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原作探訪 第4回 牙狼<GARO>
最新VFXを駆使したハイパー・ミッドナイトアクションドラマ!
 「牙狼<GARO>」は、特撮界の鬼才・雨宮慶太氏が手掛けたテレビドラマで、2005年10月から2006年3月までテレビ東京系列で放映。放送終了から4年近く経過した今もなお根強い人気を誇る。2006年12月にはテレビシリーズ全25話のその後を描いた「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」も放映され、話題をさらった。また、2010年秋に最新作となる全編3D映画「牙狼<GARO>〜RED REQUIEM〜」の公開が予定されており、今後の展開から目が離せない要注目作品となっている。
「牙狼<GARO>」・ストーリー
 初めての個展開催を前に張り切る画家の卵・御月カオルは、幼い頃に読んだ「黄金騎士」の絵本が夢に出てくることを気にかけていた。そこでカオルは人気心理カウンセラーの龍崎駈音に相談する。駈音のアドバイスによって多少は落ち着きを取り戻すカオルであったが、自身の個展当日に絵画をゲートに現れるホラー・アングレイに襲われそうになる。しかしその時、白いロングコートを身に纏った謎の青年・冴島鋼牙が登場。黄金の鎧を召還し変身したその神々しい姿は、夢で見た絵本に描かれている「黄金騎士」そのものだったのだ…。

 突如カオルの前に現れた黄金騎士は、圧倒的な力でアングレイを退治することに成功。しかし、その時カオルはホラーの返り血を浴びてしまう。ホラーの返り血を浴びた人間の命は残り100日となってしまうため、すぐに殺害するのが通例となっているが、鋼牙は逆にホラーを誘き寄せる餌にするためカオルを生かすことに…。そしてカオルは冴島家に居候することとなり、鋼牙・倉橋ゴンザとの奇妙な共同生活がスタートする。カオル目当てに現れるホラーを次々と鋼牙が退治していくうちに、「ゼロ」の称号を名乗る謎の美青年・涼邑零との確執や暗黒騎士・キバの陰謀、そしてカオルに課せられた過酷な運命などが次第に明らかとなっていく…。
本作「牙狼<GARO>」は全25話。特撮番組としては珍しく深夜枠で放送されていたが、目を見張るアクションとテレビ番組では類を見ないCGやVFX技術が話題となり、虜になるファンが続出した。個性溢れるメインキャスト陣はもちろん、各話で登場する豪華ゲスト陣も見逃せないポイントだ。ちなみに、「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」は前編・後編の2回に分けて放送された。
「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」・ストーリー
 暗黒騎士・キバとの壮絶な死闘後、北の管轄を守ることになった冴島鋼牙は、安堵する暇も無くホラーと戦い続けている。全てのホラーの始祖であるメシアが倒れた今も、陰我に導かれて出現するホラーが後を絶たなかったのだ。そんな鋼牙の元に、霊界にいる阿門の伝言を届けるため、見習い魔戒法師の鈴(りん)がやって来る。そこで彼女は鋼牙に衝撃の事実を告白。志し半ばでコダマに闇討ちを受け殺害された邪美が、まだ生きていると言うのだ。

 その一方、正式に「ゼロ」の称号が魔戒騎士の系譜に加えられ、東の管轄でホラー狩りを続けている涼邑零に、番犬所から新たな指令が下る。それは3日後に閑岱(かんたい)で行なわれる「天魔降伏の儀」を護衛することであった。零は相棒のシルヴァと共に、単独で魔戒法師の里・閑岱へと向かう決意を固める。

 そして鋼牙は鈴と共に邪美が閉じ込められているという魔戒樹の元へ向かう。閑岱へ到着するや否や、鈴の兄であり白夜騎士を名乗る山刀翼に行く手を阻ばれるものの、なんとか魔戒樹から邪美を救出。鋼牙たちは久々の再会を喜んでいたのだが、それも束の間、かつて白夜の魔獣と呼ばれ恐れられた伝説のホラー・レギュレイスが皆既日食の夜に復活するというのだ。閑岱に集結した鋼牙・零・翼の3騎士は、果たしてレギュレイス一族の侵略を阻むことができるのか…。
登場人物相関図
ホラー紹介
素体ホラー
森のホラー熊
アングレイ
イシュターブ
ホラーの元となる存在で、第1話から出現。憑依した陰我と同化することによって姿や形が変化し、他のホラーになる。魔界に大量にいる最弱ホラーだ。

