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セガサミーホールディングスは6日、同社の子会社セガトイズの元従業員が関与した不正取引に関する調査の中間報告を発表した。4月15日付で、この不正取引の調査および再発防止を目的として弁護士らで構成された外部調査委員会が設置されていた。
調査の結果、架空の売掛債権の総額は約4億2000万円であることが判明した。元従業員は経理処理を経ずに、架空のセガトイズ名義の発注書面を作成し交付していた。
業績に与える影響として、2009年3月期以前の業績については影響しないとしたものの、2010年3月期の業績では、架空の売掛債権を取得したとする者からの民事上の請求に対して支払いが発生する可能性があるとしており、偶発債務として注記することを予定している。(日刊遊技情報) |
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