ビスタタイムズTOP / メディアレポート / メディアレポート詳細
   メディアレポート詳細
パチスロAWARD2013 MIP受賞記念インタビュー 山佐『パチスロ ゼーガペイン』
5号機を新たな高みに導いた「ゼーガシステム」の秘密を暴く!
 パチンコ・パチスロAWARD2013は昨年に続いての4メディア合同開催となり、年度代表機種にあたるMVP機種に加え各メディアが独自色溢れるMIP機種を選定した。そして当パチンコビスタ編集部は山佐株式会社の『パチスロ ゼーガペイン』をパチスロMIPに選定。同社東京分室にて記念トロフィーの贈呈と直撃インタビューを行い、同社広告宣伝部広告宣伝Sc 東京広報PRGr・田中愛子氏に『パチスロ ゼーガペイン』をより深く楽しめる秘話の数々を語って頂きました。
「ゼーガシステム」実現の影の立役者とは…!?
パチンコビスタ編集部(以下ビスタ):『パチスロ ゼーガペイン』(以下「ゼーガ」)MIP受賞の決め手となった新システム「ゼーガシステム」についてお伺いします。かつての「集中」を再現したゲーム性はどのように生まれたのでしょうか?

山佐株式会社広告宣伝部広告宣伝Sc 東京広報PRGr・田中愛子氏(以下山佐):4号機時代に一世を風靡したシステムを再現すべく、実はかなり以前から温めていたアイディアです。ネックとなっていた純増部分を解消する、いわゆる「ゼロボ」の登場により「いよいよ実現する時が来た!」 といった流れでしたね。
記念トロフィーの贈呈に続き、同社広告宣伝部広告宣伝Sc 東京広報PRGr・田中愛子氏とのインタビューがスタート!
ビスタ:「ゼロボ」の登場はプレイヤーだけでなく開発に携わる方々へも大きな影響を与えた、という訳ですね。社内での「ゼーガシステム」に対する評判はどうでしたか?

山佐:完成までには賛否両論あったのですが、最終的には4号機時代を知る者からは「懐かしい!」、当時を知らない者からは「新しい!」と非常に好評でした。

ビスタ:これまでにないシステムということで数値や演出などのバランス調整の面でもかなりの苦労があったと思われるのですが…。

山佐:まず出玉面では、「純増枚数」「発動確率」「連チャン時の出玉のスピード感」のバランスを取るために試行錯誤を繰り返しました。演出面では単発演出でサプライズ的に当たる割合と前兆や連続演出を経由して当たる割合の調整に非常に苦労しましたね。また、プレミアム演出によって当たる頻度が高くなることはあらかじめ想定していましたので、企画当初から豊富なバリエーションを目指して演出を作成したつもりです。
ビスタ:なるほど。実は演出に関することでもう1つ気になることがありまして、プレミアムではないですが「ケロット柄」がかなり強化というかアツくなっている気がするのですが、実際のところは?

山佐:先ほどの演出バリエーションにも絡む話なのですが、特にケロット柄については「これまで以上に活躍してもらおう」という意味合いも込めて、過去機種に比べ信頼度がアップするように調整しました。
一層強化された「ケロット柄」の信頼度は抜群! 実戦で出現の暁には安心してヨシ?
「セブンインパクト」はド派手なアクションに目を奪われがちだが、ゲーム数上乗せ継続率&セブンインパクト継続率という2段階の継続抽選システムを取り入れている点も見逃せないポイント。これにより想定外の超大量ゲーム数上乗せを叩き出すことも…?
ビスタ:さて、演出と言えば液晶演出だけでなく御社の真骨頂とも言えるリールアクションも見逃せないポイントだと思います。「ゼーガ」の場合だと自動で赤7が揃う「リザレクションチャンス」や、超高速の上乗せアクション「セブンインパクト」ですね。こういった斬新なリールアクションのアイディアはどういった発想から生まれたのでしょうか?

山佐:「鉄拳ATTACK」をさらに進化させようという意気込みの下、リールアクションについては企画当初より様々な試作を繰り返しました。今の形は開発チームメンバーのアイディアを集めたものになっています。
ビスタ:そういえば「セブンインパクト」は今話に出た「鉄拳ATTACK」よりも確率が高く、通常時からも突入が見込めるなどプレミアム色が薄い調整になっていますよね? その分上乗せ性能も比較的マイルドというか。

山佐:セブンインパクトは通常時の前兆に織り込んでの発動を当初からイメージしており、出現率も全体のバランスを見ながら可能な限り上を目指そうというコンセプトで設計を行ったのでその結果ですね。

ビスタ:一旦システム関連に話を戻しますが、通常時の周期抽選や強力な天井、リザレクションチャンス終了時の設定示唆など立ち回りの鍵となる要素が随所に存在します。これにはどういった狙いがあるのでしょうか?

山佐:通常時においても期待感が持続できるようなシステムを追求しこのような形になりました。また、モードや設定推測はやはりパチスロの醍醐味の1つとして非常に重要な要素と考えていますので、その部分をプレイヤーの方に楽しんで頂くために様々な要素を搭載しました。

ビスタ:ちなみにオススメの立ち回りや、通常時の「ここに注目して欲しい」というポイントなどはありますか?
山佐:「シズノ覚醒ゾーン」の発動ゲーム数に注目したモード推測&立ち回りとして、50ゲーム〜の周期と100ゲーム〜の周期で発動した場合は良いモードにいる可能性が高いです。それとリールの変則始動にも着目して頂き、小役やモード推測に繋がる法則を理解すれば奥深さが増すと思います。演出面ですと「ゼーガシステム」を連チャンさせてプレミアム演出のコンプリートを目指して頂きたいということと、「ゼーガ」には携帯連動によるカスタマイズ要素も豊富に用意されていますので、様々なキャラカスタムで遊技をお楽しみ下さい。

ビスタ:「ゼーガ」の楽しみ方は無限大といった感じでしょうか。さて、最後はプレイヤーの皆様に向けたメッセージを頂けますでしょうか。
通常時の演出やリールアクションなど、あらゆる場面にモード推測の足掛かりとなる要素が散りばめられている。「ゼーガ」を深く楽しむには欠かせない重要部だけに、田中氏の説明にも力が入る。
「ゼーガシステム」中はオーソドックスな連続演出経由と、単発演出での即告知が絶妙に振り分けられている。演出パターンも膨大に存在し、プレイするごとに異なる告知を楽しめると言っても過言ではない?
山佐:まずは現在稼働中の『パチスロ スタードライバー』ですが、ボーナス+ARTタイプならではのバランスと技術介入上乗せという新しいゲーム性が大きな特徴となっていますので、「ゼーガ」共々宜しくお願い致します! そして2014年もプレイヤーの皆様にたくさんの驚きと楽しさをお届けできればと思っています。皆様にご好評頂いた「あの機種」の後継機も登場するかもしれませんのでどうぞよろしくお願い致します。

ビスタ:いくつか候補が浮かびましたが、「あの機種」が何なのかは発表の時まで楽しみに待つことにしましょう。それでは本日はお忙しい中お時間を頂き、本当にありがとうございました。
(C)サンライズ・プロジェクトゼーガ (C)YAMASA
>>メディアレポート一覧  

リンク>>  山佐・オフィシャルサイト
◇ 関連機種情報 ◇
     パチスロ ゼーガペイン