西陣 CR豪血寺一族FA
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西陣『CR豪血寺一族』試打レポート
「勝ち続ける爽快感」を再現した超格闘系パチンコ登場!
 2010年8月、株式会社西陣と株式会社ソフィアは、パチンコ最新機種『CR豪血寺一族』を正式発表した。本機は対戦格闘ゲーム「豪血寺一族」をフィーチャーしたタイアップ機で、ゲームの持つ「勝ち続ける爽快感」をそのままパチンコに移植したスペックとゲームシステムが魅力となっている。では早速、気になるゲーム性と具体的な演出についてお伝えしていこう。
「家訓モード」終了時の即ヤメは厳禁!
 まずはスペックについてだが、今回発表されたのは『〜FA』と『〜FB』の2タイプ。大当たり確率や確変突入率、ラウンドの振り分けなどに違いがあるのだが、基本的なゲーム性は同じで、両スペックともいわゆるミドルタイプの範疇と言える。大当たりラウンドは表記上2or12or16だが、12ラウンド大当たりの一部は7ラウンド分の出玉しか得られないため、実質的な出玉は2or7or12or16の4パターンだ。また電サポの回数にも特徴があり、2ラウンドは40回、7ラウンドは40回or80回、12ラウンドは40回or80回or次回まで、16ラウンドは次回までとなっている(いずれも『〜FA』の場合)。確変でも大当たりを引く前に電サポが終了してしまう場合があるので、ヤメ時には細心の注意を払うようにしたい。

 続いて大当たりシステムについて説明しよう。言うまでもなく絵柄が揃えば大当たりとなるのだが、本機のそれは「トーナメントバトル方式」と名付けられた独特のシステムで進行する。まず初当たり時は絵柄が揃った時点で7ラウンド以上が確定し、ラウンド中はプレイヤーの選んだキャラがバトルで勝ち進むごとに7ラウンド→12ラウンドと大当たりが継続する仕組みなのだ。最終的に2人目の敵を倒せば「ビクトリーモード」突入となり確変が確定するのだが、途中で敗北した場合は確変か否かが分からない「虎視眈々モード」に突入し、更に時短終了後は「家訓モード」へ移行する。この家訓モードは19回転限定となっているのだが、終了後も確変の可能性は残されているので、安易な離席は厳禁。逆に家訓モード終了直後にヤメた台があった場合はハイエナのチャンスとなるぞ。
▲本機最大の見所はラウンド中に繰り広げられる「バトルトーナメント」。プレイヤーキャラが勝ち続けるほど多くの出玉を獲得でき、トーナメントを制覇すれば確変確定となる。敗北時には「虎視眈々モード」に移行するが、まだ確変の可能性は残されているぞ。なお、確変の「ビクトリーモード」中はリーチ成立後からトーナメントが始まり、ラウンド中に最大で2試合のバトルが発生する。
▲「豪役モノ」が落下した後、液晶下部から「炎役モノ」が登場し合体するアクションが発生すれば激アツだ。
▲「宝珠役モノ」は主に連続予告で活躍。役モノが発する稲妻の色によって信頼度が変化するぞ。
総数20種類! かつてないボリュームの各種ステージ
▲通常モードは15種類ものステージを舞台に展開。膨大なバリエーションの演出が用意されているぞ。
▲「名鑑モード」では、豪血寺一族にまつわる人物やエピソードをモチーフとした演出が発生する。
▲「シシーの部屋モード」は通常モードから移行する特殊モード。ファンシーな雰囲気の背景で展開していく。
▲「ビクトリーモード」は、バトルトーナメントで優勝すると突入する確変確定のモード。リーチが成立すると最大3回のバトルが発生するバトルトーナメントがスタートする。
▲ラウンドバトルで敗北すると確変or時短の「虎視眈々モード」へと移行。電サポ回数はスペックによって異なる。
▲「家訓モード」は虎視眈々モード後に移行する19回転限定のモード。電サポは終了するが、確変の可能性は残されているので注意しよう。
一族総出演で送る予告アクション
▲「豪振動予告」は、豪役モノの振動時に発生するエフェクトの色で信頼度が変化する。
▲「背景変化予告」は、出現する文字の種類に注目しよう。
▲変動開始時に絵柄が纏うエフェクトの色で信頼度を示唆する「変動開始エフェクト予告」。レインボーならば超激アツ!
▲変動開始直後にシャッターが振動すると「いきなりシャッター予告」のチャンス。シャッターの絵柄に注目だ。
▲背景で様々なキャラが活躍する「ミニキャラ予告」は、攻撃が成功すればチャンスとなる。
▲「ミニアイテム予告」では、ステージに対応したアイテムが出現。巨大アイテム出現で激アツだ。
▲「SDキャラSU予告」は、グッドストーリーが展開されれば信頼度アップ。途中からSDキャラが絵柄をスベらせるパターンに分岐することも。
▲「ウインドウキャラ背景SU予告」は、ウインドウの枠の色で信頼度が変化。各キャラのムービーやストーリーまで発展すれば大チャンスとなる。
▲最大で3人のキャラクターが会話に参加する「PB会話予告」は、プレートの色で信頼度が変化するぞ。
▲「PB巻物予告」は巻物の台紙の色で信頼度が変化し、ピンクヒョウ柄なら激アツ。金色ならば超激アツだ。
▲「変動停止エフェクト予告」は、エフェクトのパターン次第で擬似連への発展やチャンス目成立の可能性があるぞ。
▲ハズレ目出現時に2つの絵柄に同色のエフェクトが発生すると「お梅擬似連」がスタート。ノーマルリーチハズレ後から擬似連が始まるパターンも。
▲「黒子チャンス」はボタン連打で発展先を決定するプレイヤー参加型アクション。黒子の色が赤ならばチャンスだ。
▲お梅が絵柄を吸い込むアクションで展開する「お梅スベリ予告」は、リーチが成立すればスーパーリーチへの発展が確定する。
▲「陰陽師予告」は、リーチが成立すればチャンス。陰陽師全回転への発展契機となることも?
