2015年に登場した前作『パチスロ黄門ちゃま喝』のゲーム性を踏襲しつつも、更なる進化を果たして登場したのが本機『パチスロ黄門ちゃまＶ』だ。
本機はボーナス＋ART機。ART初当り契機は、チャンスゾーン中の抽選とボーナス成立時＆消化中の抽選。メインはボーナス成立時＆消化中の抽選なので、通常時は基本的にボーナス当選を待つことになる。ボーナスは主にチャンス役と同時当選し、期待度は「チェリー → チャンス目 → スイカ → バチェバ」の順にアップ。「バチェバ」とはチャンス役成立時に、右リールに「BAR・チェリー・BAR」が停止する出目のことだ。出現すれば、通常時なら25％以上の割合でボーナスに期待でき、同色BIGの変幻自在ボーナス中なら、上乗せ特化ゾーン「ハンマープライス」獲得濃厚。そして、ART中ならボーナス＆マイル大量獲得のチャンスとなる。いかなる状況でもバチェバが出現すれば大チャンスとなる訳だ。
BIGは、JAC IN → JAC４ゲームを繰り返すことでメダルが増えていく仕様だが、異色BIG中に関しては、通常JACか喝JACかによってポイント獲得（ART中はマイル獲得）期待度が変化する。喝JACなら毎ゲーム、ポイント獲得となる小Ｖベルが入賞するので、喝JACを引けば引くほどチャンスとなる。
ART「水戸喝ラリー」は、１ゲームあたりの純増約0.8枚のゲーム数上乗せ型ARTだ。ART初期ゲーム数および、ART中のゲーム数上乗せは「ハンマープライス」によって決定。ハンマープライスは前作の印籠チャンスに似た仕様の上乗せ特化ゾーンとなっており、安定した上乗せを狙う「寡欲」と、リスクを覚悟の上で大量上乗せを狙う「強欲」を選べる選択型となっている。今作では「レベル」の概念があるので、６択から２択になったとはいえ、前作同様、どちらを選ぶか悩むことになるだろう。
そして、今作から採用されたのが、ART中の「マイルシステム」である。ART中は100マイル獲得するたびに「VSスタンプ」を獲得（or 昇格）。マイルを貯めるほどハンマープライス獲得＆水戸革命（水戸レボリューション）突入に期待できるので、ART中はボーナス成立とマイル獲得を目指すゲーム性となる。
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| 今作でも「初代モード」は健在。「MITO６」終了時の一部などから突入する可能性があり、３回＋αのハンマープライス獲得濃厚となる。確変図柄を引きまくって大量のハンマープライスをゲットしよう！ |
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