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藤商事は１０月３０日、２０１５年３月期第２四半期決算短信[日本基準]（非連結）を発表した。同社はこれに先だつ９月２６日の時点で、５月９日に公表していた同四半期の業績予想を上方修正すると発表していた。通期業績予想の修正は発表されていない。
同四半期累計期間に、パチンコ７万５１００台（前年同四半期は８万６１００台）、パチスロ１万３９００台（同３７００台）の計８万９１００台（同８万９８００台）を販売。パチンコでは、「ＣＲリング 運命の日」の販売台数が４万７９００台となり、販売台数全体の５３．８％を占めていた。また同機は新枠「エアーキャノン」での販売であったことから、販売台数に対して売上高と利益で貢献し、業績予想の修正にもつながった。さらに、当初は第３四半期に予定されていた「ＣＲ ＺＥＴＭＡＮ Ｔｈｅ Ａｎｉｍａｔｉｏｎ」の販売を第２四半期に前倒ししている。上半期の販売機種数は、パチンコ４機種、パチスロ１機種の計５機種。下半期にパチンコ３機種、パチスロ１機種（パチスロ アレジン）の販売を予定しており、通期の販売機種数はパチンコ７機種、パチスロ２機種となる見込み。「ＣＲリング 運命の日」以外の、第２四半期に発売された機種の販売台数は、「ＣＲ ＺＥＴＭＡＮ Ｔｈｅ Ａｎｉｍａｔｉｏｎ」６５００台、「パチスロリング 呪いの７日間」１万３８００台。「パチスロリング 呪いの７日間」では、販売後の稼働が好調であったため、販売台数が計画台数を上まわった。
第２四半期の経営成績（累計）は、売上高３１８億４９００万円（対前年同四半期増減率プラス４．７％）、営業利益４７億８７００万円（同マイナス２８．４％）、経常利益４８億３５００万円（同マイナス２８．１％）、四半期純利益３０億７９００万円（同マイナス２４．１％）。（日刊遊技情報） |
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