開催した。本機は2005年から約１年間放映された同名のTVアニメおよび2009年に公開された劇場版「～ポケットが虹でいっぱい」とのタイアップ機。会場にはグラビアジャパン2009の準グランプリを受賞した人気グラビアアイドル滝川綾さんが駆け付け、製品発表会に花を添えた。

サミークォリティ×名作「交響詩篇エウレカセブン」＝名機誕生！

　製品発表会が行なわれたのは東京・有明にあるディファ有明。会場はエウレカセブンの世界観を再現した装飾がなされ、同社の本機への意気込みを感じさせた。100名を優に超える大勢のプレスが集まる中、司会者の「月光号発進します！」の宣言で発表会がスタート。まず、株式会社サミー専務取締役の小口久雄氏が登壇し「パチスロ交響詩篇エウレカセブンはサミーの自信作」と力強く宣言した。続いて機種紹介映像がスクリーンに映し出された後に同社遊技機営業本部営業企画室・北垣了氏が登壇し、熱の篭った製品詳細説明が行なわれた。

　製品説明で明らかになった新機種の詳細は以下の通り。本機は第３のボーナス「コーラリアンモード」という１ゲームあたり約1.5枚増で１セット50ゲーム継続のARTを搭載。ARTのシステムは『獣王』『アラジンＡ』『パチスロ北斗の拳』という同社が誇る三大名機の流れを汲んでおり、ARTは完全サブ基盤管理のセット抽選方式、ART中は目押し要らずの押し順消化、最大32ゲームの前兆を採用し、中段チェリーは激アツとなっている。ボーナス中にもART抽選が行なわれており、BIG中は７が揃えばART確定。５ゲーム継続するREG中は、毎ゲーム発生する押し順当てゲームに成功するほどARTのチャンスとなる仕組みのようだ。

　また、開発チーム全員が原作ファンで演出面も徹底的にこだわっている。中でも注目は「エピソードBB」で、連続演出からBIG消化中まで一連のストーリー映像が堪能できる感涙必至の演出になっているようだ。アニメ映像も満載で、TVアニメシリーズ全50話をメモリー容量の限界まで詰め込んだとのこと。更に、アニメ版と劇場版を繋ぐ、本機でしか見られない書き下ろしストーリーも収録されており、音楽もHOME MADE 家族や電気グルーヴなどの劇中歌８曲を採用しているこだわりぶりで、エウレカファンなら絶対に見逃せない機種になっている。つまり、パチスロファン、原作ファンの両方が満足する仕上がりになっているのだ。

　製品説明の後は、スペシャルゲストとしてグラビアアイドルの滝川綾さんが同作品のヒロイン・エウレカをモチーフにした衣装で登場し、新機種についての期待を語った。続いて、滝川さんと小口氏によるフォトセッションが行なわれた後、スクリーンに同社応援サポーターであるアイドル安藤沙耶香さんの映像が映し出され展示会の予告が行なわれた。これにて、会は終了かと思われたが、突然警告音が鳴り響きステージのゲートが開くとその奥には試打コーナーが用意されていた。残念ながら今回は撮影禁止だったため、新機種の様子を写真で紹介することはできないが、サミーの自信を裏付けする出来栄えだったことだけお伝えしておこう。当パチンコビスタ編集部では８月20日に行なわれる展示発表会の徹底取材を行なう予定なので、詳細は続報をお待ち頂きたい。