★〜★★
勝利期待度93.8%
第20話に登場。厳密に言えばホラーではなく、カオルの夢の中や紅蓮の森で登場したイメージで、カオルが小さい頃に持っていたぬいぐるみに同化したものである。
★〜★★★
勝利期待度93.8%
第1話に登場。絵画に憑依したホラーで、画廊のオーナーの色欲に憑依し、人間の女性を好んで捕食。人間体の時は、口から溶解液を吐いて攻撃を仕掛ける。
★〜★★★
勝利期待度90.7%
第2話に登場。鎖をゲートに出現したホラーで、金銭欲に反応して取り憑き、全身に巻かれた鎖で攻撃する。また、口から鎖を吐き出して操ることも可能。

★〜★★★
勝利期待度90.7%
モラックス
パズズ
ウトック
第3話に登場。時の陰我に憑依したホラーで、時計に姿を変え、それを着けた人間を捕食する。一晩で村1つを殲滅させたこともある大食いホラーだ。

★〜★★★
勝利期待度90.7%
第4話に登場。医師に憑依したホラーで、人体実験に使用されたメスをゲートに出現する。患者の病気を治してから捕食するという特徴があり、自らをグルメと称する。
★〜★★★
勝利期待度90.7%
第6話に登場。年老いたホステスが欲する「若さ」への欲望に憑依し、言い寄ってくる男性を捕食するホラーだ。墓石を自在に操り、攻撃を仕掛けてくる。

★〜★★★
勝利期待度90.7%
モロク
ダンタリアン
ノウル
ガーゴイル
第8話に登場。恋人を失った絶望や狂気から殺人を繰り返す女性に憑依する。情熱の炎と哀しみの氷を宿し、人間を氷漬けにして氷ごと捕食。第21話ではモロクに憑依された女性の父親が登場する。
★〜★★★
勝利期待度90.7%
第11話に登場。ゲーム好きのホラーで、ゲームを仕掛けて敗北した人間の魂を食したり、コインに変化させて収集したりする。異空間にアトラクションを形成することができ、大量のコインを武器に使う。
★〜★★★
勝利期待度90.7%
第12話に登場。おもちゃを売り歩く男性に憑依したホラーで、鋼牙が幼い時に遭遇する。鋼牙を騙して人質に取るも、大河によって瞬殺。小心者で姑息な手段を使うホラーだ。

★〜★★★
勝利期待度90.7%
第15話に登場。鳥のような姿をしたホラーで、女神の彫像をゲートに出現した。人間の彫像を傷つけることで、その人間も傷つけることが可能。表皮が硬く、飛行能力にも長けている。

★〜★★★
勝利期待度90.7%
ボナファルツ
エルズ
ハンプティ
第21話に登場。博物館にあったボルヒャルドピストーレという銃を通して警備員の男性に憑依したホラー。街の不良たちに憑依させたホラーを従え、鋼牙を追い詰める。

★〜★★★
勝利期待度90.7%
「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」に登場する、蜘蛛のような能力を持つホラー。人間の子供だけを好んで捕食するという特徴がある。再生能力が非常に高く、通常の攻撃では分断されてもその箇所からすぐに分離してしまう。
★〜★★★
勝利期待度90.7%
第9話に登場。工事現場に出現した巨大なホラーで、牙狼剣をも弾き返す強固な装甲を持つ。しかし、牙狼の魔導馬・轟天(ごうてん)の蹄音によって変化した牙狼斬馬剣で真っ二つに断ち切られる。

★〜★★★★
勝利期待度69.5%
アスモディ
魔獣装甲コダマ
グラウ竜
獣化ガルム
第10話に登場。醜いピエロの姿をした巨大ホラーで、パントマイムで零の攻撃を防ぐなど、高い戦闘能力を誇る。人間の本性を暴き出して人間同士を殺し合わせ、ジャグリングで死んだ人間をボールのようにして捕食する。

