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藤商事『CR大江戸捜査網』プレス発表会
団塊の世代をターゲットにした藤商事渾身の1台が登場!
 株式会社藤商事は2006年11月30日、東京・千代田区赤坂プリンスホテルにおいて、新機種『CR大江戸捜査網』のプレス発表会を行なった。本機種はテレビ東京で1970年から1984年までの14年間放映され、多くの時代劇ファンを魅了した「大江戸捜査網(第1作目)」とのタイアップ機。会場には、主役の十文字小弥太を演じた杉良太郎さんが特別ゲストとして登場し、トークで盛り上がった。
当時の撮影秘話も飛び出したトークショー
 まず始めに営業本部副本部長・米田勝巳氏がステージに上がり、前作『CR暴れん坊将軍2』を導入したホールから高い評価を得ていることを語った。

 続いて、本機種には欠かせないゲスト・杉良太郎さんが登場し、トークショーがスタート。当時の撮影で2度ほど死にそうになったという秘話も飛び出し、会場を大いに沸かせた。また本機種のテレビCMの1つで、映画評論家のおすぎさんがナレーションを務めている登場編を見て、「何回かですが、僕のことを杉さんではなく、お杉さんと呼ぶ人がいるんですよ。とうとう本人がCMで出てきましたね」と、苦笑いするシーンも見られた。
会場には巨大スクリーンの他に6つの画面まで用意されていた。
遂にベールを脱いだ『CR大江戸捜査網』。そのゲーム性はいかに?
米田氏は「高い品質の機械を今後とも販売していく」とコメント。
本日の主役が登場するとプレス関係者からフラッシュの嵐が。
「当時の撮影は若いころだからできたんですよ。思い出はいろいろありますね」と語る杉さん。
スクリーンでテレビCMをお披露目。全部で3種類あるとのこと。
第一開発部・三品智一氏によると本機種のターゲット層は団塊世代とのこと。
3つの快を取り入れることで高いパフォーマンスを実現
 本機種は「明快」「爽快」「豪快」をモットーに作られたということ。ゲーム内容を見てもそのモットーが貫かれていることがわかる。まず「明快」だが、本機種では他の機種にありがちな、「どの演出がアツいかわからない」といったことはない。通常はアニメーション中心となっているが、リーチや予告時に実写映像が発生したり、役モノが動けば信頼度が大幅アップ、といったような非常にシンプルなゲーム性になっている。

 続いて「爽快」。これは悪をこらしめて勝利を掴むという勧善懲悪なストーリーにあるだろう。時代劇の定番ともいえる流れだが、これを嫌う人はいないはず。自分が時代劇の主人公になったような気分を味わうことができるだろう。

 そして最後に「豪快」だが、これは盤面の至る所に散りばめられたインパクト抜群の役モノが担っている。変動開始時に動き出すエンブレム、画面を横切る業界最瞬速の三連手裏剣、突如として光を放つ御用提灯や斬・烈フラッシュなど、様々なギミックが激しく動き、プレイヤーを興奮の坩堝へと誘うのだ。

 3つの「快」を取り入れて誕生した本機種。「パチンコは出なければ面白くない」といった杉さんには申し訳ないが、見ているだけでも十分満足できてしまうほどの内容に仕上がっている。
事件発生はステップアップ予告のスタート。当然発展するほどアツい。
写真は手裏剣予告…なのだが、あまりの速さに撮影失敗!?
突然画面上部のエンブレムが落下。これは期待できるのでは?
スーパーリーチ確定となる隠密同心心得の条が発生。
かかったリーチはなぜか信頼度激低の門番リーチ。まさかハズレ絵柄で停止してしまうのか? そんなはずは…ありません。十文字小弥太が絵柄を切り裂きスーパーリーチに発展。こいつはもらったー!
信頼度激高のクライマックス十文字リーチ。目にも留まらぬ剣さばきに見とれていたのも束の間、画面には大当りの文字がビシャ!
注目展示会コンパニオン No.022
くの一姿が素敵なお姉さんを発表会で発見!
後記
 ターゲット層は団塊の世代ということでしたが、打ってみたら意外や意外、若い人でも十分楽しめる内容だと思いました。リーチや予告のバリエーションも非常に豊富、それでいてわかりやすい。これはパチンコをあまり打ったことのない女性とかにもオススメですね。

 今回の取材で残念だったのが手裏剣が早すぎて、写真に収められなかったこと。いきなり飛ばれてもねぇ〜。皆さんもよそ見なんかしてたら、せっかくの手裏剣を見逃してしまうので注意してくださいね。

 ホール導入予定日は新春の1月9日から順次開始とのこと。近所のホールをこまめにチェックしておきましょう。
(C)テレビ東京 (C)杉友
◇ 関連機種情報 ◇
     CR大江戸捜査網   
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