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SANKYOは12日、2015年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表した。パチンコの販売では、「CRヱヴァンゲリヲン9」シリーズの販売台数が10万台を超えるなど堅調に推移し、販売台数は対前期比で3万7925台増加して32万9892台となった。その一方パチスロでは、販売計画の見直しもあり、当初計画から投入タイトル数が減少。2タイトルのみにとどまり、販売台数は前期より6万8154台減の4万8137台となった。その結果、売上、利益ともに前期と比べて減少し、利益では前期より50%以上の落ち込みとなった。
2015年3月期の連結経営成績は、売上高1465億7900万円(対前期増減率マイナス7.5%)、営業利益132億3300万円(同マイナス52.8%)、経常利益148億7000万円(同マイナス50.7%)、当期純利益87億2800万円(同マイナス61.0%)。
パチンコ機関連事業は、売上高1141億円(前期比プラス12.9%)、営業利益154億円(同マイナス28.7%)。パチスロ機関連事業は、売上高190億円(同マイナス50.4%)、営業利益26億円(同マイナス76.0%)。補給機器関連事業は、ホールの新規出店・大型リニューアルの減少などを受け、売上高125億円(同マイナス29.4%)、営業利益4億円(同マイナス34.3%)。
パチンコのタイトル別販売実績は、「CRFモーレツ宇宙海賊」1万3000台、「CRヱヴァンゲリヲン8 L」2万600台、「CRF涼宮ハルヒの憂鬱」2万台、「CRF KODA KUMI〜LEGEND LIVE〜」2万3500台、「CR ayumi hamasaki 2」2万3600台、「CRFクィーン」1万6200台、「CRヱヴァンゲリヲン9」10万3000台、「CRFスター・ウォーズ」1万3000台、「CRF真花月」1万1000台、「CRFパワフル」1万3400台、「CRヱヴァンゲリヲン9 Y/F」1万1200台、「CRF機動戦士ガンダム V作戦発動」3万5600台。特に「CRF機動戦士ガンダム」の販売は伸び悩んだ。ブランド別の販売台数は、SANKYOとジェイビー16万6410台(対前期比マイナス1万4003台)、ビスティ16万3482台(同プラス5万1928台)。また同期において、SANKYO、ビスティ、ジェイビー3ブランドのパチンコ枠の共通化を実施した。
パチスロのタイトル別販売実績は、「マクロスフロンティア2」2万8100台、「蒼穹のファフナー」1万9900台。
2016年3月期通期の連結業績予想は、売上高1500億円(対前期増減率プラス2.3%)、営業利益140億円(同プラス5.8%)、経常利益150億円(同プラス0.9%)、当期純利益100億円(同プラス14.6%)。販売予定台数は、パチンコ32万台(対前期実績マイナス9892台)、パチスロ11万台(同プラス6万1863台)を計画する。
また、同日開催の取締役会において、6月26日付で社外取締役候補として、木村太郎氏(現・光和総合法律事務所弁護士)、三浦嚴嗣氏(現・株式会社クラウドポイント代表取締役)を新任することを決議した。(日刊遊技情報) |
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