★〜★★★★
勝利期待度69.5%
第19話に登場。三神官の従者で、ガルムの実の息子であるコダマが真の力を発揮した姿。ガロをも圧倒するほどの凄まじい戦闘能力を有するが、心滅獣身状態となったガロに敗れる。パチンコ版ではホラーとして登場するが、厳密にはホラーではない。
★〜★★★★
勝利期待度69.5%
第20話に登場。紅蓮の森を守る機械兵器で、ホラーを狩るためだけに作られた存在。ホラーの返り血を浴びた人間を浄化することが可能なヴァランカスの実を守っている。戦闘能力が高く、ヴァランカスの実を取りにきた鋼牙を追い詰めた。
★〜★★★★
勝利期待度69.5%
第24〜25話に登場。三神官のケイル・ベル・ローズが成人女性の肉体に乗り移り、獣化した姿。戦闘能力が非常に高く、フラフープ状の武器を巧みに操りゼロを苦しめた。魔獣装甲コダマ同様、厳密にはホラーではない。

★〜★★★★
勝利期待度69.5%
魔界竜
融合巨大ホラー
魔戒樹
パチンコ版のためだけに書き下ろされたオリジナルキャラクターで、原作には登場しないホラー。浄化された魂を魔界へと運ぶ役割を持つ。この魔界竜をガロの攻撃or危機回避で倒すことがスペシャルエンディング発生条件の1つとなっている。通称は「金魚」。

★/★★★★〜★★★★★
勝利期待度68.7%
第19話に登場。短剣に封じられていたホラーたちが解放され、融合したホラー。見た目は素体ホラーのようだが、大型のハンプティやアスモディ以上に巨大で、ガロとゼロが2人で戦っても全く歯が立たなかった。しかし、突然現れたキバに圧倒され、喰われてしまう。
★/★★★〜★★★★★
勝利期待度60.3%
「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」に登場。コダマに殺害された邪美の魂を取り込んでいた樹木で、邪美のことを自分の娘だと思い込んでいた。鋼牙に幻影を見せつけ抵抗するも、超巨大化した牙狼斬馬剣を核に突っ込まれて敗れる。

★/★★★〜★★★★★
勝利期待度60.3%
レギュレイス
メシア
「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」に登場。独自の生態系を持つホラーで、メシアとは異なる系統から生まれた。魔戒騎士が束になってかかっても敵わない程のパワーを持つホラーで、その圧倒的な力で最後までガロたちを苦しめる。通常形態は人型だが、最終形態は骸骨の龍のような姿となる。

★/★★★〜★★★★★
勝利期待度60.3%
第24〜25話に登場。全てのホラーの始祖にあたる存在で、人間の肉体をゲートにすることによって降臨できる究極のホラーだ。融合巨大ホラーよりも遥かに大きく、キバを瞬殺するほどの強大無比な攻撃力を誇る。牙狼斬馬剣も通用しない強敵だが、最後はカオルの想いを受けて奇跡的に翼人となった鋼牙に眉間を突かれて消滅。原作・パチンコ版共に最強のホラーと言えるだろう。
★/★★★★〜★★★★★
勝利期待度55.9%
関連用語解説
魔戒騎士
番犬所と呼ばれる組織の管轄の下、太古の昔より人知れずホラーを狩り続けてきた戦士たちの総称で、それぞれの魔戒騎士には系譜が存在。昼は様々な修行やゲートの浄化・封印、夜はホラーとの戦いに従事している。「ソウルメタル」と呼ばれる特殊な金属の鎧を魔界から召還し、変身することで圧倒的な戦闘能力が備わる。なお、鎧装着時の活動限界は99.9秒。それを超えてしまうと鎧に魂を喰われ、心滅獣身状態となる。

魔戒剣(槍)
魔戒騎士の武器の総称。鎧召還後は形状が変化し、ガロの魔戒剣は刀身が幅広&両刃で紋様のついた牙狼剣に、ゼロの魔戒剣は二対の銀狼剣に、ダンの魔戒槍は刃に装飾が施された白夜槍になる。ちなみにキバは牙狼剣とほぼ同じような黒炎剣を使う。
烈火炎装(れっかえんそう)
ライター型の魔導具を魔戒剣に当て、魔導火を灯した後、その炎を全身に纏って攻撃力・防御力を増幅させる強化形態。炎の色は魔戒騎士によって異なり、ガロは緑の炎、ゼロは青の炎となっている。

