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もえぱち 第8回 「O・P・T!! O・P・T!!」
おしりペンペンだよ早く!!
 ネットの新機種『シンデレラブレイド』に搭載された狂気の…もとい斬新な上乗せシステム「おしりペンペンタイム」の全貌に迫る! 所要時間6時間・300回を超えるペンペンの先に見えてきたものとは…? なお、本企画は実戦データを集計したものであり、解析データなどとは大きく異なる数値が出ている可能性があることをご了承下さいにゃん。
OPTの仕様確認&検証方法
まずはOPTの基本情報から

・ART「武闘会」中の「姉妹バトル」に勝利することで突入するゲーム数上乗せゾーン
・ボタンプッシュで上乗せゲーム数(1〜100ゲーム)&継続(90〜99%)をガチ抽選
・タイトルの文字色やハンドの色で継続率示唆
・開始ゲームにレア小役を引くと継続率アップのチャンス
・おしおき相手ごとに最低ペンペン回数アリ(4姉妹:10回、アーデルハイト:30回。転落抽選は10or30回目から発生するので注意)
・MAX BETやレバーONでキャンセルでき、その場合は内部処理で上乗せゲーム数が決定される
何度も言うけどゲーム数上乗せはボタンプッシュによるガチ抽選。システムはともかくおしりペンペンと結びつけたネットの漢気に乾杯。
続いて検証方法について

・おしりペンペンボタン(OPB)アリ&ナシ+αのサンプルを各20セット収集(1セット=4姉妹&アーデルハイト撃破)
・設定はショールーム仕様の6(注1)
・OPT突入ゲームのフラグは押し順チェリー(右1st)で固定(注2)


注1:ネット広報・ジェットカーひよこまめさんいわく、強制フラグが使用可能なこと以外は実機と同等の挙動とのこと。なお、ART突入後の挙動に設定差は設けられていないとのことなので、検証はホールの大半を占めるであろう設定1にも対応。要するに「設定なんて関係ねぇっ。」ということ。

注2:開始時のレア小役成立による継続率のブレを防ぐための処置。なぜ最も成立し易いリプレイにしなかったのかは自分でもよくわからん。
ペンペンするかしないかではない、どうペンペンするのかで悩むのだ
 まずはOPB使用時の検証から。ただ叩くだけではつまらないので5セットごとに叩き方を変え、最も上乗せしやすい叩き方もついでに検証してみました。4通りの叩き方は以下の通り。
1.普通にペンペン
至って普通にぺしぺしと。心を無にできればなおよし。

2.力一杯ペンペン
指よ折れよボタンよ砕けよとばかりに全力全開で連打。ボタンの強度は耐久実験で実証済みなので安心だ。

3.優しくペンペン
軽く優しく撫でるようにジェントルタッチ。テクニックに自信のある方にオススメ。

4.道具を使ってペンペン
ネット謹製「おしりペンペンPEN」を使用。中々のレアグッズなので入手困難なのがネックか。
「おしりペンペンPEN」は4姉妹+シンデレラをモチーフにした5本で1セット。せっかくなのでペンペン相手と使用ペンを対応させて検証してみた(アーデルハイトにはシンデレラを使用)。
※ホールでの道具使用はダメ、絶対。あくまでも企画のネタとしてお楽しみ下さい。
全体的に残念な結果になったのは検証者のヒキに問題アリと言わざるを得ない。特にアーデルハイト撃破時のポテンシャルはこんなものではないはず。稀に顔を出す77ゲーム上乗せ(合計77ゲームはアウト)は高設定の証で、出現キャラが偏ったのは偶然らしい。
閉店間際などの緊急避難としてのみキャンセルの使用を認めます
 「恥ずかしくてOPBを押せません」なんて軟弱野郎はそもそもこの台を打たないと思うので、ある意味貴重なサンプルかも。結果は以下の通り。
まずキャンセルするとハンドの色が確認できないことを最初に伝えておきます。本題の上乗せですが、想像以上の安定っぷりはホールでのOPB使用を躊躇わせるレベルで、全体を通して40ゲーム未満ナシというのは素晴らしいの一言。反面、3ケタに到達したのはアーデルハイトを除けばわずかに2回と事故率は低く、特にアーデルハイトペンペン時の上乗せゲーム数が物足りないのが目に付くので、やはり勝負を賭けるならOPB使用か。
じゃあ併用したらどうなるの?っと
 実はOPBのアリナシは併用できます。なんでも噂では「転落直前までペンペン→キャンセル」の組み合わせが一番凄いのだとか。とはいえ転落を察知するなんてことは当然人間には不可能なので、最低回数ペンペン+キャンセルの組み合わせで検証しました。ここではキリよく10or30回ペンペンとしていますが、前述の通り転落抽選は10or30回目には発生するので確実に回避するには9or29回ペンペンしたらキャンセルすること。4回ほど最低回数ジャストで落ち、ムダに試行回数が増えたことを追記しておきます(それが発生したセットはサンプルから除外)。ちなみに内訳はネモフィラ・マリアが1回、アテナが2回となっています。
まず注目したいのがいきなり3桁を連打したアテナの序盤のハッスルっぷり。また、少ないペンペン回数ながらもネモフィラの77&100ゲーム上乗せといった事故が発生している点にも注目したい。
お仕置き相手別ペンペン成果
登場分布(%は小数点四捨五入)

