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茨城県遊協、サイパン旅行当たる独自キャンペーン
2006.11.16(Thu) 提供元 @グリーンべると

 茨城県遊技業協同組合(松本時夫理事長)は11月16日〜12月17日の1ヶ月間、上部団体の全日遊連が展開している「遊べるパチンコ・パチスロキャンペーン」の一環として、新規客の獲得と原点回帰を目指し独自の『パチンコへ行こう!!楽しいパチンコキャンペーン』を実施している。

 キャンペーンは、組合加盟パーラーに来店した一般ファンを対象に、抽選で30組60名に「サイパン3泊4日の旅」が当選するというもの。遊技客は加盟パーラーの景品カウンター等に置かれた応募用紙に必要事項を記入し、専用箱に入れて応募する。

 茨城県遊協はこのキャンペーンの広告宣伝として、11月16日に県内の読売新聞、朝日新聞を中心にB3タイプの折込チラシを約70万部配布し、12月1日にも同様の広告を配布。チラシではキャンペーンの実施概要に加え、新規顧客獲得の目的から玉の借り方や遊び方をイラスト入りで分かりやすく説明した。キャンペーンの経費は各パーラーが一律2万円を負担し、不足分は県遊協が負担し、経費の総額は約1500万円となった。キャンペーン終了後に抽選を行い、当選者への発送をもって発表にかえる。

 独自のキャンペーン展開について茨城県遊協は「業界は大型県外資本の参入や店舗の大型化等による同業間の競合の激化、遊技機規則改正によるみなし遊技機等の撤去による経済的格差の広がり等により弱小店舗は廃業の危機にさらされている。このような状況は当組合も例外ではなく、今年に入り廃業、休業店舗が大幅に増加しており、店舗経営に出口の見えない閉塞感がただよいはじめているも事実。このような状況をなんとか打開しようと、今回のキャンペーンを実施した」とコメントとしている。
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