魔導馬
ホラーを100体封印した魔戒騎士に試練が与えられ、それを乗り越えた者だけが召還を許される馬型の魔戒獣。人間界と魔界を自由に行き来することが可能で、魔戒騎士と共に戦う。蹄音で魔戒騎士の武器を強力なものへと変化させる(ガロが召還する轟天の場合は牙狼剣から牙狼斬馬剣へと変化)などの能力を持つ。現役の魔戒騎士で魔導馬を召還できるのは鋼牙・零・翼の3人のみだ。

魔導火
魔戒騎士が常に携帯しているライターのような魔導具に蓄えられた魔界の火のこと。指令書の解読やホラーの探知、烈火炎装などに用いられる。また、傷の治療も行なうことが可能。魔戒騎士としての修行を積んだ者でなければ取り扱うことができない。
指令書
番犬所から魔戒騎士に届けられる、指示が書かれた手紙。この手紙を魔導火で燃やすと魔導文字が浮かび上がり、内容を確認することができる。指令書の色は通常ならば赤であるが、黒の場合は拒絶することが許されない。

魔導輪ザルバ
鋼牙が左手の中指にはめている指輪型をした魔導具で、ホラーを探知する能力を持ち、鋼牙に適切なアドバイスを送るパートナー的存在。実は魔戒法師によって指輪に封印されたホラーである。キバとの対戦時、鋼牙のために自身の命と引き換えに魔界から鎧を召還するという男気を見せた。そこで力を使い果たして粉々に砕け散ったが、西の番犬所の修復のおかげでこれまでの記憶はないものの復活を果たした。ちなみに、「ザルバ」とは旧魔戒語で「友」という意味。

魔戒法師
魔戒騎士のために魔戒剣や魔導具などを製作したり、法術で戦闘をサポートしたりする存在。かつてはホラーの封印なども行なっていたが、現在は裏方に徹している。とはいえ、邪美のように魔戒騎士に勝るとも劣らない実力を持つ者もいる。
バルチャス
魔力を使って遊ぶチェスのような魔戒のゲーム。お互い駒に念を込めて生み出したイメージ同士がバトルを行ない、敵陣の駒を全て破壊した方が勝者となる。体力と知恵を必要とするゲームで、「バルチャスを制する者こそ最強の魔戒騎士の資質あり」と言われるほどだ。

ホラー
古代から魔戒騎士と戦ってきた魔界の住人で、「陰我」と呼ばれるあらゆるものに存在する闇の部分に憑依し、人間を食い物にする怪物。魔戒騎士に敗れた後は短剣に封印され、番犬所を通じて魔界へと送還される。ホラーの返り血を浴びた「血に染まりし者」の寿命は残り100日となってしまい、浄化しなければ激痛を伴い悪臭を放ちながら死ぬこととなる。

番犬所
魔戒騎士を束ねる協会のような存在で、神官が魔戒騎士に指示を出したり新たな武器の支給・修復をする場所。東西南北の4箇所があり、鋼牙は東、零は西の番犬所に所属していたが、最終話でキバとの激闘を制した後、鋼牙が北、零が東の管轄に移った。
翼人(つばさびと)
最終話に登場した、背中に黄金の翼を携えたガロの最終形態。カオルの描いた翼の絵に込められた希望や願いが、現実のガロに翼と新たな力を与えたとされている。黄金の翼を手に入れたガロは、その力で究極のホラー・メシアを打ち倒した。

心滅獣身(しんめつじゅうしん)
ガロが鎧装着時の活動限界である99.9秒を経過し、獣のような姿に変貌した状態のこと。紋章が反転して鎧が巨大化し、通常の状態よりも戦闘能力は遥かに高くなる。そのため、キバはあえて心滅獣身状態となり、圧倒的な力を手に入れた。腰の紋章を突くことで鎧の強制解除を行なうことも可能だが、すぐに実行しないと二度と人間の姿に戻れなくなる。

