SANKYO CRフィーバーボビーとダチョウ倶楽部の世界紀行MR
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SANKYO『CRフィーバーボビーとダチョウ倶楽部の世界紀行』プレス発表会
打つなよ!打つなよ!絶対に打つなよ!?
 2006年11月13日、株式会社SANKYOは東京・台東区の同社東京支店にて、新機種『CRフィーバーボビーとダチョウ倶楽部の世界紀行』のプレス発表会、ならびに展示会を開催した。本機はその名の通り、マルチタレントのボビー・オロゴン氏とお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部をフィーチャーしたダブルタイアップ・マシン。会場には話題の最新機種を一目見ようと、多くの業界関係者が訪れた。
お約束&定番ギャグのオンパレード!
 プレス発表会は映像紹介から始まり、次いで実機のお披露目。その後、司会者の紹介でダチョウ倶楽部の3人が登壇し、挨拶代わりに「ヤー!!」とポーズを決めると、記者席からはフラッシュの嵐が巻き起こった。続くトークではネイチャージモンこと寺門ジモン氏が「映画を1本見たような面白さ」と実機を打っての感想を語り、竜ちゃんこと上島竜平氏は「ほとんどのリーチアクションはCGとの合成ですけど、僕がアツアツのおでんを食べるシーンだけはCGじゃありません」と製作裏話を披露。記者席を笑いで包み、プレス発表は幕を閉じた。

 そして同日午後からはホール関係者を対象にした展示会がスタート。こちらもダチョウ倶楽部の3人が舞台に上がり、モノマネや定番ギャグ、クイズコーナーなどを織り交ぜたステージングで新機種をアピールした。
会場となったSANKYOの東京ショールームには多くの業界関係者が来場。プレス発表会が始まると新機種の全貌が明かされ、ゲーム性などが紹介された。
司会者の呼びかけに応え、ダチョウ倶楽部の3人が登場。定番ギャグとテンポのいいトークで新機種の魅力をアピールした。
続く展示会のステージはモノマネからスタート。写真は左から、上島竜平氏による「今くるよさん」「西田敏行さん」、寺門ジモン氏による「般若」。
「訴えてやる!」「どうぞどうぞどうぞ」といったお約束ギャグも披露。
上島氏の新ネタ「赤リンゴ」。顔がどんどん赤く染まっていく…!?
新機種を打っての感想を語る3人。リーダーこと肥後克広氏は「ボビーのお釈迦様はかなり面白いことになってます」と語った。
最後はギャグの名前当てクイズ。正解したホール関係者がステージに上がり、3人と一緒にポーズを決めての記念撮影を行なった。
液晶&たまごのダブル抽選機能に注目!
 ここからは展示会で明らかになった本機のゲーム性を紹介しよう。本機は『CRフィーバー陰陽師』に続くDSS(ダブルスタートシステム)搭載機第2弾となっている。ヘソ入賞時は液晶部分のメインデジタルが変動、ステージ横のチャッカー&電チュー入賞時は液晶右の「たまご」に配置されたデジタルが変動する仕組みで、これによってスピーディーなゲーム展開を楽しむことができるのだ。

 液晶演出は「ボビーとダチョウ倶楽部の4人がテレビの流行番組に参加するも、実際は楽しい企画ではなく過酷な試練が待っていた」というストーリーを軸に展開。また、突然確変時限定の「ダンシングボビーモード」、時短中に展開する「おしおきモード」、『CRフィーバー天竺』の「天竺モード」をパワーアップさせた「しゃか♪しゃか♪ボビーモード」など、各種モードも多彩で、プレイヤーを飽きさせない作りに仕上がっている。
ステージ横のチャッカーか電チューに入賞した場合は、画面右のたまごに配置された7セグデジタルが変動。これにより、確変中・時短中の消化スピードはかなり早くなった。
ネイチャージモンがメカオオクワガタと対決する「ハリウッドリーチ」。ボビーが助けにくればSPパターンに発展。
「オセアニアリーチ」では、竜ちゃんが巨大なおでん鍋に落ちてしまう。上手く絵柄に掴まって助かれば大当たりだ。
「イースター島リーチ」ではリーダーがモアイ像に追いかけられる。大当たり絵柄が踏み潰されなければ…!?
ボビーが主役を務める「ヨーロッパリーチ」はスペインが舞台。4分割のマルチ画面で展開し、4回のチャンスが訪れる。
メインデジタルに「1・3・5」などのチャンス目が停止すれば、「ダンシングボビーモード」に突入し、確変状態に。
ボビーがプレイヤーに様々なミッションを下す「しゃか♪しゃか♪ボビーモード」。ミッションクリアで大当たり確定だ。
本日の1枚
竜ちゃんはリアクション芸人の鏡です。
後記
 SANKYOのテレビCMにも出演しているダチョウ倶楽部の皆さん。タイアップ機が出ることは予想できましたが、ボビー氏とのダブルタイアップとは予想できませんでした。

 さて、プレス発表会の席でリーダーこと肥後氏が「楽しいロケのハズが実は厳しいロケで、聞いてないよ〜、となるのがリーチの流れ。いつもの作業と一緒ですね」と語って笑いを誘っていましたが、基本的な笑いのパターンが決まっていながら、飽きられずに笑いを取れる芸人さんって、意外と少ないんですよね。予定調和というと聞こえが悪いかもしれませんが、安定感については流石ベテラン、と感じました。

 ちなみに、デビューは12月11日から。笑い納め&初笑いはこの機種でいかがでしょう!?
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