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パチンコビスタ流・エヴァ３補完計画
〜　ビスティ 『CR新世紀エヴァンゲリオン 奇跡の価値は』デビュー記念！　〜
　2007年２月５日、全国のパチンコファンが待ち望んだビスティの最新機種『CR新世紀エヴァンゲリオン・奇跡の価値は』（以下エヴァ３）がいよいよホールデビューを果たす事となった。本機種は『CR新世紀エヴァンゲリオン』（同エヴァ１）『CR新世紀エヴァンゲリオン セカンドインパクト』（同エヴァ２）に続くシリーズ第３弾にして、完結作。今回は、本機のデビュー、そしてシリーズの完結を記念して、編集部が現時点で入手したエヴァ３の最新情報を余すところ無くお伝えしよう。
パチンカーの為のエヴァンゲリオン講座
*About “NEON GENESIS EVANGELION”

　「新世紀エヴァンゲリオン」は少年少女の心の葛藤、そして成長を描いた物語である。

　舞台は、2000年９月13日に南極で起こった未曾有の大災害・セカンドインパクトから復興しつつある2015年。箱根に建造中の第３新東京市を正体不明の生命体・使徒が来襲するところから物語は始まる。使徒はA.T.フィールド呼ばれるバリアや特殊能力を持ち、人類に襲い掛かってくる。そんな使徒に、人類が対抗する唯一の手段、それが 「汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン」であった。

　エヴァンゲリオンは国連の下部組織・NERV（ネルフ）が莫大な資金と14年の歳月を費やし完成させたもの。そのパイロットに「碇シンジ」「惣流・アスカ・ラングレー」「綾波レイ」の３人が選ばれ、世界を救うための戦いが始まったのである。

　テレビ版は1995年10月から1996年3月までテレビ東京系列で放映（全26話）。しかし、最後の２話がそれまでとは全く異なり主人公たちの内面のみを描写したことでファンの話題を集め、その後に製作された劇場版「DEATH＆REBIRTH／シト新生」「THE END OF EVANGELION Air／まごころを、君に」では、社会現象を引き起こすほどの人気を博した。

　10周年となる2003年にはリニューアルプロジェクトとして、デジタルリマスター版DVD-BOXや新作ゲームが発売。そして2004年には皆さんがご存知の通り、『CR新世紀エヴァンゲリオン』が発売され、原作ファンだけでなく、パチンコファンからも支持を得る大人気機種となったのである。

*Characters
碇シンジ
惣流・アスカ・ラングレー
綾波レイ
葛城ミサト
赤木リツコ
本作の主人公。自分に自身が持てず内向的な14歳の少年。エヴァ初号機のパイロットとして使徒と戦い、その中で自分の存在意義を見出していく。
エヴァ弐号機のパイロット。ドイツと日本のクォーターで勝ち気でプライドが高い少女だが、使徒との戦いにより、精神と身体がボロボロになる。
無口で感情を表すことのない謎の少女。元々はエヴァ初号機のパイロットだったが、実験中の事故で重症を負い、その後、零号機に乗るようになった。
ネルフの作戦部長で、シンジとアスカの保護者。セカンドインパクトで父を失い、その原因となった使徒へ復讐するためネルフに入った。
スーパーコンピュータ「MAGI」を開発した赤木ナオコの娘でエヴァの開発責任者。MAGIの管理・運営も担当している。加持、ミサトとは大学の同級生。
碇ゲンドウ
冬月コウゾウ
加持リョウジ
伊吹マヤ
渚カヲル
碇ユイの夫でシンジの父親。ネルフの最高指令官として、非情に任務を遂行しようとする。人類補完計画の全容を知る数少ない人間でもある。
元京都大学教授の肩書きを持つ。エヴァ開発中にゲンドウからの誘いを受けて行動を共にするようになる。ネルフの副司令官であり、ゲンドウのよき理解者。
ミサトの大学時代の恋人。所属はネルフ特殊監査部だが、それと同時に日本政府内務省とゼーレの３重スパイでもある。多くの真実に迫り、そして…。
ネルフ本部技術局に所属する、リツコの直属の部下。性格は真面目で、リツコに愛情にも似た憧れを抱いている。また、潔癖症という一面も。
ゼーレから送り込まれたエヴァのパイロット。精神崩壊しエヴァを操縦できなくなったアスカの代わりに弐号機を操縦。しかし彼の正体は第17使徒だった!?
エヴァ１〜３徹底比較
エヴァ３はここが新しい！ ≪役モノ・モード・予告編≫

