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ニューギン『CRゴジラ3』プレス発表会
日本が生んだ怪獣王「ゴジラ」がパチンコ業界に3度目の襲来!
 2006年11月1日、株式会社ニューギンは東京・千代田区の赤坂プリンスホテルで、新機種『CRゴジラ3』のプレス発表会および発表展示会を行なった。本機は1954年の公開と同時に961万人の観客動員数を記録し、以来50年間、全28作品で約1億人を動員したモンスター映画「ゴジラ」とのタイアップ第3弾である。

 発表会にはフリーアナウンサーの辻よしなりさん、多方面で活躍中の小向美奈子さんが特別ゲストとして登場し、会場を盛り上げた。
お宝満載のゴジラミュージアムを併設!
 日本が誇る怪獣王の発表会というだけあって、会場内にはゴジラミュージアムが併設され、至る所にフィギュアが配置。さらには映画の台本やポスターなども飾られ、ゴジラ世代と思われる来場者が足を止めて見入っていた。

 発表会が始まると、同社常務取締役・笹本教光氏がステージに上がり、「川北紘一監督による撮り下ろし映像をふんだんに使用し、映画では見ることのできないものばかり。ゴジラファンの方々にも十分に楽しんでいただける作品に仕上がった」と語り、完成度の高さをアピール。続いて、研究開発本部名古屋開発部部長・水貝伸明氏が本機種の見所を映像を使いながら解説。1作目はアニメタッチ、2作目は3D映像、そして3作目は実写映像と、徐々にパワーアップしてきた映像に加え、『CR新大江戸日記』で好評だった「モード移行システム」を搭載したとのことである。

 その後、本日のゲストの辻さんと小向さんが登場しトークショーが開始。辻さんが「松井選手に負けないくらい皆さんにも玉をかっ飛ばしていただきたい」とコメントすると、小向さんは「大画面で迫力の映像を楽しんでください」と語った。
当日は絶好のゴジラ日和。どういう天気かというと…ご覧の通りです。
会場前には、多くの関係者から送られたであろう鮮やかな花束が飾られていました。
受付にはコンパニオンと共にゴジラもお出迎え。といってもやや小さめ。倒せそうです。
会場には「ゴジラワールド」が併設。ゴジラやスペースゴジラ、デストロイアの頭部にモスラの幼虫など、様々な怪獣のフィギュアが飾られているではありませんか。う〜ん、ファンには堪らないものばかりですね。
こちらは「ゴジラVSデストロイア」で実際に使われたゴジラの頭蓋骨。
台本や絵コンテも! ネットで販売したら相当な値がつきそうです。
歴史を感じさせる映画ポスターですね。一体何年前のものでしょうか?
上を見上げたらモスラの成虫が!? 早く「モスラの歌」を歌わねば!
スクリーンの上からゴジラがこちらの様子を伺っている…と思った矢先、ゴジラが煙を吐き出した!? 一体何が起こるのか?
笹本氏の挨拶で発表会がスタート。本機種のために撮り下ろした画像をふんだんに使用しているとのこと。
元テレビ朝日アナウンサーの辻さんと、マルチな活躍が目立つ小向さんがステージに登場。ゴジラへの思いや本機種の感想を述べた。
シャープのウォーターオーブン・ヘルシオなど、豪華景品が当たる抽選会が開催。誰に当たるかは辻さんと小向さんの手に掛かっています。
見所満載!ゴジラパチンコの集大成!!
 本機種には非常に多くの見所がある。まずは大当たり中やバトル演出で使用されている迫力満点の映像だ。前述の通り、使用される映像は本機種のためだけに撮り下ろされたというものばかり。当然映画には未収録。誰も見た事のない、全く新しいゴジラを堪能できてしまうのだ。

 続いてのポイントは液晶演出だ。15インチ液晶は上部でステージアクションが、そして下部ではドラムアクションが行なわれるというダブル演出になっている。そしてこれが全画面になると、映像演出が展開されるという仕組みだ。さらには、このダブル演出に「ゴジラ役モノ」が連動するから驚きである。映像と役モノのリンクで、今までにない興奮と衝撃がプレイヤーを襲うことだろう。

 また、『CR新大江戸日記』で好評だった「モード移行システム」を進化させた「新・バトル系モード移行システム」も見逃せないポイント。これはステージによって大当たり期待度が異なるというシステムで、本機種では、ガイガンステージ、デストロイアステージ、メカゴジラステージ、スペースゴジラステージの4つのバトルステージが用意されている。移行契機となる突然確変や小当たりが勝負の鍵を握っていることになる。
生物と機械が融合したサイボーグ怪獣・ガイガンとのバトル。
様々な形態に変化するデストロイアとの戦いも。信頼度は低め?
本機種に登場するのは4代目メカゴジラ・3式機龍。強敵です。
最も期待度の高いのが、このスペースゴジラステージだ。
大当たり中に流れる実写映像は確変報知機能も果たしているのだ。キングギドラとの戦いでゴジラが勝てば確変、負ければ通常となる。もし負けたとしても最終ラウンドの復活チャンスでゴジラが復活すれば確変は継続するので、最後まで気が抜けないぞ。
注目展示会コンパニオン No.012
ゴジラと一緒に記念撮影。美女と野獣ならぬ美女と怪獣。
後記
 斬新な液晶の使い方ですよね。液晶上部を演出、下部をドラムとすることで、大画面を無駄なく、効率的に使用できていると思います。これにゴジラ役モノが連動する訳ですから…う〜ん、凄すぎ。

 記者も昔からゴジラファン。図鑑まで買ったくらいですからね。前作、前々作はコミカルだったり迫力に欠けていたりで物足りなさを感じましたが、本作ではそんなこと一切感じません。ファン待望、そしてファンでない人でも満足のいく、ゴジラパチンコの集大成ですよ、これは。ぜひ一度打ってみてください。
TM&(C)2000,2001,2003,2004,2006 TOHO CO.,LTD. 協力:(株)タカラトミー
◇ 関連機種情報 ◇
     CRゴジラ3   
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