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コナミとアビリットは、21日に開催した両社の取締役会において、コナミを完全親会社、アビリットを完全子会社とする株式交換を実施することを決議し、同日に株式交換契約を締結した。両社は同日中にIR情報として公表した。この株式交換は、11月29日開催予定のアビリットの臨時株主総会の決議によって契約の承認を受けたうえで2011年1月1日を効力発生日とする予定。コナミは、会社法第796条第3項の規定に基づいて、株主総会の承認を受けない簡易株式交換として、この株式交換を実施する。
アビリットの普通株式1株に対して、コナミの普通株式0.052株を割り当て交付する。この株主交換比率を決定するにあたっては、公平性・妥当性を確保するため、両社が個別に独立した第3者算定機関に算出を依頼し、その結果をもとに、両社の財務状況、業績動向、株価動向等を勘案の上で交渉・協議が重ねられて、取締役会での承認を受けるに至った。コナミはこの株式交換において、2,232,318株の普通株式を割り当て交付する。
▼株式交換の目的
コナミにとってこの株式交換は、経営資源を有効に活用して娯楽事業の分野を拡大させるためにアビリットをグループに迎え、その遊技関連事業のノウハウを吸収することを目的としている。
またアビリットにとっては、最近の業績低迷から財務体質と経営基盤の強化が喫緊の課題となっており、コナミグループとして再起を図ることとなった。
▼アビリット、上場廃止に
株式交換の効力発効日である2011年1月1日をもってアビリットはコナミの完全子会社となり、上場廃止基準に従って、アビリットは東京証券取引所及び大阪証券取引所において2010年12月28日に上場廃止となる予定。上場廃止後にはアビリット株式を売買することができなくなるが、それまでは従来どおり取引することができる。(日刊遊技情報) |
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