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展示会詳細
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SNKプレイモア『スカイラブ』『ジャンジャン年中猛特訓』プレス発表会
超美麗演出を活かした2機種が満を持して登場!
2006年12月14日、株式会社SNKプレイモアは東京・品川プリンスホテルにおいて、同社の新機種『スカイラブ』『ジャンジャン年中猛特訓』のプレス発表会を開催した。今年の3月に『超スーパーお父さん』を発表して以来、積極的に新機種を市場投入して5号機シーンをリードし続けている同社新機種だけに、業界関係者も多いに期待を寄せている。
作りこまれたプロモーションビデオに脱帽!
2機種同時となった今回の発表会。会場は筐体の色に合わせ、『スカイラブ』は青、『ジャンジャン年中猛特訓』は赤と、明確な色分けがなされていた。
まず営業本部 古賀潤氏がステージに上がり、プロモーションビデオを使用して両機種の製品説明を行なった。『スカイラブ』は現在ホールで稼働中の『餓狼伝説』と同じく、15インチパノラマワイド液晶を搭載。美しい演出と練りこまれたストーリーは、まるでアニメを見ているかのような出来映えだ。一方の『ジャンジャン年中猛特訓』は、豊丸産業から発表された『CRジャンジャン飯店』のキャラクターが活躍するストーリーとなっているようだ。
『スカイラブ』のプロモーションビデオは12分を超えるほどの超大作。『ジャンジャン年中猛特訓』も、プレス発表会のために作ったシーンがあるというから驚かされる。この2機種に対する同社の力の入れようがそのまま形になったといったところだろう。
可愛いコスチュームに身を包んだお姉さん達。ピンクがとても似合っています。
『スカイラブ』のパネルを発見。空賊団同士の戦いを描いたオリジナルストーリーらしい。
こちらが物語の主人公となるラブ・ハート。彼女のコスチュームにも注目だ。
古賀氏による製品説明がスタート。巨大なスクリーンを使って両機種の特徴が紹介される。
『スカイラブ』ではラブのコスチュームを変えることができる。個人的にはメイドがオススメ。
『CRジャンジャン飯店』のトンちゃん達にまた会える日が来るとは…。
斬新なRT機能「トレジャータイム」が新時代の幕を開ける!
それでは『スカイラブ』のポイントを説明しておこう。本機種は主人公のラブ・ハートが率いる「ピース空賊団」と、スカル・D・ファルコン率いる「デビル空賊団」の戦いが超美麗液晶で展開していく。最大の特徴は突然突入する30ゲーム固定のRT「トレジャータイム」で、これは30ゲームの間に獲得した宝箱の数に応じて「お宝チェック演出」が楽しめるというもの。宝箱にはボーナスやトレジャータイム、コスチュームなどが入っており、ゲットしたものによってその後の展開が決定する。連続性があるため、BIG→トレジャータイム→BIGとなれば一気に出玉を伸ばすことができるのだ。
また、液晶演出のバリエーションも非常に豊富。中でもデビル空賊団に勝てばボーナスとなるバトル演出は見応え十分。継続すればするほどボーナスへの期待が高まる仕組みとなっているので、同時抽選小役のスイカが成立した後に演出が発生した場合はチャンスとなる。もちろん、逆転パターンや勝利確定パターンも用意されているので、最後まで気が抜けない。
この他にも「BIG中の歌や演出」、「チャレンジボーナス中のパネルチャレンジの難易度」、「通常時のラブのコスチューム」をプレイヤーが自らの手で選べる「セレクトシステム」を搭載しているので、毎回違うパターンで選ぶことが可能。何度打っても飽きのこない作りに仕上がっている。
船内ステージでは昼→夕→夜の順に期待度が高まる。ご覧の通り画面は夜。しばらくすると激アツの会議室ステージに突入。これは期待できますね。
ライコウの占い演出でカードチェンジからトレジャータイムに突入。トレジャータイム中に銀の宝箱を2つ発見し、そしてお宝チャンスで宝箱の中からボーナスが!
チャレンジボーナス中はパネルチャレンジが楽しめる。自分のレベルに合わせて難易度が選択可能。
ラブの衣装を獲得したコスチュームに変えることができる。人目を気にしながらもボタンをPUSH。
記者が選んだコスチュームは当然メイド服。やっぱりこれが一番ですよ。ラブちゃん萌え〜。
トンちゃん達の言葉と単チェリーがボーナスの鍵を握る!
『ジャンジャン年中猛特訓』の方も『スカイラブ』に負けず劣らずユニークな機能を搭載している。通常時のトンちゃん達が発する言葉に注目。大半は意味のない言葉だが、「だいぶ」「そげき」「かわら」といった意味のある言葉が発せられた際はチャンス到来。それぞれの言葉に対応したリーチに発展するのだ。この他にも、意味ある言葉が連続して現れたり、2ゲームあわせて意味を持つ言葉になった時も同様にチャンスとなる。
本機種も『スカイラブ』同様、ボーナスと小役の同時抽選方式を採用しており、鍵となっているのは3種類の単チェリーと緑チェリー。単チェリーの場合は約3分の1、緑チェリーの場合は約15〜20分の1でボーナスに繋がる仕組みだ。ボーナスは全部で4種類あり、それぞれ獲得枚数とボーナス終了後に突入する「ばとるRT」のゲーム数が異なっているので、初めて打つ時はいささか戸惑うかもしれない。
ばとるRTは赤7揃いとBAR揃いは77ゲーム、青7揃いと「BAR・BAR・7」は33ゲームが選択される。規定ゲーム数を消化するか、ボーナスが成立するまで継続。小役が成立するとオーラの色で告知。そして敵を攻撃し、見事敵を倒せばボーナス確定となる。
ボタンを停止するたびにトンちゃんたちが言葉を発する。ご覧の通り「きいろ」や「さんぽ」といった意味ある言葉だと、小役が揃ったり、チャンス演出に発展したりとボーナスへの期待が持てる。
トンちゃんが川で修行。鍛え抜かれた手刀で鮭を取ることができるのか? 熊さんの判定は……○。鮭ゲットでボーナス確定です。てゆーか、こんなことできる豚なんていません。
ボーナス終了後はばとるRTに突入。成立した小役によって、オーラの大きさや色が変化します。見事敵を倒すことができればボーナスとなるので、レバーを叩く手にも自然と力が。
注目展示会コンパニオン No.026
記者はラブちゃんよりもこのお姉さんにLove
後記
2つの筐体の色を赤と青に分けたり液晶を従来型と新型にすることで、同時発表にも関わらず全く異なったイメージを与えることに成功していると思います。明確な線引きがなされているので一見するだけでは、同じメーカーが作ったとは思えないほど。それでいてどちらも面白い。う〜ん、同じホールに2機種とも導入されたらどちらを打つか悩んでしまいますね。
なお、『ジャンジャン年中猛特訓』の全国パチンコホールへの導入開始は2007年1月下旬頃、『スカイラブ』は2007年2月中旬頃に導入予定とのこと。ホールの広告などを見てチェックしておきましょう。
(C)SNK PLAYMORE
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