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山佐『天下布武2』試打レポート
あの『天下布武』が3種類のARTを引っさげて堂々復活!!
 2011年3月、山佐株式会社は、パチスロ最新機種『天下布武2』のリリースを発表した。前作『天下布武』は、選択した武将により大きくゲーム性が変化するストック機としてデビュー。その爆発力もさることながら、多彩かつ奥深い演出でファンを魅了した。そして前作の登場から約7年、ARTシステムを搭載した後継機が遂に登場する!
武将によってチャンス小役の期待度が変化!
 本機は最大純増210枚のBIGと、純増48枚のREGを搭載。そしてボーナスと並び重要な出玉獲得機能となるのが「覚醒」「天下モード」「真・天下モード」と名付けられた3種類のARTだ。これらのARTは1セットあたりのゲーム数などが異なる(詳細は後述)ものの性能は全て同等で、1ゲームあたり約1.5枚の増加が見込める押し順ナビ方式となっている。

 まず覚醒は毎ゲーム天下モード突入が抽選されるARTで、1セットのゲーム数は20ゲーム〜となっている。当選時には「天下モードを放出→天下モード終了後に残りゲーム数を引き継ぎ覚醒に復帰」というルートを辿るため、ヒキ次第では1回の覚醒で大量の天下モードを放出させることもできる。次に天下モードだが、こちらは1セットが30ゲーム+αのゲーム数上乗せ式ART。更に、ハズレを含む様々な小役で真・天下モード昇格のチャンスとなる。特に武将ごとの対応小役(秀吉=兜、家康=巻物、信長=チェリー)が成立すれば昇格の大チャンスだ。そして真・天下モードは1セット10ゲーム〜の上乗せ特化型ARTで、毎ゲーム成立役を問わず高確率で上乗せが発生する。ここで獲得したゲーム数は、真・天下モード終了後の天下モードに上乗せされるぞ。