1人目:80%(48/60)
2人目:10%(6/60)
3人目:約7%(4/60)
4人目:約3%(2/60)
 尻上がりに上乗せゲーム数を上げていったネモフィラ。1人目の対戦相手として選ばれることが多いイメージが強く、実際それを証明するかのような検証結果となったが、今回の結果はかなりのヒキ強とのこと。
OPB使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:22ゲーム
最大上乗せゲーム数:127ゲーム
叩き方別上乗せゲーム数平均
普通にペンペン:36.4ゲーム
力一杯ペンペン:43.6ゲーム
優しくペンペン:50.6ゲーム
道具を使ってペンペン:64.4ゲーム
トータル平均上乗せゲーム数:48.75ゲーム
OPB未使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:40ゲーム
最大上乗せゲーム数:90ゲーム
平均上乗せゲーム数:50ゲーム


OPB使用&キャンセル時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:40ゲーム
最大上乗せゲーム数:153ゲーム
平均上乗せゲーム数:69.55ゲーム
 バトル相手としては非常に攻撃力が低い&装甲が薄いと倒し易い部類。撃破時の上乗せがその後の展開を左右することも珍しくないので、ペンペンの有無とペンペン方法は熟考の上で決定を。


 特筆すべきは他のペンペン方法を大きく上回る道具使用時の上乗せゲーム数の多さ。その若さで何とマニアックな…。
大量ゲーム数上乗せの印象が薄いネモフィラだってやる時はやる。あとペンペンが終わった後の泣き声が最高です。
登場分布(%は小数点四捨五入)

1人目:約12%(7/60)
2人目:約23%(14/60)
3人目:約33%(20/60)
4人目:約32%(19/60)
 個人的に「特徴がないのが特徴」といった印象しかないマリア。登場分布にもそれは現れており、ネモフィラの選択率が高い1人目以外に満遍なく登場する。1人目としての出現率もネモフィラに次いで高く、その場合相当ピンチになるのでできるだけご遠慮願いたい相手。
OPB使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:16ゲーム
最大上乗せゲーム数:163ゲーム
叩き方別上乗せゲーム数平均
普通にペンペン:68ゲーム
力一杯ペンペン:72.6ゲーム
優しくペンペン:63ゲーム
道具を使ってペンペン:32.6ゲーム
トータル平均上乗せゲーム数:59.05ゲーム
OPB未使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:40ゲーム
最大上乗せゲーム数:90ゲーム
平均上乗せゲーム数:52ゲーム


OPB使用&キャンセル時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:42ゲーム
最大上乗せゲーム数:128ゲーム
平均上乗せゲーム数:58.35ゲーム
 バトル相手として見た場合も印象は変わらず、攻撃力は一発撃沈が珍しくない程度に高く、防御力は押し順チェリーでは攻撃が通らないことがしばしば見られる程度に高いという微妙な厄介さ。

 ペンペンについては道具使用時の平均がガクッと落ちる以外は安定した数値をキープ。直接お相手をして差し上げれば、聖女様はご満悦のようだ。
ホールなら泣きたくなるゲーム数を連発してくれたマリア。出現率が低いらしい77ゲーム上乗せを妙に引き当ててくれたのはその帳尻合わせか。
登場分布(%は小数点四捨五入)

1人目:5%(3/60)
2人目:45%(27/60)
3人目:25%(15/60)
4人目:25%(15/60)
 4姉妹のメイン盾アテナ。1人目として登場されると割と終了ムードが漂う彼女だが、検証では1人目での出現率は低めだった。妙に2人目での登場率が高いのが気になるがブレの範囲か。
OPB使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:23ゲーム
最大上乗せゲーム数:143ゲーム
叩き方別上乗せゲーム数平均
普通にペンペン:61.2ゲーム
力一杯ペンペン:47.8ゲーム
優しくペンペン:64.6ゲーム
道具を使ってペンペン:74.6ゲーム
トータル平均上乗せゲーム数:62.05ゲーム
OPB未使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:40ゲーム
最大上乗せゲーム数:220ゲーム
平均上乗せゲーム数:57.5ゲーム


OPB使用&キャンセル時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:36ゲーム
最大上乗せゲーム数:316ゲーム
平均上乗せゲーム数:95.05ゲーム
 バトル中のステータスは低攻撃力&高防御力という防御重視。バトルが事実上のゲーム数上乗せとなる本機のシステム上、バトルが長引くのは好都合なのだが意外と一撃で沈めてくれたりするので油断は禁物と言える。


