藤商事 CR宇宙戦艦ヤマト2FPH2
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藤商事『CR宇宙戦艦ヤマト2』プレス発表会
宇宙戦艦ヤマト、再び発進!
 2009年2月5日、株式会社藤商事は東京都・品川区にある品川インターシティホールにて、パチンコ最新機種『CR宇宙戦艦ヤマト2』のプレス発表会を開催した。年代を問わず幅広い知名度を誇る、言わずと知れた超大作アニメとのタイアップ機として注目を集めた前作『CR宇宙戦艦ヤマト』の登場から1年強。早くも登場する後継機を一目見ようと、会場には多くのプレス関係者が訪れていた。
各員3D対応ゴーグルを装着せよ!
 品川インターシティホールにて開催された今回の発表会。開演するとまずは株式会社藤商事営業本部部長・今山武成氏が登壇し、「前作で好評だった演出を継承しつつ、新たな演出を追加したことにより、厚みのある、奥深い魅力を持つ機種に仕上がっている」と自信溢れる挨拶を行なった。続いて世界初の3D映像による「宇宙戦艦ヤマト」の上映会が行なわれ、大迫力の映像を目にした来場者からは感嘆の声が。その後は映像を交えた本機のプレゼンテーション及びプロモーション展開の解説とフォトセッションを経て試打会のスタートとなった。新機種の詳細については次段にて解説していこう。
こちらが会場となった品川インターシティホール。受付では森雪に扮したコンパニオンの姿が。
会場は瞬く間に関係者で埋め尽くされた。壇上のモニターには、波動砲を模した映写機から送られた映像が映し出されていたぞ。
写真左が株式会社藤商事営業本部部長・今山武成氏。続いて上映された3D映像は今回の発表会のために作成されたものだとか。
3D映像の上映後、遂に実機がお披露目されると、会場からはフラッシュの嵐が巻き起こった。
その後のプロモーション展開解説では原作の魅力がたっぷりと語られた他、2月5日から放映されるCMもいち早く発表された。
フォトセッション終了後に開放された会場後方のスペースには、ホールさながらに設置された数々の実機が。試打会では多くの関係者が試打に興じていた。
ホール支援の一環として展示されていた幟や景品用のグッズがこちら。まるでヤマト艦内にいるかのような臨場感溢れるシマがホールに登場する日は近い?
会場中至るところにコンパニオンの姿が見られた。写真左のコンパニオンが持っているのが来場者に配布された3Dゴーグルだ。
新たなる敵・白色彗星帝国に立ち向かえ!
 ここからは新機種のゲーム性について解説していこう。まずスペックだが、登場するのは『〜FPH2』の1スペック。通常のミドルタイプに比べ、大当たり確率が348.6分の1と若干低い代わりに、確変継続率がやや高めの68%に設定されているのが特徴だ。

 演出面でまず注目したいのが通常モードから移行する「ヤマトミッション」「デスラー艦」「ヤマト艦内」「ヤマト修理」の4つのモード。モード毎に様々な演出が用意されており、プレイヤーを楽しませてくれるのはもちろん、潜伏確変の可能性も秘められている。特にチャンス目から移行するヤマトミッションモードが20回転以上継続すれば確変の可能性大だ。また、液晶周りに設置された「巨大ヤマト可動フィギュア」「パルスレーザーギミック」「主砲ギミック」「コスモゼロギミック」などの役モノ群も見逃せない。特に巨大ヤマト可動フィギュアが激しく波動砲を発射する「波動砲フラッシュ予告」はリーチ信頼度を大幅に高めてくれる重要な演出だ。

 最後に大当たり後についてだが、確変絵柄大当たり後は確変確定の「超ヤマトモード」へと移行。一方、通常絵柄大当たり後は大当たり直後の再抽選、及びラウンド中に発生する「襲来バトルチャンス」による昇格の可能性が残されているぞ。なお、大当たり絵柄に関係なく、ラウンド中は超リアルCGで再現されたヤマトの勇姿を堪能できる。その際に流れるBGMはもちろん、ささきいさお氏が歌う「宇宙戦艦ヤマト」だ。
本機には可動式の4つの役モノが搭載されている。液晶左から「パルスレーザーギミック」が出現すればチャンス。図柄スベリやヤマト迎撃チャレンジなど、チャンスアップ演出に活躍する。液晶下に配置された「主砲ギミック」は可動してビームを発射すれば、リーチや確変昇格のチャンス。液晶上には「コスモゼロギミック」を配置。VS系リーチ時に可動すれば激アツとなる。そして、液晶右の「巨大ヤマト可動フィギュア」は波動砲を発射すれば直撃大当たりのチャンスという激アツ役モノだ。
通常時には4つのモードが存在。「ヤマトミッション」は与えられたミッションを達成すれば大当たり。20回転以上継続したり、「ガミラスミッション」に突入したりすれば激アツだ。
「デスラー艦モード」はデスラーと部下のやりとりで展開。このモードで大当たりすると「超ヤマトモード」突入の大チャンス。
「ヤマト艦内モード」は、雪がヤマトの艦内を案内するモード。前作にも同モードは存在したが、今作ではムービーが一新されているぞ。
「ヤマト修理モード」はVS系リーチで敗北すると突入するモード。巻き戻し演出が発生すれば激アツ。
ステップアップ予告は2種類存在するが、ムービーで展開する「ムービーステップアップ予告」なら信頼度アップ。ステップ5でスターシャやテレサが登場すれば大当たりの期待大だ。
擬似連続予告は「WARNING予告」と「ヤマト名シーン予告」が存在。前者は青→黄→緑→赤と色を変化させながら、最大ステップ4まで発展。長く続くほどアツい。後者はその名の通りヤマトの名シーンで展開する予告で、ステップ5までいけば全回転リーチに発展する。
「タイトル予告」は「ヤマト」と「ヤマト2」の2パターンが存在。共に話が進むほどチャンスとなる。
「地球滅亡まで予告」は表示される文字に注目。残り日数に秘密が…?
モニターに敵が表示されればスーパーリーチのVS系リーチに発展。対戦相手で信頼度が変化し、シュルツ→ドメル→バルゼー→デスラーの順でアツい。
VS系リーチで負けても諦めるのはまだ早い。画面が巻き戻しを開始すれば復活大当たりのチャンスだ。前作にもあった演出だが、信頼度が大幅にアップしている模様だ。
激アツのストーリー大決戦系リーチは「冥王星基地殲滅作戦」「ヤマト最終決戦」「白色彗星帝国攻略作戦」の3種が存在。いずれも原作の名シーンを再現しているぞ。
「白色彗星帝国攻略作戦」は「上」「下」の2つのルートが存在し、どちらに発展するかで信頼度が変化。上ルートで古代が波動砲を発射すれば激アツ。
大当たり確定の全回転リーチは「さらば全回転」と「完結編全回転」の2パターンが存在。いずれも原作ファンなら感涙ものの名場面で展開していくぞ。


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