ニュー・モンキー 潮風−30
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ニュー・モンキー『ツインモンキー』『潮風-30』発表展示会
新進気鋭の関西メーカー・ニュー・モンキーが遂に本格始動!
 2008年5月16日、株式会社ニュー・モンキーは東京・台東区にあるラ・ベルオーラムにて、パチスロ新機種『ツインモンキー』および『潮風-30』の発表展示会を開催した。前者はニュー・モンキー初となる液晶搭載機、そして後者は好評稼働中である『潮風』の30パイバージョンとなる。会場には噂の新機種を一目見ようと、多くの業界関係者が集まった。
新説!孫悟空は双子だった!?
 では早速、試打によって判明した両機種のゲーム性をお伝えしていこう。まずは『ツインモンキー』だが、本機は冒頭でお伝えした通りニュー・モンキーとしては初の液晶搭載機となっており、筐体上部の7インチワイド液晶では西遊記をモチーフとした演出が展開される。とは言っても、本機における西遊記は従来のそれとは違い、主人公の孫悟空が双子の兄妹という設定。これまで味わうことができなかった、新たな西遊記ワールドを楽しむことが可能だ。

 パチスロとしての仕様に目を移すと、ボーナスは赤7揃いのスーパーBIG、白7揃いのBIG、BAR揃いのREGと3種類が用意されており、スーパーBIGとBIGは共に約262枚、REGは最大98枚の純増が見込める。また、スーパーBIG終了後は「天界タイム」と名付けられた50ゲームのRTに突入。1ゲームあたり0.5枚の増加が見込め、ボーナスとボーナスの間を繋ぐ橋渡し的な役割を担っている。
新進気鋭の関西メーカーが遂に上野村へ殴り込み。会場には多くの業界関係者が来場し、新機種の出来映えをチェックする姿が見られた。
通常時に滞在するのは「風の国」「火の国」「金属の国」「闇の国」の4ステージ。ボーナス中にボスキャラを倒すことができれば次のステージへ昇格となる。スゴロクをベースにして発生する小役ナビやチャンスナビは非常に多彩で、プレイヤーを飽きさせない作りになっているぞ。
悟空が「mini」と書かれたマスに停止した場合はミニゲーム系連続演出に発展。「モンタージュ」「如意棒引き抜き」「ダルマ落とし」の3パターンが用意されており、発展時に表示される星の数によってボーナス期待度が変化する。
バトル系連続演出は4種類。鬼悪怒との「射撃対決!!」は悟空の如意棒が的の中央に刺さればボーナスだ。
牛魔王との勝負は「花火対決!!」。火焔山に尺玉を投げ込み、夜空に「悟」の文字が咲けばボーナス確定となる。
金角&銀角とは「バキューム対決!!」で勝負。ひょうたんで悟空を吸い込もうとする金角&銀角に対し、掃除機で応戦!
混世魔王との「軍団対決!!」では、髪の毛で作り出した分身を互いにぶつけ合う。本体同士のダブルノックアウトを経て最後に残るのは…!?
BIGは白7揃いと赤7揃いの2種類が存在。赤7揃いのスーパーBIG終了後は50ゲームのRT「天界タイム」に突入するぞ。
通常時にチェリーナビが発生した際は、9枚役も同時成立している可能性アリ。右リール下段に釈迦絵柄or白7をビタ押しした後、停止型によって中リールを狙い分けよう。
REG中は1回だけ扇を獲得すれば+9枚の獲得枚数アップが可能。扇は逆押しで各リール下段にビタ押しすれば入賞させられるぞ。
アツい潮風、再び
 続いてはもう一方の新機種『潮風-30』のゲーム性をお伝えしよう。こちらは25パイで好評だった同名機種の30パイバージョン。純増約310枚のBIG、同約117枚のREGと2種類のボーナスが搭載されており、沖スロらしくボーナスのみで出玉を伸ばすシンプルなゲーム性だ。ボーナスが成立するとリール脇のランプと筐体上部のパネルが点灯し、告知をしてくれる。告知タイミングはBET時がメインだが、第3停止後に告知する変則パターンもありだ。
シーサーがモチーフになっているリール脇の「BONUS CHANCE」ランプが光ればボーナス確定だ。
こちらは筐体上部のパネルが点灯したところ。もちろんボーナス確定だ。さらに、ボーナス確定後のレバーON時に赤く光ればBIG確定! 赤く光らない=BIG否定ではないのでがっかりする必要はないぞ。
レバーON時にスタート音が変化すればボーナスのチャンス。変化のパターンは複数あり、ボーナス確定のスタート音も存在するようだ。
レバーON時に「ザザーン」と鳴れば「潮風演出」の合図。波音と共にリール周りのランプが点灯し、第3停止時までこれらの動作が継続すれば激アツ。次ゲームのBETに力が入る。