 ART突入経路は通常時からとボーナスからの2通りで、通常時からの突入は武将ごとの対応小役が鍵を握る。滞在モードによって突入期待度が異なり、襖が出現する高確率状態なら期待度アップだ。ボーナスからのART突入は、BIGなら消化中のボーナス絵柄揃いor「家紋ゲージ」の全点灯で覚醒が確定。フリーズが発生すれば真・天下モード突入率が優遇された200ゲームのプレミアムART「極・天下モード」が確定する。一方、REG中は毎ゲーム抽選が行なわれ、画面が割れれば覚醒へと突入。更に、「決戦RB」発生時には、全8回中6回以上の押し順2択正解、または全不正解で極・天下モード突入となるぞ(失敗しても覚醒突入が確定)。
▲通常時・ボーナス時を問わず、いかなる状況でも本機はART突入が期待できる。ARTは「覚醒」「天下モード」「真・天下モード」「極・天下モード」の4種類が存在するが、いずれも1ゲームあたりの純増枚数は約1.5枚。爆発の起点となる覚醒への突入条件は、BIG(最大純増210枚)中の「家紋ゲージ」全点灯やボーナス絵柄揃い、及びREG(純増48枚)中の毎ゲーム抽選に当選となっている。覚醒から「天下モード」に突入すれば、ゲーム数上乗せモードの「真・天下モード」への移行が見込めるため、ARTのロング継続が期待できる。また、真・天下モードへの突入率が更にアップする「極・天下モード」まで移行すれば、上乗せに次ぐ上乗せで大量コイン獲得の大チャンス。1セット200ゲーム〜の破壊力は計り知れないぞ。
遊び心満載の演出群がプレイヤーのハートをガッチリ掴む!
▲通常時のステージは、信長・秀吉・家康の3種類。主役の武将によってチャンス小役が変化するという前作『天下布武』のゲーム性を完全継承しており、信長ならチェリー、秀吉なら兜、家康なら巻物が成立すればチャンスだ。また、背景が夜に近づくほどチャンスアップとなる。
▲家臣の服の色で小役をナビする「家臣訓練演出」。最終的にアップになった家臣の服の色が対応小役となる。
▲「鷹狩り演出」は、鷹が掴むモノに注目しよう。チャンス目出現時はフラッシュと音が発生するぞ。
▲垂れ幕の裏に隠れているモノで小役やチャンスを示唆する「垂れ幕演出」は、垂れ幕に家紋が描かれていればチャンスとなる。
▲「遊」アイコン出現を契機に発展する「お座敷遊び」は武将によって内容が異なる。信長ステージでは「腕相撲演出」が展開するぞ。
▲こちらは前作でお馴染みの「襖演出」。ボタン停止毎に襖が開いていき、最終的に行き着いた先で期待度を示唆する。襖が豪華なら期待度アップだ。
▲「覗き演出」は秀吉が障子の奥を覗く小役ナビ系の演出。チャンス小役の出現に期待しよう。
▲「ホトトギス演出」は、各武将の有名な俳句を詠みきればボーナスorART!? 文字の色が赤ければチャンスアップとなるぞ。
▲「生い立ち擬似連」は続けば続くほどチャンスとなる激アツ演出。4連続すれば…!?
▲巻物内に文字が表示される「セリフ演出」は、セリフの内容と文字色に注目しよう。
▲「船演出」は、船に積まれている俵の色で小役をナビ。その後、姫が出現すればチャンスだ。
▲「独楽演出」は2つの独楽がぶつかり合い、残った独楽の色で小役をナビする。
▲武将と間者のバトルが展開する「間者バトル演出」は、間者がふんどしならチャンス。たとえ負けても「覚醒」突入に期待が持てる。
▲「すだれ演出」は、すだれに書かれた文字で期待度や発展先を示唆。連続すればチャンスで、「高確率」が出現すれば「障子ステージ」に移行するぞ。
▲家康ステージのお座敷遊びは「座布団演出」。家康が座布団を奪うことができればボーナスorART確定!?
▲連続演出の中で最も期待できる「合戦演出」は、途中で連打演出が発生すればチャンス。部隊が進むほど期待度がアップし、鉄砲隊まで発展すれば激アツだ。また、勝利が確定するプレミアム攻撃も武将ごとに用意されている。
▲連続演出の1つである「城攻め演出」は武器によって期待度が変化。大筒発射なら大チャンスだ。
▲「馬上演出」は馬上での一騎打ちが展開。敗北後に肖像画が出現すればBIGor「決戦RB」となるぞ。
全てのボーナスからART突入の可能性アリ
▲BIG消化中に赤・黄色・緑、3つの家紋を点灯させると覚醒への突入が確定する。それぞれの色に対応した小役(赤=チェリー、黄色=兜、緑=巻物)が成立すると、宝玉点灯のチャンスだ。
▲BIGを揃えた後はリールがガタガタ揺れるアクションに注目。ここでリールが回転すると、対応した家紋が点灯した状態からボーナスが始まるぞ(左リール=緑、中リール=赤、右リール=黄色家紋に対応)。
▲BIG中は様々なかたちで成立役をナビ。背景やナビのキャラに秘密がある…!?
▲「好機」のカットインが発生したら全リールにボーナス絵柄を狙い(赤7・青7どちらでもOK)、これが揃えば覚醒確定だ。また「緊急ミッション」を達成すると家紋が点灯するぞ。
▲決戦RB中は2択の押し順当てゲームが発生。全8ゲーム中、6回以上正解または全不正解で「極・天下モード」突入となるぞ。
▲通常REGの消化中は押し順ナビに従って消化すればOK。全てのゲームで覚醒への抽選が行なわれ、画面が割れれば当確となるぞ。
▲REGのスタート時に「決戦昇格チャンス」が発生すればアツい。天下布武の4文字が全て輝けば、決戦RBに昇格するぞ。
3種類のARTがループしまくる!
▲障子が閉まると「高確率」となり、専用の演出が展開される。「さらに高確率!」「本当に高確率!!」に発展すると…!?
▲覚醒は毎ゲーム、「天下モード」の放出が期待できる。更に、放出→消化後は再び覚醒へ復帰するぞ(残りゲーム数を引き継ぐ)。1セットは20ゲーム〜で、ストックによる連チャン性アリだ。
▲忍者が取り出す巻物に注目。描かれている文字によって期待度が変化するぞ。
▲ピンク忍者登場でチャンス到来。「天下」が描かれていれば天下モードに突入!?
▲覚醒から一度も天下モードに突入しなかった場合は「下克上チャンス」へ。天下モードへの昇格が期待できるぞ。
▲天下モードは1セット30ゲーム+α。登場武将に対応した小役が成立すると、「真・天下モード」に昇格するチャンスとなるぞ。
▲天下モード中は期待感を高める演出が頻発。「戦」に発展すれば真・天下モードorボーナスのチャンス!?
▲真・天下モードは毎ゲームがチャンスで、何を引いても高確率でゲーム数が上乗せされる。獲得した全てのゲーム数は天下モードにプラスされるぞ。
▲毎ゲーム何かしらの演出が発生。上乗せゲーム数の告知パターンも多彩で、1ゲーム毎に新鮮な期待感を与えてくれる。ピンク忍者登場がアツい!?
▲「極・天下モード」は真・天下モードへの昇格率が大幅にアップ。1セットは200ゲームあるため、多くの上乗せチャンスに恵まれるのだ。
▲上の写真は「フリーズ演出」の流れを切り取ったもの。フリーズの後には激アツの展開が待っているぞ。

(C)YAMASA
◇ 関連機種情報 ◇
     天下布武2   
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