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KPE『幻想水滸伝』試打レポート
15年の歴史を持つ大作RPGがパチスロ化!
 2010年11月2日、KPE株式会社は東京都・東上野の同社ショールームにて、パチスロ最新機種『幻想水滸伝』の内覧会を開催した。多くのシリーズ作品を生み出した人気PRGとのタイアップ機として登場した本機は、4種類ものARTを搭載しており、ARTの種類によって上乗せ期待度が異なるという特徴を有している。では早速、現時点で判明しているゲーム性などを紹介していこう。
紋章覚醒がART突入の鍵!
 本機は純増204枚のBIGと同60枚のREG、そして1ゲームあたり約1.2枚の増加が見込める40ゲーム1セットのART「決戦の刻」を搭載。ARTは「NORMAL ART」「CHANCE ART」「烈ART」「激ART」の4種類に分けられ、上乗せに関する部分に大きな差が設けられているのだが、最初にART突入条件から解説していこう。

 ART突入契機は2通り。1つ目はボーナス後で、BIG中はカットイン時のBAR揃い出現、REG中はフリーズ演出の発生でボーナス後のART突入が確定となる。BIG中のBAR揃いは2回目で烈ART、3回目で激ARTと、出現回数に比例して上位のARTに突入する。また、BIG中にカットインが1回も発生しなかった場合もART突入となるようだ。なお、REG中のフリーズ演出は発生した時点で激ART突入が確定となるぞ。

 続いて通常時からのART突入だが、契機となるのは様々な演出で入手できる紋章を5個集めることで発生する「紋章チャンス」。ここで1つでも紋章が覚醒すればARTに突入となる。ART突入期待度は紋章によって異なり、水→雷→風→火→土の順に期待度がアップする。更に、同じ紋章を5個入手した場合や、5種類の紋章を全て入手した場合は激アツだ。

 最後にARTの詳細について解説しよう。4種のARTはいずれもART中の上乗せが期待できるが、上位のARTほど上乗せのチャンスが多くなっている。まず全ART共通の上乗せチャンスとなるのがレア小役とボーナス成立時で、後者の場合は上乗せが確定する。そして烈&激ART時には小役の3連続、激ART時にはリプレイの8連続で上乗せが確定。どちらの場合も規定回数達成後には、小役orリプレイが連続する限り毎ゲーム上乗せをすることができるぞ。
基本となるのは「草原ステージ」と「街ステージ」。超高確の「キャンプステージ」は、紋章入手率が飛躍的にアップするだけでなく、ボーナス当選でART確定となる激アツステージだ。
通常ステージではパーティの人数や仲間との会話で高確滞在を示唆する。4人パーティや赤文字の会話出現などで高確濃厚?
紋章は様々な演出から入手可能。火や土の紋章を入手できればART突入が期待できるぞ。
「紋章チャンス」では最大10セットのARTを獲得可能。演出が継続したり、赤背景に変化すれば大チャンスとなる。
BIGは204枚を獲得可能。BAR揃い出現のチャンスとなるカットインは、赤背景ならば激アツ!
ART「決戦の刻」はチャンスゾーンを経て発動する。チャンスゾーン&ART中の消化方法は、押し順ナビに従うだけでOKだ。
全4種類のARTは、上位ARTほど上乗せのチャンスが用意されている。平均継続数は「烈ART」なら約4セット、「激ART」なら約12セットとなっている。
レア小役成立時は全ART共通で上乗せのチャンス。紋章の大きさで上乗せ期待度を示唆しているぞ。
烈&激ARTの特典が小役orリプ連による上乗せ。小役は3連以上、リプレイは8連以上で上乗せ確定だ!
ART中にボーナスが成立すれば滞在ARTを問わずに上乗せが確定するぞ。
ART中に金扉が出現するとトロイとのバトルに発展し、勝利すればボーナス確定だ。「きゅぴぴぴ〜ん♪」と激しい告知音が発生すれば…?
1セット終了時には扉が出現し、継続の有無が告知される。扉を突破できればART継続となるぞ。

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     幻想水滸伝   
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