黒い炎と黄金の風
カオルの父・御月由児が生前に描いた絵本。「黒い炎」はホラー、「黄金の風」は黄金騎士をそれぞれ意味していると思われるが、結末部分は描かれていない。ここに登場する黄金騎士は鋼牙ではなく父の大河で、カオル同様に由児も黄金騎士に救われたという過去がある。最終話でカオルが結末部分を描き加えた本を鋼牙に贈呈。それを読んだ鋼牙が涙して物語は幕を閉じる。
原作の世界観を再現した演出群(予告)
ミニキャラステップアップ予告
カオル→ゴンザ→龍崎駈音→鋼牙の順に登場し、最大4段階まで発展するステップアップ予告。ステップ1でカオルが着ぐるみ姿だったり、ステップ4で三騎士が登場したりすればアツい。なお、カオルの着ぐるみ姿は一見すると原作とは何の関係もないように思えるが、原作・第10話のワンシーンから採用されたものである。これは遊園地のアルバイトで着ぐるみ姿になったカオルなのだ。

絵本ステップアップ予告
原作に登場する絵本「黒い炎と黄金の風」を利用したステップアップ予告で、ページがめくれて最大5段階まで発展する。表紙の色が赤ならリーチ確定、星柄ならハイチャンスとなり、星柄でステップ3止まりなら大当たり確定だ。

キャラコメント予告
「守りし者となれ…そして、強くなれ!」「じゃあ、俺もお前のザルバだな」など、原作の名セリフがウィンドウに表示される予告アクション。ちなみにメイド服やドレスを着たカオルは、着ぐるみと同じく原作に登場するアルバイト時の姿である。

アイテム召還予告
ボタンプッシュで出現するアイテムによって信頼度を示唆する予告で、プレミアムキャラとしてホラーバトルには登場しない「ルナーケン」や「ハル」が出現する可能性あり。ただしプレミアムだけに出現率が低く、見るのは難しい。

手紙予告
魔戒騎士に送られる指令書を活かしたこの予告は、指令書に書かれている文字色や内容によって信頼度が変化する。また、指令書の色も重要で、青→緑→赤の順に信頼度アップ。拒否が許されない黒の指令書なら大当たり確定だ。

烈火炎装予告
ライター型の役モノから魔導火が点火され、その色によって信頼度が変化する予告。信頼度は青(零の魔導火)→緑(鋼牙の魔導火)→赤(キバの魔導火)の順にアップし、赤なら期待できる。また、再点火された場合もチャンス!

実写予告
実写を贅沢に使用した激アツ予告。ゼロ・ダン・キバの決めポーズに加え、歴代ガロたちのイメージシーンとして最終話に登場するガロ群や、「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」の後編で登場するカラクリ群が採用されている。

オープニング予告
原作のオープニング映像を抜粋した高信頼度予告。「牙狼<GARO>」と「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」の2パターンが用意されており、前者のものがGARO編、後者ものが白夜編と呼ばれる。信頼度は白夜編よりもGARO編の方が若干高く、最初に目玉に足が生えたような模様が出た方がGARO編となるので覚えておこう。いずれも牙狼SPリーチへの発展が確定し、擬似3連が絡んでいれば激アツだ。

ザルバミッション
鎧装着の活動限界である99.9秒を巧みに利用したミッションモード。タイマーが99.9秒からカウントダウンしていき、時間内にボタンを押してゾロ目で止めることができれば大当たりとなる。信頼度は低いので過度の期待は禁物。

SPリーチ発展時演出・魔天使
最終話で鋼牙とキバが死闘を繰り広げる際、ザルバが自らの命と引き換えに魔界から鎧を召還する時に出現する魔天使。その名シーンがパチンコ版ではリーチ発展時のチャンスアップ演出として採用されている。リーチ発展時に黄金の鎧のパーツを手にした魔天使が鋼牙の周りを舞えばエンブレム役モノ完成が確定。信頼度は約56%と大幅にアップする。大当たりに絡みやすい重要演出だ。

