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展示会詳細

豊丸産業『CRロミオ×ジュリエット』プレス発表会

もう１つの「ロミオとジュリエット」が幕を開ける！

　2010年６月３日、豊丸産業株式会社は東京都・渋谷区の松濤ギャラリーにて、パチンコ最新機種『CRロミオ×ジュリエット』のプレス発表会を開催した。本機はシェイクスピアによる名作をベースとして作成されたテレビアニメ「ロミオ×ジュリエット」とのタイアップ機。会場にはジュリエット役の声優・水沢史絵さんとアニメの監督を務めた追崎史敏氏がゲストとして登場し、新機種の魅力を語った。

監督と主演声優が秘話の数々を語る

　原作のプロモーションビデオの上映で幕を開けた今回の展示会。開演するとまずは豊丸産業株式会社営業本部長・永野弘之氏が登壇し「原作の魅力を余すところなく搭載し、新枠第１弾として自信をもってお届けすることができる」と新機種に対する意気込みを語った後、新機種がアンベールされた。続いて同社営業企画グループ・山田麻友美氏による原作及び新機種の解説を経て、同社代表取締役社長・永野光容氏が登壇。永野氏は同社の50周年を記念して制作された新マスコットキャラクターと、新販売プラン「まるゆう」を発表した。その後はゲストの水沢史絵さんと追崎史敏氏が登場し、同社開発本部企画開発グループ企画開発２チームリーダー・竹内則一氏を加えた３名によるトークショーが開催。最後にフォトセッションが行なわれ、展示会は終了となった。

会場となったのは東京・渋谷区にある松濤ギャラリー。普段は結婚式場として使用されているということもあってか、コンパニオンはウェディングドレスを思わせる純白の衣装で来場者を迎えた。

幕開けを飾った原作プロモーションビデオの映像がこちら。ファンタジー要素が加わったオリジナルの世界観が魅力だ。

豊丸産業株式会社営業本部長・永野弘之氏の挨拶に続き、新機種のアンベールが行なわれた。

映像を交えて原作と新機種の解説を行なった同社営業企画グループ・山田麻友美氏。

同社代表取締役社長・永野光容氏は童謡「うさぎとかめ」をBGMに登場。新マスコットキャラクター「幸亀（こーき）」＆「楽亀（らっき）」と、スペック違いの機種を破格で導入できる新プラン「まるゆう」を発表した。

ジュリエット役の声優・水沢史絵さんはパチンコ化について「本編の終了後しばらく経ってからのことだったので驚いた」とコメント。ブランクについては「久しぶりにジュリエットを演じるということで不安だったが、絵をみるとすぐに感覚が蘇りすんなりと収録ができた」とのこと。

アニメ監督の追崎史敏氏（写真上）は「誰もが結末を知っているストーリーをアニメ化するにあたって、どのような展開にするかという点に苦労した」と制作秘話を語った。同社開発本部企画開発グループ企画開発２チームリーダー・竹内則一氏（写真下）は「オープニングを見たとき全体の世界観と音楽のマッチングに『勝てない』と思った」と原作の完成度の高さに白旗を揚げた。

発表会を締めくくったフォトセッションでは、ゲストやコンパニオンたちが入れ替わりで登場。会場に集まったプレス陣の注目を集めていた。

原作の感動が予告＆リーチアクションで蘇る！

　今回登場したのは『～300MS』『～150L』『～99V』『～75A』『～AMAX』の計５スペック。メインとなるミドルタイプから遊び易さを追求した甘デジタイプまで、プレイヤーのニーズに合わせたスペックの選択が可能になっている。どのスペックも基本的には大当たり確率及び出玉と確変継続率が異なるのみのオーソドックスなタイプなのだが、特筆すべきは『～AMAX』。確変突入率こそ２％と低いものの、甘デジ並みの大当たり確率に加え、最大で約1600個の出玉を獲得できる15ラウンド大当たりが33％を占めるという個性的なスペックに仕上がっているぞ。

　続いて演出面だが、まず注目したいのが液晶周辺に設置された「ロゴ役モノ」「アイリス役モノ」「祈りプレート役モノ」といった役モノ群。特にアイリス役モノは、可動すれば激アツのストーリーリーチへと発展する重要な役モノだ。ストーリーリーチは「第１幕『ふたり』」「第11幕『誓い』」などの厳選された名エピソードと共に展開。他にも、特別なストーリーが展開されるプレミアム演出が搭載されているなど、原作ファンならばより楽しめる要素が盛り込まれている。また、原作を知らないプレイヤーも心配は無用。大当たりラウンド中には全24話を完全に収録したダイジェスト映像を楽しむことができる。ロミオとジュリエットが紡ぐ真実の愛の物語が、大きな感動を呼び起こしてくれるハズだ。