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タイヨー『科学忍者隊ガッチャマン』プレス発表会
打て!打て打てガッチャマン!!
 2007年1月13日、株式会社タイヨーは東京・新宿区のスタジオアルタにて最新機種『科学忍者隊ガッチャマン』のプレス発表会、並びに一般プレイヤーを対象にしたファンイベントを開催した。本機はタイヨー初の5号機にして約6年ぶりのタイアップ機。会場には噂の最新機種を一目見ようと、多くのプレス関係者・パチスロファンが来場していた。
会場はさながら「ガッチャマン展」
 昨年末にタイヨーの公式サイトでタイトルが発表されたものの、ゲーム性等は一切謎に包まれていた同社初の5号機『科学忍者隊ガッチャマン』。その詳細が、遂に明かされた。

 今回のイベントは業界記者を対象にしたプレス発表会と、一般プレイヤーを対象にしたファンイベントの2部構成。午前中に開催されたプレス発表会は、南部博士に扮した司会者による機種紹介で始まり、続いて試打コーナーがオープンした。

 会場内にはガッチャマンの物語や登場キャラクターを解説するパネル、各種キャラクター・登場マシンのフィギュアやプラモデル、アニメの設定資料集、アニメ放映当時に発売されていた玩具などのレア・グッズが多数展示されており、さながら「ガッチャマン展」のような状態。

 また、ホールデビューとほぼ同時に発売される予定のシミュレーターソフトを体験できるコーナーや、PS3などの豪華景品が当たる「ガッチャポン」コーナーなども設置され、注目を集めていた。
会場となったのは新宿・スタジオアルタ。南部博士のコスプレで登場した司会者が開会アナウンスをすると、試打コーナーは多くのプレス関係者で溢れかえった。
会場入り口正面には「大鷲の健」の等身大フィギュアが展示されており、来場者をお出迎え。細部に至るまでかなり精巧に作られており、注目を集めた。
会場に彩りを添えていた5人の「ガッチャガールズ」。プレス発表会終了後は、新宿の街に繰り出し、ファンイベントをアピールしていた。
ショーケースに並べられたガッチャマン・グッズは、殆どが30年以上前のもの。かるたや塗り絵、フィギュアにプラモデル、さらにはアニメの設定資料やベータのビデオテープなど、ファンには堪らない商品が並ぶ。
壁に並んだパネルでは、ガッチャマンの物語や登場キャラクター、マシンの数々をわかりやすく解説。
PS2用シミュレーターソフトの体験コーナーや、PS3等の豪華景品が当たる「ガッチャポン」コーナーも。
5号機の可能性を深く追求したゲーム性に注目
 ここからは当日に明らかとなったゲーム性を紹介していこう。まずは基本仕様についてだが、本機に搭載されているボーナスは、345枚を超える払い出しで終了する「ハイパーBIG(2フラグ)」「スーパーBIG(3フラグ)」「ノーマルBIG(3フラグ)」と、8回の入賞か12ゲームで終了する「REG(4フラグ)」の4種類(12フラグ)。このうち「ハイパーBIG」終了後は500ゲーム、「スーパーBIG」終了後は150ゲームのAR「ガッチャマンタイム(GT)」に突入する。

 GT中はリプレイの成立確率が大幅にアップするだけでなく、成立役がナビゲートされる為、出玉を増やしながらボーナスの抽選を受けることが可能。1枚役「BAR・X・X」が入賞するとGTはパンクしてしまうが、左リールにBARが停止しないよう目押しを行なえば、パンクを回避することができる。

 また、本機には「G-ZONE」と名付けられたAT機能も搭載されている。G-ZONE中はGT中と同じく成立役がナビゲートされる為、コイン持ちが大幅にアップするのだ。また、このG-ZONEは、途中でボーナスを引いても消滅しないという特徴がある。GT・G-ZONE・ボーナスがタイミング良く絡み合えば、大量のコインを獲得する事ができるぞ。
通常時の液晶演出は、小役ナビ、チャンスナビ、連続演出など多種多彩。ボーナスフラグが12種存在することによって、連続演出中も期待感が持続する。
ボーナス中は液晶上で成立役をナビ。ハイパーBIG・スーパーBIG後は「ガッチャマンタイム(GT)」と呼ばれるARに突入する。
GT中は液晶上に注目し、ナビされた小役をしっかり狙おう。「DANGER」と表示された場合は1枚役「BAR・X・X」が成立したサイン。入賞するとGTがパンクしてしまうので、左リールはBARを避けて目押しする必要がある。
GT中にリプレイが成立すると、高確率でギャラクター兵が1人出現し、リプレイ以外の小役が成立するとギャラクター兵は全員消えてしまう。ギャラクター兵が増えれば増えるほどチャンスになるようなのだが…!?
注目展示会コンパニオン No.29
こんなガッチャマンにならボコボコにされても構いません。
後記
 大まかな概要は分かったものの、未だ謎が多い今回のマシン。特にAT機能「G-ZONE」について詳しく知りたい部分が多くありますよね。そこで、今回は本記者が独自に入手した噂情報を公開しましょう。

 まずG-ZONEの突入契機ですが、やはりGT中のギャラクター兵に秘密があるようです。あくまで噂ですが、10人以上まで増加すればチャンスになるとか…!? また、通常時にベルが入賞すると筐体右上のランプが3ゲーム間点滅するのですが、どうやらここにもG-ZONEに関係する秘密が隠されているようです。

 そして、もう1つ重要な情報が!? 本機にはハマリ救済機能として天井が設けられているようなのです。具体的なゲーム数は分かりませんが、天井時もやはりG-ZONEに突入するのでしょうか? 具体的な情報を入手次第、続報をお伝えします。
(C)タツノコプロ (C)BANPRESTO
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