 OPB使用時は力一杯ペンペンのみ大きく平均が落ちるのがポイント。固いガードの正面突破を試みるのはやはり無謀のようだ。また、OPB使用&キャンセル時の検証では3桁上乗せを連発するなど意外性も併せ持つ?
OPB未使用時の数少ない上乗せゲーム数3桁達成や、OPB使用&キャンセル時に脅威の大量上乗せ連発など、記憶に残る活躍を見せたアテナ。
登場分布(%は小数点四捨五入)

1人目:約3%(2/60)
2人目:約22%(13/60)
3人目:35%(21/60)
4人目:40%(24/60)
 4姉妹最強ながら2人目あたりで出てくることも多いアクティブなリリス。仮に1人目に出てきたとしても装甲がやわらかい(ネモフィラは「薄い」なので使い分け注意)ゆえに比較的何とかなるイメージ。
OPB使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:18ゲーム
最大上乗せゲーム数:264ゲーム
叩き方別上乗せゲーム数平均
普通にペンペン:77.6ゲーム
力一杯ペンペン:84.2ゲーム
優しくペンペン:69.8ゲーム
道具を使ってペンペン:50ゲーム
トータル平均上乗せゲーム数:70.4ゲーム
OPB未使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:40ゲーム
最大上乗せゲーム数:220ゲーム
平均上乗せゲーム数:59.5ゲーム


OPB使用&キャンセル時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:38ゲーム
最大上乗せゲーム数:316ゲーム
平均上乗せゲーム数:68.65ゲーム
 しかし攻撃力の高さは尋常ではなく、被弾即バトル終了なんてのは日常茶飯事。リプ&ベルの引きがダイレクトに勝敗に反映される、最も本機らしいバトルなのかもしれない。


 ゲーム数上乗せについてはツンツンツンデレくらいの勢いだったが、何だかんだ言いつつも4姉妹の中では多くの項目でトップに位置するのは長女の貫禄か。意外にも力一杯叩いた時の記録が良いので、力押しが功を奏すると思われる。
検証中は「この人安定しないなあ…」と思いっぱなしだったにも関わらず、振り返ってみると比較的高い水準で安定しているあたりはさすがリリスと言うべきか。
登場分布

5人目で固定
 4姉妹とは一線を画すどころか文字通り桁が違う上乗せ性能を誇るアーデルハイト。数百ゲームの上乗せは当たり前、巷では「この表示は西暦か何か?」とすっとぼけたくなるレベルの4桁ゲーム数の上乗せもちらほらと目撃されているとか。
OPB使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:90ゲーム
最大上乗せゲーム数:803ゲーム
叩き方別上乗せゲーム数平均
普通にペンペン:398.6ゲーム
力一杯ペンペン:178.2ゲーム
優しくペンペン:137.8ゲーム
道具を使ってペンペン:192.8ゲーム
トータル平均上乗せゲーム数:226.85ゲーム
OPB未使用時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:100ゲーム
最大上乗せゲーム数:360ゲーム
平均上乗せゲーム数:235ゲーム

OPB使用&キャンセル時上乗せデータ

最小上乗せゲーム数:106ゲーム
最大上乗せゲーム数:390ゲーム
平均上乗せゲーム数:223.75ゲーム
 それだけに当然その戦闘能力は鬼神の如し。攻撃を受ければ瞬殺され、押し順チェリーではダメージなど望めるはずもない。僅かなバトル中にレア小役を固めて引くしか勝利への道はないと思われる。要するにシンデレラ目引けってことです。

 ペンペン結果については803ゲームの上乗せで最低限の見せ場は作れたものの、平均で見るとその性能をフルに引き出したとは言えない結果になってしまったので、真の上乗せ性能は君の目で確かめてくれ!(なげやり)
倒した時点で継続率98%以上のペンペンが確定するため、高継続率を示唆する演出は当たり前のように発生する。にも関わらずOPB未使用時が最大アベレージとか何なのマジで。
検証を振り返って
 まずはアーデルハイトペンペンに対する夢を壊してしまったことを、全国のオシリペンペナー及びネットの皆様にお詫び申し上げます。結構本気で。

 そして叩き方についてですが、自分の手で叩く分にはやり方は自由だと思いますので、様々な叩き方を試すことで「おしりペンペンタイム」を、ひいては『シンデレラブレイド』をより楽しむことができるのではないでしょうか。

 それでは『ドリスタ2〜おしりペンペンVer.〜』が出ることを祈りつつ、最後にジェットカーひよこまめさんからのコメントを紹介してお別れとさせて頂きます。

 「うわっ!ネモフィラのゲーム数少なっ…!」byひよこまめ

 どんだけヒキ弱いんだよ俺…。
編集部・DN
己のヒキ弱に対する戒めとして公開に踏み切った問題の羞恥画像がこちら。まあ確率なんだしこういうこともある。(震え声)
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