▲「保留変化予告」発生時は、役モノと連動した連続予告がスタート。当該保留消化時に「豪」の文字が出現すればアツい。
▲「宝箱予告」は、シシーの部屋モード限定で発生するボタンプッシュ系の予告。出現アイテムで信頼度を示唆する。
▲名鑑モード限定アクションの「本予告」は、本の色で信頼度が変化。ボタンプッシュ後に人物紹介やキャラクターごとのエピソードへと発展する。
▲虎視眈々モードでのみ発生する「黒子カットイン予告」。赤い黒子のカットイン出現で信頼度アップだ。
▲「リーチ文字予告」は、リーチ成立時に出現する文字の種類で信頼度を示唆。勝利を予感させる文字が出現すれば…?
▲リーチ後に豪振動予告と共に「十二支群予告」が発生すれば信頼度が一気にアップ。オールキャラクター群出現で超激アツだ!
▲リーチ後に全キャラのカットインが発生する「ALLキャラカットイン予告」。通常はシシー中心だが、凛を中心としたカットインなら?
▲「シャッター予告」は、リーチ発展時に出現するシャッターの色で信頼度を示唆する予告だ。
▲ノーマルリーチ後に発生する「五芒星予告」は星の色で信頼度が変化し、五芒星が完成し豪役モノが落下すれば激アツ!
ド迫力バトルが目白押しのリーチアクション
▲「文太郎リーチ」はタイトルや台詞の文字色が変化すればチャンスアップ。ハズレ後に後半へと発展すれば更に信頼度が上がるぞ。
▲「サハドリーチ」は、ランプから魔人を呼び出す演出で展開していく。幅広の赤背景カットインが出現すればチャンスだ。
▲プリンスが華麗に空を舞う「プリンスリーチ」。後半に発展すると更に美しく変身して大当たりを狙う。
▲「サダ吉リーチ」は、3種のザコキャラクター系リーチの前半ハズレから発展するぞ。
▲3パターンのカードが存在するバトル系リーチは、発展時に対決キャラの因縁エピソードムービーが流れれば信頼度がアップする。
▲バトル系リーチの1つ「アンジェラVSアニーリーチ」。バトル系リーチはタイトルの文字色や、VS画面で出現する文字の種類で信頼度が変化し、最大で3段階まで発展する。
▲「干磁VS凛リーチ」は、ハズレ後に礼児が登場すると第2段階へと発展。その後のボタンプッシュで、礼児が攻撃に参加する第3段階へと発展すれば激アツ!
▲「金田朗VSクララリーチ」では、合体攻撃の代わりにクララがスーパークララへと変身するムービーが発生。他のバトル系リーチと同様に、ここまで発展すれば激アツだ。
▲「お梅VSオールキャラリーチ」は、お梅VS全絵柄キャラクターのバトルロイヤルで展開。赤文字出現で信頼度が大幅にアップするぞ。
▲原作ゲーム風の演出が展開する「オリジナルゲームバトル」。ボタンプッシュで相手キャラクターを倒し、2ラウンド先取できれば大当たり?
▲「陰陽師全回転リーチ」は大当たり確定のプレミアムリーチ。「ニコニコ動画」で一大ムーブメントを巻き起こした陰陽師たちのアクションで展開していく。
優勝すれば確変確定! 手に汗握るバトルトーナメント
▲「極上ボーナス」は、「豪」絵柄揃いから突入する16ラウンド確変確定の大当たり。約1872個の出玉を獲得可能だ。
▲初当たり後には出玉と確変突入をかけた「バトルラウンド」に突入。初戦勝利で12ラウンド大当たりが確定。優勝すれば12ラウンド確変が確定するぞ。
▲トーナメント初戦は「攻防予告」からスタートし、攻撃の成否で体力が変動していく。3回目に自キャラの攻撃がヒットすればチャンスだ。
▲攻防予告後は「PB攻撃権争奪」が発生する。自キャラが押し勝てば究極奥義が発動し勝利確定?
▲敵キャラに先手を取られてしまった場合は「超必殺技対決」で最後の勝負が行なわれる。打ち勝てば勝利確定、敗北してもコンティニュー画面から復活の可能性が残されているぞ。
▲決勝戦では計2回のボタンプッシュ演出が発生し、勝利すれば確変のビクトリーモード突入確定。敗北後に復活演出が発生する可能性があるのは初戦と同様だ。
▲ビクトリーモード中はリーチ成立後から大当たりラウンド終了まで初戦→準決勝→決勝の順で最大3回のバトルが発生。勝ち進む毎に7ラウンド→12ラウンドと出玉が増加し、優勝で12ラウンド確変確定となる。

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