SPリーチ発展時演出・エンブレム役モノ完成
黄金騎士を象徴する三角の紋章は可動式役モノとして採用されており、リーチ発展時にこれが完成するか否かがポイント。エンブレム完成時に紋章が逆さだったり、エフェクトがレインボーだったりした場合は嬉しいプレミアムとなる。
原作の世界観を再現した演出群(リーチ)
邪美リーチ
「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」・後編のワンシーンを採用したリーチで、結界を破壊するために作られた鷹麟の矢に邪美が力を注ぎ込んで大当たりを狙う。邪美の顔がアップになった時の表情によって発展期待度が変化し、通常→怒り→ウィンク→笑顔の順でアツい。また、気を溜める場面で手の中に浮かび上がるものはスペード(青)→クローバー(緑)→ハート(赤)の順に発展期待度が高く、金のダイヤなら大当たり+魔戒チャンス突入が確定する。
カオルリーチ
画家を目指すカオルにスポットを当てたリーチ。原作にこのシーンは存在しないが、カオルは庭で鋼牙が修行している姿などをよくスケッチしている。注目したいのはカオルが筆に取る絵の具の色と描いた絵の種類で、前者は青→赤、後者はホラー→ゴンザ→鋼牙の順に発展期待度がアップ。金絵の具や女神の絵は大当たり確定となる。ゴンザの絵は第5話、鋼牙の絵は第7話、女神の絵は第9話、めくれた後のガロ&ゼロの絵は第14話にそれぞれ出てくるぞ。
バルチャスリーチ
阿門を訪ねた鋼牙が亡き父・大河の代わりにバルチャスの続きをやる第16話のワンシーンを再現したリーチ。チェックすべきポイントは3箇所あり、駒に描かれているものは紋章(青)→紋章(緑)→チャンス(赤)の順で発展期待度がアップする。また、顔のカットイン時に印結びが出ればチャンスで、ワインは通常→多い→空の順に発展期待度がアップ。ちなみにリーチ最初の真上からのショットはほぼ原作通りだが、残念ながら白い駒が実は1つ足りていない。
鋼牙リーチ
冴島邸で修行を積む鋼牙をモチーフにしたリーチ。鋼牙の後ろに登場するキャラによって発展期待度が異なり、ゴンザ通常→ゴンザ赤眼鏡→ゴンザ赤眼鏡+カオル→アフロゴンザ+カオルの順で期待できる。アフロゴンザ出現なら発展が確定し、その後の信頼度もアップするぞ。そしてリーチ終盤のオーラの色は青→緑→赤の順に発展期待度アップ。金色のオーラなら大当たり確定だ。なお、チャンスアップキャラのアフロゴンザだが、もちろん原作には登場しない。

