さて、ここからは内覧会で判明した『メガラニカ』の具体的な中身についてお伝えしていこう。筐体を見てまず目を引かれるのは巨大なリールと絵柄。本機は各リール13コマの1ライン機で、ボーナス絵柄以外はあえて視認しにくくデザインされている。通常時・ボーナス中ともに取りこぼす小役が存在しないため、ボーナスを揃える時のみ目押しを行なえばいい。通常時は液晶演出に集中してプレイすればOKだ。
続いてゲーム性だが、既に何度も「Aタイプ」とお伝えした通り、本機はボーナスのみで出玉を増やしていくタイプの機種。気になるボーナスの種類は純増336枚のBIG、同100枚のREG、同100枚or150枚or200枚のMEGA GAME(MG)の3種類となっている。REGは1日に2回出現する程度の確率となっている為、ボーナスの多くはBIGかMGだ。
BIG及びREGフラグはリプレイ・特殊リプレイとの重複当選がメインとなっており、成立後はリプレイ確率がアップするため、リプレイの連続はボーナスチャンス。一方のMGは単独当選がメインなのだが、絵柄の特性上いつ入賞したか判別しづらく、入賞後も数ゲーム間は告知されないため、見た目上はベルが突然連続し始めるように見える。ベル連続時のMG突入期待度は2連で約30%、3連で約80%程となっているため、ベルの連続入賞時はこちらに期待だ。
そして本機で最も特筆すべきはその合成確率で、設定1でも172.5分の1、設定6に至っては146.3分の1という軽さを誇る。加えて、ボーナスの比率もBIG:その他のボーナスが1:0.8とBIG偏向になっているため、連チャン性能及び出玉の増加スピードは現行Aタイプの中でも最高クラスと言えよう。
ちなみに、タイトルになっている「メガラニカ」は南半球に位置すると考えられていた伝説上の巨大大陸の名前。詳細についてはWikipediaを参考されたし。 |
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▲1リール13コマ・1ライン仕様が目を引く。引き込みコマ数は2コマとの事。 |
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