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エース電研『CR電撃ネットワーク』新機種発表会
パチンコ史上No.1の過激なマシンが登場!?
 2006年11月29日、エース電研は東京・台東区のラ・ベル・オーラムにて、最新機種『CR電撃ネットワーク』の発表会を開催した。電撃ネットワークといえば、体を張った過激な芸で知られ、海外でも高い評価を得ているパフォーマンス・ユニット。今回はメンバーの4人がパチンコ業界関係者のためだけにライブを披露するということもあってか、会場は多くの関係者で賑わった。
唯一無二の過激なパフォーマンスを堪能
 今回のステージには電撃ネットワークのメンバー4人の他、進行役として女優の及川奈央さんが登場。ライブに先立ってトークショーが行なわれ、開発時の裏話などが語られた。

 大のパチンコ好きとしても知られるメンバーの南部虎弾氏は「自分たちがパチンコ台になるなんて思ってもいなかった」と感極まった様子。企画会議から開発に関わったダンナ小柳氏は「ハンドルを握ると電流が流れるっていう仕様を提案したんですけど、さすがにボツでしたね」と語り、会場の笑いを誘った。

 トークショー終了後、メンバーは一度バックステージへ戻ったが、サポートメンバーのgenji/nishikata氏が登場してテーマ曲をかき鳴らすと、すぐにメンバーもステージに再登場。お馴染みの「電撃ダンス」と三五十五氏の軽快なトークに乗ってライブが幕を開けた。

 まずダンナ小柳氏が挨拶代わりにドライアイスをむしゃむしゃと食すと、南部虎弾氏&ギュウゾウ氏はクラッカーを口で受け止めるという芸を披露。さらに南部虎弾氏による「禅パワー」、ダンナ小柳氏による「ミルクマン」など、本機の演出に採用されたものを中心とする過激なパフォーマンスを見せ、客席を沸かせた。
記者が会場に着くと、すぐにステージがスタート。特別ゲストの及川奈央さんが進行役を務め、トークショーが展開された。途中、エース電研の荒川氏が登場し、新機種の特徴を解説するシーンも。
サーフロック調のサウンドに乗ってライブがスタート。まず先陣を切ったダンナ小柳氏はドライアイスを食べて耳と鼻から二酸化炭素を吹き出す芸を披露した。初っ端から過激すぎ…。
クラッカーを口で受け止める南部虎弾氏。
ギュウゾウ氏はバズーカクラッカーを受け止める。
オナラに火を点けるダンナ小柳氏。
南部虎弾氏のお家芸「禅パワー」。
ステージに引っ張り上げられてしまった及川奈央さん。布団圧縮袋に入れられ、さらに掃除機で空気を抜かれ…。無事生還しての感想は「苦しいというよりも寒かったです」との事。
ダンナ小柳氏扮する「ミルクマン」。牛乳を鼻から飲んで客席に乱入し、目から出す!
ラストを飾るのはギュウゾウ氏の十八番「手力男(てぢからおとこ)」。両手の平に瞬間接着剤を付けてそのままテーブルに…!?
さらに、テーブルの角にヤカンを取り付け、お茶を注ぐ! そして、最後はそのまま客席に乱入し、最後列の観客に「お茶出し」。
ライブ終演後、メンバーも業界関係者の輪に加わり、自分たちが登場するパチンコ機をプレイ。
気になる実機では、ライブさながらのデンジャラスなパフォーマンスを堪能することができる。
注目展示会コンパニオン No.021
お姉さんの胸元も結構過激な事になっていました。
後記
 トークショーの際、メンバーの皆さんが「パチンコっていうのは18禁の世界だから、俺たちにはピッタリ」「俺たちの芸はテレビ向けじゃなく、パチンコ向け」なんてお話をされていましたが、実際にライブと実機を見ると、そういった発言にも納得できました。テレビではどう考えても放映できないネタばかりですが、パチンコの演出ではライブ感が見事に再現されているんですよね。

 それからもう一点、非常に印象的だったのはメンバーの皆さんが本当にフレンドリーだったこと。ステージ終了後の試打中も業界関係者との記念撮影に何度も応じたり、記者を始めとするプレス関係者の取材にも気軽に答えてくれたり…。年間数十機種の発表会に参加していますが、正直な所、ここまで楽しく、気分良く取材できた発表会は久しぶりだった気がします。

 なお、本機の最速デビューは1月9日から。過激なパフォーマンスで、正月呆けを吹き飛ばしてやりましょう。
(C)CRAFT WORK
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