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セガサミーHDは2月3日、2011年4〜12月期(第3四半期累計期間)連結決算を発表。海外市場におけるゲームソフトの新作販売が低調に推移したことにより、コンシューマ事業で営業損失55億9000万円を計上したものの、主力の遊技機事業では『パチスロ北斗の拳』が市場の高い評価を受け業績を牽引したほか、アミューズメント機器・施設事業なども堅調に推移し、売上高3116億8200万円(前年同期比0.5%増)、営業利益643億6000万円(同2.2%増)、経常利益634億8800万円(同1.9%増)で推移している。なお、四半期純利益は負ののれん発生益など特別利益を14億3500万円計上する一方で、特許実施許諾解決金など特別損失59億700万円を計上したことにより343億8400万円(同6.6%減)となっている。
遊技機事業における第3四半期(10〜12月)の主要販売タイトルは、パチンコ遊技機は『ぱちんこCR蒼天の拳』(サミー/販売台数6万2000台)、『CR龍が如く 見参!』(タイヨーエレック/同2万2000台)、『ぱちんこCRろくでなしBLUES〜頂上決戦〜』(サミー/同1万8000台)。パチスロ遊技機は『パチスロ北斗の拳』(サミー/同16万9000台)。パチンコ遊技機全体の販売台数は、前年同期比4万6348台(19.2%)増の28万7722台、パチスロ遊技機全体は同3万9824台(14.8%)減の22万8646台となっている。また、引き続き液晶を中心としたリユース(再利用)にも取り組み、これらの結果、遊技機事業の売上高は1777億1600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は674億9500万円(同23.5%増)で推移している。
なお、通期業績予想に変更はない。2012年3月期(2011年4〜2012年3月)の通期連結業績予想は以下の通り。
売上高4400億円(前年比10.9%増)
営業利益770億円(同12.0%増)
経常利益755億円(同10.8%増)
当期純利益380億円(同8.5%減) |
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