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高尾『CRベノムの逆襲』プレス発表会
「出っぱなし」を実現したモンスターマシンが遂に登場!
 2009年11月13日、株式会社高尾は東京・台東区にあるP・Players Cafeにて、パチンコ最新機種『CRベノムの逆襲』のプレス発表会を開催した。同社のキラーコンテンツである『CRスパイダーマン』シリーズのスピンオフとなる本作は、その独創的なスペックが正式発表前から業界中で話題となっていたマシン。では早速、当日の模様と斬新なゲーム性の全貌をお伝えしていこう。
「スパイダーループボーナス」がミドルスペックの新時代を切り開く!
 今回のプレス発表会は株式会社高尾代表取締役副社長・内ヶ島隆寛氏の主催者挨拶でスタート。同氏は「今回の新機種は過去に発売されたミドルスペックとは全く違うカテゴリに属するマシン。これまでになかった新たな市場を開拓する可能性を十分に秘めている」と自信たっぷりに語った。次いで実機の除幕を挟み、同社広報担当・河津哲也氏が登壇。映像を使って新機種の具体的なゲーム性を解説した後、フォトセッションを経て試打タイムがスタートした。解説と試打によって明らかとなった新機種のゲーム性については、次段より詳しくお伝えしていこう。
会場となったのは東京・台東区にあるP・Players Cafe。予てより話題となっていた新機種が遂にお披露目されるとあってその注目度は高く、場内は立ち見が出るほどの混雑となった。
プレス発表会は株式会社高尾代表取締役副社長・内ヶ島隆寛氏(写真左)の主催者挨拶でスタート。実機の除幕を経て、同社広報担当・河津哲也氏(写真右)が新機種プレゼンテーションを行なった。
こちらはプレゼンテーションで上映されたプロモーションVTRより。ゲーム性の要となっているのは「スパイダーループボーナス」と名付けられた大当たりで、この大当たりを多くの人に体験して貰いたいという思いから234.9分の1というライトミドルスペックを採用したという。
また、スクリーンでは「スパイダーループボーナス」の具体的な仕様も公開された。大当たりは「インフィニティゾーン」〜「ファイナルチャンス」の全5ゾーンで構成されており、どの段階で「インフィニティゾーン」に戻るかによって出玉が変化するようだ。
最後はフォトセッションが行なわれ、ベノムを想起させる黒い衣裳に身を包んだコンパニオンにフラッシュが焚かれた。
ラッシュチャージシステム×スパイダーループボーナス=モンスターラッシュ!
 前述の通り、本機は既存の機種とは全く異なる「大当たりの上乗せシステム」を搭載した画期的なマシンとなっている。ここからは実際のゲームの流れに沿って出玉獲得の方法と大当たりの上乗せ&ループについて解説していこう。

 まず通常時はヘソ入賞からの大当たりを目指そう。本機は234.9分の1と、大当たり確率が比較的高めのライトミドルタイプ。潜伏確変などは搭載されておらず、大当たり当選時は必ず出玉を獲得可能だ。

 見事大当たりに当選すると「スパイダーループボーナス」がスタートするので、液晶に従い右打ちで消化しよう。スパイダーループボーナスは「インフィニティゾーン」「ベノムゾーン」「カウントダウンゾーン」「バトルゾーン」「ファイナルチャンス」の5つのゾーンで構成され、ラウンドの消化と共に上記の順にゾーンを移行していく。ラウンド中にも20分の1(ファイナルチャンス中は1.9分の1)で大当たり抽選を行なっており、ラウンド中に大当たりに当選することで、消化済みのラウンド分だけ大当たりを上乗せすることができる。上乗せ時にはゾーン毎に様々な演出が発生した後、再度インフィニティゾーンへと移行し大当たりがループするぞ。

 続いてスパイダーループボーナス中の演出を解説していこう。まず、インフィニティゾーンはスパイダーループボーナスの基点となるゾーン。初当たり後及び上乗せ時にはこのモードへと移行する。そしてベノムゾーン・カウントダウンゾーン・バトルゾーンだが、これらのモード中に特定の条件を満たせれば上乗せ確定、満たせなければ次のゾーンへ移行となる。ベノムゾーンはベノムからインフィニティを守り抜けば、カウントダウンゾーンではベノムと遭遇しなければ、バトルゾーンではベノムに勝利すれば上乗せ確定だ。

 最後にファイナルチャンスだが、このゾーンではボタンプッシュでスパイダーマークを捕らえることができれば上乗せ確定。対して失敗するとスパイダーループボーナスが終了し、通常状態へ転落となる。このゾーンはループ終了のピンチであると同時に、大当たり確率が1.9分の1と高く、ここで上乗せに成功すれば最大の20ラウンド分を上乗せできるという大きなチャンスでもあるゾーン。本機で最もアツくなれる、最大の見せ場であるといえるだろう。
液晶下部の「12セグフラッシュ」は、スパイダーループボーナス中のカウントダウンや上乗せ告知など、重要な役割を果たす役モノだ。
通常時の演出で注目したいのが「Goo絵柄」。中央に停止後、様々に変化しチャンスを示唆する。突然大当たり絵柄に変化することも?
中央に「ベノム絵柄」が停止すれば擬似連がスタート。白→紫→赤と信頼度がアップし、レインボー出現で超激アツ?
「いきなりバトルリーチ」は、スパイダーマンが激しいバトルを展開する見所たっぷりのリーチアクション。他にも様々なリーチが搭載されており、通常時を盛り上げてくれる。
「スパイダーループボーナス」当選後は、右打ちでの消化となる。なお、上乗せが全くなかった場合でも約1000個の出玉が保障されているぞ。
「インフィニティゾーン」はビルをよじ登るスパイダーマンの姿と共に展開していく。ボタンプッシュ演出などでチャンスを告知するぞ。
「ベノムゾーン」ではボタン連打による演出が発生。ベノムの攻撃からインフィニティを守りきることができれば上乗せ確定だ。
「カウントダウンゾーン」ではベノムに遭遇しなければ上乗せ確定。遭遇してしまった場合は「バトルゾーン」へと移行する。
バトルゾーンはベノムとスパイダーマンの戦いによって上乗せを告知するゾーン。スパイダーマンが勝利すれば上乗せとなり、敗北すれば「ファイナルチャンス」へと移行するぞ。
文字通りループ継続の最後のチャンスとなるファイナルチャンス。約50%で最大の20ラウンド分が上乗せされる激アツゾーンだ。
◇ 関連機種情報 ◇
     CRベノムの逆襲   
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