JPS ミュージックボックス 五木ひろし
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JPS『ミュージックボックス 五木ひろし』プレス試打会
『2027』のJPSが放つ「TYPE-J」マシンとは!?
 2008年3月19日、株式会社ジェイピーエスは東京・台東区にある浅草ビューホテルにて、パチスロ最新機種『ミュージックボックス 五木ひろし』のプレス試打会を開催した。今作は機種名の通り国民的演歌歌手・五木ひろしさんを迎えたタイアップ機で、ゲーム性は「TYPE-J」と位置づけられた完全告知タイプ。『2027』のJPSが放つ期待の新作に注目だ。
演歌スター・五木ひろしの歌声がホールに響き渡る!
 昨年6月に行なわれた『2027』のプレス発表試打会以来、約9ヶ月ぶりとなるJPSの新機種発表イベント。開演すると、まずは映像によって新機種の概要が説明され、続いて株式会社ジェイピーエス取締役営業部長・古川雅彦氏と株式会社トレード代表取締役社長・石塚祥貴氏が挨拶を行なった。

 古川氏は、五木ひろしさんが昨年11月に紫綬褒章を受章したことに触れ「パチスロ業界に紫綬褒章のような賞は無いが、プレイヤーの皆さんに楽しんで貰えれば、それが私たちにとって何よりの賞」とコメント。石塚氏は「今日は残念ながらスケジュールの都合で五木ひろしさん御本人にお越しいただけなかったので、私が代わりに歌います」と冗談で会場の笑いを誘った。

 また、ステージ終盤には司会者が五木ひろしさんからの祝電を代読。その後は新機種の除幕とフォトセッションを経て試打タイムに突入し、会場内の至る所から五木ひろしさんの歌声が響き渡った。
会場は台東区にある浅草ビューホテル。場内が満席になったところで機種紹介VTRが流され、開演となりました。
株式会社ジェイピーエス取締役営業部長・古川雅彦氏と株式会社トレード代表取締役社長・石塚祥貴氏の挨拶に続いて除幕が行なわれ、実機が登場。
最後はグラビアタレントの佐藤かおりさん&桜井しおりさんを招いてのフォトセッションを経て、試打タイムへ。
単なる告知機じゃない!? 期待感溢れる演出が満載!
 では早速、『ミュージックボックス 五木ひろし』の具体的なゲーム性に迫っていこう。冒頭でお伝えした通り、本機は「TYPE-J」と銘打たれた完全告知機で、RTやARTといった複雑な機能は一切ナシ。若年層から年配層まで、誰もが気軽に楽しめる仕様のマシンとなっている。ボーナスは純増約312枚のBIGと同約110枚のREGで、リプレイを除く全小役にボーナス同時成立の可能性がある仕様だ。

 第3ボタン停止後にリール左の「演歌ランプ」が点灯すればボーナス、というのが基本的な告知パターンだが、第1停止時に拍手の音でチャンスを告知する「拍手演出」や、各リール停止時に「ホー・ホー・ホケキョ」とウグイスの鳴き声が響けばボーナスとなる「ウグイス演出」などチャンスアクションも豊富に用意されている。また、レバーON時に「チャンス!」と五木ひろしさんの声が聞こえた場合はボーナス期待度が40%にまで跳ね上がるぞ。

 気になる収録曲は全10曲で、BIG時は「よこはまたそがれ」「待っている女」「夜空」「契り」「細雪」「長良川艶歌」「山河」「ふりむけば日本海」の中から1曲を選択可能。REG時は「汽笛」「アカシア挽歌」のいずれかが流れる。

 ちなみに、ボーナス終了後10ゲーム以内に再度ボーナスが成立した場合は、レバーON時に「アンコール、アンコール…」と歓声が響き、プレイヤーを祝福してくれる。そのボーナスがBIGの場合はファン垂涎のプレミアムムービーを見ることが可能だ。
第3停止時にリール左の「演歌ランプ」が点灯すればボーナス確定。各ボタン停止時にウグイスが鳴けばボーナスとなる「ウグイス演出」など、チャンスアクションも用意されている。
BIGは約312枚、REGは約110枚の獲得が可能。REGはCT扱いとなっているので、複合12枚役と10枚役を獲り分けてMAX113枚獲得を目指そう。
BIG中の音楽は「よこはまたそがれ」を始めとする8曲の中から選択可能。REG時は「汽笛」「アカシア挽歌」のいずれかが流れる。
注目展示会コンパニオン No.109
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 OP!OP!
 ⊂彡
後記
 『2027』のスマッシュヒットから約9ヶ月間も沈黙を守り続けていたJPS。久しぶりのプレス発表会で登場のマシンが完全告知機だとは思ってもいませんでした。今回の『ミュージックボックス 五木ひろし』は「TYPE-J」第1弾とのことですが、第2弾、第3弾の登場も楽しみですよね。

 この「TYPE-J」の「J」というのは、かつて業界を騒がせた「TYPE-Y」の「Y」と同じく、メーカーの頭文字をとったものとのこと。「JPSのJ」であって、決して他機種の名前からとったものではないそうなので、そのあたりは勘違いしないよう気をつけていただきたいものです。
 
 ちなみに今回の「演歌ランプ」には上の写真でも分かるように「五五CHANCE」と書かれているんですが、この「五五」の部分に関しても、五木ひろしさんの頭文字からとったもので、他意はないとのことです。

 もう一度書いておきますが、「JPSの頭文字からとったJ」です。「五木ひろしさんの頭文字からとった五五」です。勘違いしないように。
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