鷹麟リーチ
「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」・後半に登場するレギュレイスとの対決シーンが展開。原作中で1、2を争う強さを誇るホラーだけに、信頼度はそれほど高くない。ガロが自ら鷹麟の矢を右胸に打ち込むことで誕生した奇跡の騎士・鷹麟ガロが放つ鷹麟の矢が、レギュレイスを貫けば大当たりだ。なお、牙狼SPリーチ共通のチャンスアップとしてカットインするタイトル背景の稲妻の色が存在。青→緑→赤の順に信頼度がアップし、レインボーならプレミアムとなる。
魔戒樹リーチ
こちらは「牙狼<GARO>スペシャル 白夜の魔獣」・前半に登場する魔戒樹とのバトルを描いたリーチ。魔戒樹に捕らえられた轟天が最後の力を振り絞って蹄音をガロに届けると、その力で牙狼斬馬剣が超巨大化。ガロがその特大牙狼斬馬剣に乗って立ち向かい、魔戒樹の核に刺されば大当たりとなる。鷹麟リーチより信頼度は高いが、それほどアツくない。ちなみにリーチでは牙狼斬馬剣に乗るガロの向きが急に変わるが、原作では途中でしっかり体勢を変えている。
千体撃破リーチ
このリーチには、番犬所に呼び出され三神官に共闘指令を言い渡された鋼牙&零が100体の素体ホラー(100体と伝えられていたが実際には1000体を超えるホラーがいた)を倒すべく、魔導馬と共に魔界に乗り込む第14話のシーンが採用されている。原作とは若干内容が異なり、最後の1体が爆破すれば大当たり。魔界竜リーチに次ぐ信頼度を誇る。ちなみに、原作では魔界に向かう前に鋼牙と零は協力の証としてザルバとシルヴァを交換する。そのためリーチ中のガロの左中指にザルバはいない。
魔界竜リーチ
パチンコ版オリジナルのキャラクター・魔界竜と戦う本機最強の激アツリーチ。魔界竜は本来、浄化された魂を魔界へと運ぶ温厚なキャラだが、キバの悪影響で暴走するという設定になっている。ガロが牙狼斬馬剣で魔界竜の攻撃を受け止め、突き破って撃破できれば大当たりだ。なお、途中でカットインが発生するが、これは必ず発生するもので信頼度に全く影響しない。パチンコ版の大ヒットを受け、この魔界竜が2010年公開予定の全編3D映画に登場する…かも!?
心滅全回転リーチ
ガロが魔獣装甲コダマを倒すため、鎧の制限時間99.9秒を超えて心滅獣身状態となる第23話の衝撃的なシーンで展開するプレミアムリーチ。タイトル予告の「つづく」や、次回予告の「次回!心滅」から発展する他、バラゴモード中に「心・滅・獣・身」パネルが出現した場合もこのリーチに突入する。全ての絵柄が「7」に変わって全回転で変動し、大当たりのみならず魔戒チャンス突入も確定。まさに至福の瞬間だ。
ダイジェスト全回転リーチ
その名の通り原作の様々な名シーンがダイジェストで流れる超激アツリーチアクションで、ホラーを撃破するガロの勇姿を堪能できる。全絵柄揃った状態で変動していき、最終的に「7」で停止。もちろん大当たり&魔戒チャンス突入確定だ。発展契機が魔導筆リーチハズレ後のみと1種類しか存在せず、出現率は心滅全回転リーチよりも低い。魔導筆リーチがハズれてしまった場合は、画面がホワイトアウトした瞬間に「全回転」という文字が出現することを祈ろう!
原作の世界観を再現した演出群(大当たりラウンド)
キババトル
パチンコ版では宿敵・キバとの壮絶なバトルが、シルバー絵柄での初当たりラウンド中に展開。ここでガロがキバの攻撃に耐えることができれば魔戒チャンス突入となる。このバトルではガロが攻撃を仕掛けることは一切なく、ひたすらキバの攻撃を耐えるだけなのだが、キバの攻撃には強弱の異なる3種類が存在。弱攻撃が「業火炎破」、中攻撃が「邪霊幻身」、強攻撃が「大魔獣陣」となっており、大魔獣陣だとピンチとなる。いずれも原作には登場しないオリジナル技だ。
業火炎破
邪霊幻身
大魔獣陣
▲キバの攻撃を受けた後には必ず危機回避演出が発生。これが魔戒チャンスを呼び込む第1のポイントとなる。ボタンを連打してゲージがMAXまで到達すれば危機回避=魔戒チャンス突入確定だ
▲危機回避に失敗しても諦めるのはまだ早い。最終ラウンドになった瞬間(15ラウンド目のアタッカーが開放した瞬間)に、けたたましい音と共にザルバが出現すれば復活の魔戒チャンス突入!

ホラーバトル
魔戒チャンス中の大当たりラウンドで魔獣or魔戒ゲートを選択すると発生するバトル演出。原作で登場したホラーたちとガロが戦いを繰り広げ、ガロが勝てば魔戒チャンス継続となる。出現するホラーは全23種で、いずれも星が1つなら勝利確定。また、ガロが先制攻撃or敵の攻撃を回避or危機回避に成功した場合も継続確定となり、ガロが攻撃を繰り出す。攻撃の種類は原作にも出てくる「烈火炎装」に、パチンコ版オリジナルの技「光矢流星」「烈火激竜」を加えた3種類だ。

スペシャルエンディング
魔戒チャンス中に特定の条件を満たすと、感動必至のスペシャルエンディングを見ることができる。その発生条件は、「お助けキャラのゼロ&ダンをストック」「魔界竜を撃破(最終ラウンドの復活はNG)」「魔戒チャンス20連以降にキバを倒す」の3つだ。この条件を全て満たすのは容易ではないが、クリアすれば次回大当たりラウンド中に発生。ただし、魔戒チャンスの継続が確定する訳ではないので注意しよう。タイトルロゴ出現後、キバが再びカオルをさらっていけば継続確定となるぞ。
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