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オリンピア『南国美人』展示会
娘から美人に成長を遂げたオリンピアのポリネシアンガール!
 2006年12月6日、株式会社オリンピアは東京・千代田区の赤坂プリンスホテルで、南国シリーズの5号機第2弾となる『南国美人』の発表展示会を行なった。前作『南国娘』の発表会からたった4ヶ月。異例ともいえるスピードでデビューとなった本機種だが、さすがにそこは人気シリーズの続編だけあって、会場には多くの業界関係者が殺到。年末に発表された新機種の中でも一際輝きを放っている。
南国リゾート顔負けの新機種発表会
 会場入り口で早速記者の視線を釘付けにしたのが水着姿のコンパニオン。それも1人や2人ではなく10人以上がお出迎え。季節は冬だというのに気分は夏に逆戻り。そんなこんなで会場に入ると、試打コーナーにはハイビスカスが咲き誇り、フードコーナーには沖縄そばが…。それだけでは終わらない。ポリネシアンダンサーによるショーが行なわれたかと思えば、南国旅行等の豪華賞品が当たる抽選会まで開催。至れり尽くせりのもてなしで、すっかり南国気分を満喫した新機種発表会となった。
季節は年の瀬迫った師走初旬…のはずが、中に入るとそこには水着姿のコンパニオンがズラリ。どこもかしこも水着だらけで目のやり場に困ります。試打コーナーにはハイビスカスが。ここって東京…ですよね?
フードコーナーでは南国を彷彿とさせる料理が。しかも無料です。今日の昼飯はここで済ませます。
記者がチョイスしたのは沖縄そばとスパムおにぎり。もちろんおかわりしますよ。
こちらは抽選コーナー。1等はなんと南国旅行!? こんな豪華な景品は滅多にお目にかかれません。
ステージ上ではポリネシアンダンスショー。最近映画でも取り上げられたポリネシアンダンスですが、生で見るのは初めてです。てゆーか、腰の動きが尋常ではありません。しかもスタイル抜群…惚れました。
南国物語にNEW島唄のエッセンスを詰め込んだ1台
 『南国娘』と大して変わらないだろうと思っている人がいるとしたら、それは大間違いだ。確かに「チェリーに当選すればチャンス」「パトライトによる完全告知」というゲーム性は同じなのだが、新たな機能もしっかりと追加されている。

 まず注目したいのが、ボーナス終了後5ゲームに発生する「ときめきゾーン」の存在。このゾーン中に特殊リプレイ(ベル・リプレイ・リプレイ)を引けばリール右側にある「ときめきランプ」が赤く点灯し、100ゲームのRT「南国タイム」に突入するという仕組みだ。この「南国タイム」は揃えたボーナスの種類によって突入期待度が異なり、青7揃いは約9割と高く、続いて赤7、REGという順になっている。

 そしてもう1つの注目ポイントがリールの左にある魅惑の「バタフライランプ」だ。これは「南国タイム」中にボーナスを引くと、蝶が羽ばたく音と共にランプが点滅する告知演出。飛ぶタイミングはスタート時と各リール停止時の全部で4パターンとなっているので、プレイヤーは絶えずボーナスを期待しながらプレイできる。『南国育ち』で爆発的な支持を得たこのランプが、再び帰ってきたのである。この「バタフライランプ」の点滅を見るためだけに打ってしまう人もいることだろう。

 この他にもBIG中のBGMに「海ぬチンボーラ」「西武門節」が追加され、沖縄サウンドも全部で6曲にアップ。告知パターンも「払い出し音が無音」「無音」「リール停止時に告知」など非常に多彩。『南国物語』と『NEW島唄』の遺伝子を受け継いだ秀逸なゲーム性に仕上がっている。
「キュイン♪」という音と共にパトライトが光ればボーナス。
赤7を揃えましたが、青7の方が南国タイムに突入しやすいんですよね。
ときめきランプに変化はなし。南国タイムはおあずけです。
今度は青7をゲット。これで期待できます。
「ときめきランプ」が真っ赤に点灯し「南国タイム」に突入。リプレイ確率が大幅にアップするので、コインを減らすことなくボーナスを待つことが可能です。しばらく打っていると、レバーON時に「バタフライランプ」が点灯。色合い、音、タイミング…全てが絶妙です!
注目展示会コンパニオン No.023
小麦色の肌もいいですが、透き通るような白い肌もたまりません。
後記
 「パトライト」「バタフライランプ」「ときめきランプ」と、同社の人気告知機能を全て装備しているので、沖スロファンには堪らない1台といえるのではないでしょうか。ボーナス確率は『南国娘』よりも辛くなりましたが、その分、BIG時の出玉、RTのゲーム数が増えているので違和感は全く感じません。ちなみに記者が個人的に気に入っているのが蝶絵柄。赤もいいのですが、青もなかなかどうしてクールじゃないですか。一直線に並んだ時はさぞかし綺麗なことでしょう。

 ちなみに筐体上部の赤い回転灯、一般的には「パトライト」と呼ばれていますが、本来は「パトロット」と呼びます。多分、パトカーなどについている「パトライト」に似ていることから、呼び方が変わってしまったのでしょう。まあ、どちらでも光ればいいんですけどね。
◇ 関連機種情報 ◇
     南国美人    南国美人−30   
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