ニューギン CR華麗なる小林幸子の世界M2−TC
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ニューギン『CR華麗なる小林幸子の世界』プレス発表会
演歌界の超大物が遂にパチンコになって登場
 2008年6月6日、株式会社ニューギンは東京・目黒区にある恵比寿ガーデンホールにて、パチンコ最新機種『CR華麗なる小林幸子の世界』のプレス発表会を開催した。言わずと知れた超大物演歌歌手とのタイアップということで、会場には業界関係者だけでなく一般の記者も多く訪れ、発表会は非常に賑やかなものとなった。
その歌声に酔いしれよ!
 恵比寿ガーデンホールにて開催された今回のプレス発表会。開演すると、まずは株式会社ニューギン販売常務取締役・笹本教光氏による主催者挨拶、続いて研究開発本部東京開発部部長・大住信雄氏によるゲーム性や演出についての解説が行なわれた。その後、小林幸子さんのモノマネタレントの斉藤京子さん、加賀あすかさんらが登場し、小林幸子さんの代表曲「もしかして」を披露。そのままステージ終了…と思いきや、サプライズゲストとして小林幸子さんご本人が登場し、2人から歌を引き継いで「もしかして」を熱唱した。続いてそっくりさんのお2人を交えたトークショーがスタート。出来上がった新機種についての感想を聞かれた小林幸子さんは「45周年という記念の年に、このような素晴らしい台を作って頂き、感激している」と御満悦の様子。最後は代表曲「おもいで酒」をしっとりと歌い上げ、来場者は極上の歌声を堪能した。
好天に恵まれた恵比寿ガーデンホール。会場にはパチンコ業界内外の報道陣が数多く詰めかけた。
ロビーには数え切れないほどの花が届けられていた。さすが大物演歌歌手!
コンパニオンさんは露出度の高いコスチューム+ハッピという斬新な格好でお出迎え。
笹本氏による挨拶の後、実機のアンベールを挟んで大住氏が新機種の魅力を解説。
「もしかして」のイントロが流れ、会場がざわめく中ステージに現れたのは、モノマネタレントの斉藤京子さん&加賀あすかさん。
…と思ったら、ステージ後方の巨大スクリーンが左右に開き、小林幸子さん御本人が登場!! そのまま「もしかして」を熱唱し始める。
クライマックスはステージがエレベーターのように上昇し、小林幸子さんを天高く運んでいった。色んな意味で流石。
トークショーを挟み、「おもいで酒」を披露。艶やかな歌声が会場を包み込んだ。
最後は斉藤さん&加賀さんを交えフォトセッションに突入。カメラマンたちに笑顔を振りまいた。
衣装に引けをとらない豪華な演出の数々
 さて、ここからは気になるゲーム性についてお伝えしよう。本機はニューギン機種ではお馴染みのモード移行システムを採用している。通常背景のほかに「おしゃべりモード」、「もしかしてモード」、「もしかしてパート2モード」といったモードがあり、後述のモードほど確変期待度が高くなっているぞ。加えて、モード移行かと思いきや、いきなり大当たりの始まる「ジャンプアップボーナス」も搭載されており、通常プレイといえども退屈とは無縁のゲーム性だ。また、煌びやかな盤面と役モノの「絢爛可動体」が彩る様々な演出はまさに「華麗」の一言。特に本機のために撮り下ろしたという映像を鑑賞できる「孔雀リーチ」、「ペガサスリーチ」、「アテネの女神リーチ」は一見の価値あり。中でも「アテネの女神リーチ」は、紅白歌合戦で使用されなかった幻の衣装を纏った貴重な映像なので、是非自分の目で見てもらいたい。
扇型の役モノ「絢爛可動体」が動いたところ。色により期待度が変化する。
通常背景では確変期待度は低いが、「もしかしてモード」、「もしかしてパート2モード」に移行すれば、確変期待度は飛躍的にアップするぞ。
「おしゃべりモード」は通常時に突入する可能性のあるモード。対して「リベンジゾーン」「お祭りモード」は大当たり後に突入。前者は確変or時短が、後者は確変が確定する。最後の「メモリアルモード」はジャンプアップボーナス後に突入し、こちらも確変が確定するぞ。
左から順に「巨大幸子像予告」、「愛×2傘ステップアップ予告」、「カウントダウン予告」の画面。他にも様々な予告が存在し、プレイヤーを楽しませる。
「幸子群予告」では、最大3回にわたってミニキャラ群が登場。1回の変動で2度出現すれば激アツだ。3度なら…!?
こちらは液晶・可動体・盤面・サウンドが全て連動する「華麗なる小林幸子の世界予告」。本機でも屈指のアツさを誇る。
「乱舞スベリ予告」では、役モノが巧みに動き、絵柄を動かす。
「花火連続演出」は他の連続演出と複合すればアツい?
ステップアップ予告も搭載。写真はミニキャラが豪華衣装に着替えるステップ4だ。
プレイヤーが参加できるチャレンジゲームもある。コミカルなものが多いのが特徴だ。
「日舞リーチ」と「実写日舞リーチ」。実写版だと信頼度アップ?
こちらは「和太鼓リーチ」と「実写和太鼓リーチ」。やはり実写がアツい?
左から「孔雀リーチ」、「ペガサスリーチ」、「アテネの女神リーチ」。撮り下ろし映像を楽しめる、本機最大のウリとも言えるアクションだ。
名曲を完唱できれば大当たりとなる「実写おもいで酒リーチ」。左下のメーターに注目しよう。
雪国魂に火が燈る?「雪椿リーチ」。伸びやかな歌声にのって絵柄が変動するぞ。
超激アツの「全回転リーチ」。テレビでは観られない貴重な映像の数々を堪能しよう。
確変大当たり時は、ラウンド中の曲を全収録曲から選択可能だ。
ジャンプアップボーナス時は選択画面がレコードのジャケットに変化する。
チャンス絵柄大当たり時は、プレイヤーがラウンド中の演出を選択できる。写真の「孔雀チャンス」は、ボタンを押して衣装が完全に広がれば…?
注目展示会コンパニオン No.111
記念すべき111人目は彼女に決定!
後記
 「演歌なんてオッサン、オバサンの聴くダサいもの」と思っていた私は、今回の発表会が生演歌初体験となったのですが、会場でのコンサートを終えて最初に抱いた感想は「演歌ってすげえ…」でした。上手く説明できなくて恐縮ですが、魂が震えるというか日本的わびさびの心というか、とにかくそういった感情が一気に私の心を支配したのです。小林幸子さんの歌う「本物の演歌」が持つ力をまざまざと見せ付けられ、さすが演歌界のラスボスとして君臨し続けるお方だなあと感動するばかりでした。

 さて、機種の話をしますと、「もしかしてモード」や「特撮チャンス」など、相変わらず最近のニューギンらしいフリーダムな演出が盛りだくさん。『アン・ルイス〜』や『郷セカンド』に惚れた人には特にオススメと言えそうです。なお、「演歌界のラスボス」について疑問をお持ちの方は、「ラスボス」でググってみてください。
(C)幸子プロモーション