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高尾『CR俺たち三羽鴉』発表展示会
世界を制した3人が縦横無尽に暴れ回る!
 2006年10月19日、株式会社高尾は東京・台東区の同社東京支店ショールームにて、新機種『CR俺たち三羽鴉』の発表展示会を開催した。本機は元プロボクシング世界チャンピオンで現在もテレビなどで活躍する輪島功一さん、渡嘉敷勝男さん、具志堅用高さんの3人をフィーチャーしたパチンコ機。今回の発表展示会には輪島さん・渡嘉敷さんが来場するということもあり、会場には多くのプレス関係者・ホール関係者が殺到した。
「炎の男」が驚異的なヒキを連発!
 パチンコ業界の聖地・上野村で開催された今回の発表展示会。大物ゲストが来場するということもあってか、会場内はゲストの登場前から既に満員となっていた。そして、司会者が登場し、輪島さん、渡嘉敷さんの名前をアナウンスすると、会場正面入り口からお二人が入場。残念ながら具志堅さんは欠席だったが、赤ら顔で喋り続ける輪島さん・暴走気味なギャグを連発する渡嘉敷さんのトークで会場は大盛り上がりとなった。

 そして、トークショー終了後はお二人の試打対決がスタート。序盤から大当たりを連発させる輪島さん、それを追う渡嘉敷さん…と白熱した展開を見せ、対決時間が終了してからも試打機に戻って対決を続けるなどして会場を盛り上げた。
業界各社の営業所やショールームがひしめく上野村での発表展示会。会場には多くの業界関係者・プレス関係者が来場し、試打機は常に満席状態となっていた。
お二人が入場し、トークショーがスタート。渡嘉敷さんは自らのパチンコ経験、輪島さんは現役時代のエピソードを熱く語り、新機種の魅力をアピールした。
やや赤ら顔(?)で登場した輪島さんは終始上機嫌で、トークも身振り手振りを交え熱の入ったものに。パチンコ機の宣伝と同時に「だんごの輪島」の宣伝も忘れなかった。
渡嘉敷さんは「ボクシングもパチンコも、勝つためには対戦相手を研究し、弱点を探ることが大事」と自らの経験を元にした持論を展開。
試打対決では輪島さんが序盤から類い希なヒキを見せ、渡嘉敷さんはそれを追う展開に。だが、強烈な勢いで連チャンを続ける輪島さんには敵わず、終盤の渡嘉敷さんは実況トークに専念する事となった。
デカ提灯&実写映像がゲームの鍵を握る
 ここからは本機のゲーム性を紹介しよう。本機は前述した通り3人の元プロボクサーをフィーチャーしたパチンコ機となっているのだが、液晶演出のモチーフになっているのはボクシングではなく「昔話」。輪島さんは浦島太郎に、渡嘉敷さんは金太郎に、具志堅さんは桃太郎に扮し、それぞれの得意技で大当たりを狙う。

 通常時のモードは「輪島モード」「渡嘉敷モード」「具志堅モード」「三羽モード」の4種類で、「輪島モード」はボタンを押して演出を発生させる「アタックボタンタイプ」、「渡嘉敷モード」は頻繁に出現する指令を達成すれば大当たりとなる「ミッションクリアタイプ」、「具志堅モード」はステップアップ予告で物語が展開する「ステップアップタイプ」となっている。また、「三羽モード」を選択すれば3つのモードがミックスされた演出を楽しむことが可能だ。

 また、本機は役モノのギミックも秀逸。液晶画面右側に配置された「のれん」とその後ろにある「デカ提灯」が動きだせばチャンスになる仕組みで、その色によっても信頼度が変化。7色に輝けば大当たりは目前となる。

 そして、もう1点注目しておきたいのが、実写映像を取り入れた液晶演出。リーチ成立後やリーチ中に実写の3人が登場すれば信頼度が大幅にアップする仕様となっており、実写の3人が協力して大当たりを狙う「ハチャメチャ波リーチ」は本機に用意されたリーチアクションの中でも最高の信頼度を誇る。もちろん両アクションが絡み合えば超檄アツだ。
 デジタル停止時にボタンを押すと、モード選択画面に。「輪島モード」「渡嘉敷モード」「具志堅モード」「三羽モード」のうち1つを選択することが出来る。
液晶画面右に配置された「デカ提灯」が動けばチャンス。色によっても信頼度が変化する。液晶では3人が実写で活躍する「ハチャメチャ波リーチ」がアツい!
注目展示会コンパニオン No.008
彼女たちは本イベントの受け付けも兼任していました。
後記
 芸能界の暴れん坊とも言うべきお二人が同時にステージへと上がった今回の展示発表会。お二人とも最初から最後まで非常に上機嫌で、トークから試打対決に至るまで、かなりハイテンションかつ暴走気味に進行していきました。

 その中でも特に絶好調だったのは渡嘉敷氏。ステージに登場したと思えば開口一番「具志堅さんは、▲▲の※※と和解しに行ったので、今日は来られません」と、危険すぎる冗談を披露し、観客の一部は手を叩いて大喜びしていました。本記者も大爆笑しましたけど、いくらなんでも、その冗談は記事にできませんって…

 また、輪島さんも負けず劣らずの大暴走を披露。試打対決では予定時間が過ぎても台にかじりついて離れようとしないし、女性客を捕まえては口説き始めるし…こんなお二人に加えて、さらに具志堅さんまで登場するんですから、本機がつまらない出来になる訳がないですよね。
(C)具志堅 (C)輪島商司 (C)太田プロ
◇ 関連機種情報 ◇
     CR俺たち三羽鴉   
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