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SANKYO『CRフィーバー超時空要塞マクロス』発表展示会
超体感型の新枠「V-トリガー」採用第1弾が遂に登場!
 2009年10月21日、株式会社SANKYOは東京・港区のホテルグランパシフィックLE DAIBAにて、パチンコ最新機種『CRフィーバー超時空要塞マクロス』の発表展示会を開催した。本機は1982年からテレビ放映された同名ロボットアニメとのタイアップ機。会場にはアニメ制作の中心的存在であったビジョンクリエーターの河森正治氏と、本機のテレビCMに出演中のモデル・陸守絵麻さんが駆けつけ、新機種の魅力をPRした。
河森正治氏&陸守絵麻さんが新機種をPR
 パチンコ業界のみならず、アニメ業界や一般メディア、更には一般ファンまでも巻き込み大々的に展開された今回の発表展示会。会場内は実機の試打コーナーを中心としながらも、「マクロスミュージアム」と銘打たれた展示コーナーや、新枠「V-トリガー」の目玉機能である「V-コントローラー」の体験コーナーなど各種ブースも用意され、来場者の興味を惹いていた。

 また、ステージではゲストを招いてのトークセッションが展開。最初に登場した陸守絵麻さんはワイヤーを使ったCM撮影の苦労話などを語った。また、続いては原作のメカニックデザイナーであり、劇場作品「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」では共同監督として活躍した河森正治氏がステージに登場。「(『創聖のアクエリオン』の)合体だけでなく、変形までパチンコで再現して貰えて満足している」と語り、完成度の高さをPRした。
会場となったのは東京・港区台場にあるホテルグランパシフィックLE DAIBA。噂の新機種を一目見ようと多くの来場客が訪れ、試打席は一瞬にして満席となった。
試打会場には「マクロスミュージアム」が隣接。貴重な原画や関連グッズなどが数多く展示され、注目を集めていた。
こちらは「V-コントローラー」の体験コーナー。新枠の目玉機能を体験することができる上、参加者だけに特典も配布された。
ステージアトラクションはレーザー光線と映像を駆使した演出でスタート。原作の臨場感を再現した仕上がりが来場者の目を釘付けにした。
プロモーションVTRで新枠「V-トリガー」の魅力と新機種のゲーム性を紹介。続いて、現在放映中のテレビCMも上映された。
スペシャルゲストとして登場したビジョンクリエーター・河森正治氏。初監督の時は20代半ばだったという。
陸守絵麻さんは本機のテレビCMに出演中。収録時のエピソードなどを語りステージを盛り上げた。
トークセッションが盛り上がりを見せる中、ステージは閉幕。最後は恒例のフォトセッションが行なわれた。
驚愕の3段階変形が大当たりの鍵を握る!
 ではここからは試打にて判明した新機種の詳細について解説していこう。まずスペックだが、大当たり確率318.1分の1、確変継続率60%のオーソドックスなミドルタイプ。既存の機種と違い、突確を搭載していないため、大当たり時には必ず15or16ラウンド分の出玉(1480or1680個)を獲得することが可能という嬉しい仕様になっている。

 そして注目したいのが、「V-コントローラー」を使用した演出の数々。操縦桿を思わせる形状のこのギミックは、従来のボタンプッシュ演出に相当するトリガーを引く演出の他、振動や送風といったアクションが発生する。また、V-コントローラーを使用してバルキリーを操作する演出などもあり、今までにない楽しみ方をプレイヤーに提供してくれるはずだ。

 また、画面上部に設置された「バルキリー役モノ」も見所の1つ。特にスーパーリーチ発展時などにガウォークやバトロイドに変形する「役物変形予告」は必見。変形したのがガウォークならチャンスアップ、バトロイドならば大チャンスとなる。また、役モノアクション以外でもバルキリーの変形は重要な役割を果たしており、バルキリー系リーチでは変形するほどチャンスとなっているぞ。そして「マクロス」シリーズを語る上では外せない「歌」についてだが、こちらも本機において重要な演出となっており、「0-G LOVE(ゼロジーラブ)」や「私の彼はパイロット」など、ストーリー系リーチ中に流れる歌によって信頼度が変化する。なお、もちろん大当たり中にもこれらの歌をたっぷりと堪能できるぞ。
新ギミック「V-コントローラー」が通常時の演出を盛り上げる。気合を入れてトリガーを引こう。
液晶上部の「バルキリー役モノ」はスーパーリーチ発展時の他、擬似連時などにも可動。バトロイドへと変形すれば激アツだ。
全4段階の「アルバムステップアップ予告」は男性バージョンと女性バージョンが存在し、アルバムの色が赤やサクラ柄ならアツい。台詞などが異なるチャンスアップバージョンならば更に信頼度がアップする。
「シャッター予告」は赤のシャッター出現でチャンス。サクラ柄なら激アツだ。
「会話予告」は会話の内容や、文字の色などで信頼度を示唆する。
「ウィンドウ予告」発生時は、登場するキャラクターや台詞などに注目しよう。
リン・ミンメイが様々な歌を歌い上げる「イントロ予告」は、楽曲によって信頼度が変化するぞ。
リーチ成立後に「バルキリー群予告」や「背景カットイン予告」が発生すれば激アツ!マクロスのカットインが発生すれば…?
「バルキリーミッション」はV-コントローラーによるプレイヤー参加型のアクション。通常はカムジン戦(写真中央)だが、ブリタイ戦(写真右)ならチャンスだ。
バルキリー系リーチは出撃するパイロットにより信頼度が変化。また、リーチ中に変形をすればするほどチャンスアップとなる。ここから更に「マクロス主砲リーチ」へと発展する可能性もあるぞ。
バルキリー系リーチの1つ「バーミリオン小隊リーチ」は途中でミリアが加勢すれば「マックス・ミリアリーチ」へと発展する。
ストーリー系リーチは「スカル大隊(写真左)」「ミンメイ(写真中央)」「マクロスアタック(写真右)」の全3種類。ミンメイリーチとマクロスアタックリーチは発展した時点で超激アツ?
「マクロス主砲リーチ」では、大迫力の砲撃で絵柄を破壊し大当たりを狙う。シングルラインとダブルラインの2パターンが存在するぞ。
チャンス絵柄大当たり後に発生する昇格演出では、トリガーを引いて絵柄を破壊しよう。バルキリーやモンスターが登場すれば昇格の期待大だ。
ラウンド中に発生する昇格アクションがこちら。バルキリーが変形に成功すれば見事確変昇格となる。
大当たり中の楽曲は「マクロス」(写真上段左)「ランナー」(写真上段中央)「愛・おぼえていますか」(写真上段右)、そして「小白竜(シャオ・パイ・ロン」「0-G LOVE(ゼロジーラブ)」「私の彼はパイロット」の3曲メドレー(写真下段)となっている。

(C)1982 ビックウエスト
◇ 関連機種情報 ◇
     CRフィーバー超時空要塞マクロス   
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