≪役モノ≫
３つの役モノが個別に可動！
新たに加わった液晶演出の解説に移る前にまず注目して欲しいのが、盤面右側に配置された３つの役モノ。液晶画面の右側に初号機が備え付けられているのは従来のエヴァシリーズと同様なのだが、今回は初号機のみならず、液晶の右上には弐号機、右下には零号機の役モノが配置されているのだ。しかも、これらはそれぞれ独立して可動するのだから驚くほか無い。動き出すタイミングは変動開始時、スーパーリーチ発展時、確変昇格時など様々なパターンが用意されており、もちろん動き出せば激アツだ。
　

≪モード≫
暴走モード 碇ユイver.
前作における「覚醒モード」の代わりに用意されたのが、この「暴走モード 碇ユイver.」。デジタル変動中に零号機の役モノが動き出せば突入のチャンスとなり、液晶上にシンジの幼少期の記憶が映し出されて、最終的に１・３・５絵柄が順に並べば突入する。なお、このモード中に大当たりした場合はBGMが「心よ原始に戻れ」に変化するぞ。
　
アスカ覚醒モード
劇場版エヴァンゲリオン25話「Air」の１シーンをモチーフにしたこの演出は、時短中に突然確変を引き当てた場合にのみ出現する檄レア・アクション。このモード中は絵柄が「幼少期のアスカ」や「エヴァンゲリオン量産機」などアスカに馴染み深いものに変化し、大当たり時は「FLY ME TO THE MOON」が流れる。
　
ミッションモード１分「JAを制止しろ」
エヴァ１では「５分」のみ、エヴァ２では「３分」が追加されたミッションモードだが、エヴァ３ではさらに「１分」というパターンが追加された。内容は、初号機が制御不能となった無人ロボット「JA（ジェットアローン）」を止めるというもの。出現した時点で大当たり確定のプレミアム演出だ。
　

≪予告アクション≫
チャンスボタン予告
お馴染みとなったチャンスボタン予告。基本的な発生パターンは前作・前々作と同じで、デジタル変動開始直後にボタンが光り、押すと液晶上にメッセージが表示される。今作からはメッセージ「…」表示後に再度ボタンが光るというパターンが追加されているので、従来のものより期待感が持続しやすい。
　
ステップアップ予告
こちらも最早お馴染みとなった予告アクション。パターンは前作と同じく「シリアス」「リラックス」「セクシー」の３種で「セクシー」ならば大当たり確定なのだが、さらに今作では幼少期のアスカが表示されるパターン等も確認されている。また、リツコ→レイといったように途中を飛ばすケースも健在なようだ。
　
アスカ予告
新たに加わった「アスカ予告」は従来機の「シンジ予告」と同じ擬似連続予告。１つの保留で最大４回の変動が起こり、デジタル変動開始時には「エ〜ストゥ」「ツヴァ〜ィト」「ドリ〜ット」「フィア〜ト」とアスカがドイツ語でカウントアップを行なう。ステップアップ予告と混同しやすいので注意。
　
ステージ変化予告
今回は原作になかった「弐号機の格納庫」シーンを追加。もちろん大当たり確定のプレミアム演出だ。
　
　
モニター予告
液晶上に２人のキャラクターが出現し、会話する予告アクション。会話の内容とやり取りの回数によって信頼度を示唆する仕組みで、基本的にはパイロット２人が登場するのだが、リツコや冬月らが登場することも。
　
次回予告
パチスロ『新世紀エヴァンゲリオン』で好評を博した「次回予告」がパチンコ版にも登場。TV放映時の次週予告編をモチーフにしたこの演出はデジタル変動開始時に発生し、画面上に大きく「予告」の文字が出現すればその時点でスーパーリーチ以上が確定する。もちろん鉄板パターンも用意されているぞ。
　
SD予告
学校ステージのステップアップ予告はディフォルメキャラが活躍。今回はシンジやアスカ、レイらの主要キャラが出現するパターンが追加されているぞ。
　
ビール予告
「ミサトの部屋」でのみ発生するビール予告は、缶ビールの側面に書かれた文字によって信頼度を示唆。写真の例はもちろん鉄板パターンだ。
　
パソコン予告
「学校」ステージ滞在時の専用アクションとして新たに用意されたパソコン予告は、デジタル変動開始時にパソコンに向かうシンジが映し出されれば発生。シンジが眺めるパソコンのモニターに映し出される文字やキャラクターによって信頼度が変化する。
　
エヴァ３はここが新しい！ ≪リーチ・大当たりラウンド編≫

≪リーチアクション≫
零号機リーチ
零号機リーチはライフルでハズレ絵柄を破壊していく「vs.サキエル」と、打撃で敵のATフィールドを破壊しながら大当たりを目指す「vs.ゼルエル」の２パターン。もちろん後者のほうがアツく、今回は山吹色の零号機（原作のラミエル戦以前に出てきたもの）が登場するバージョンも。
　
初号機リーチ
初号機リーチはマゴロクエクスターミネートソードでハズレ絵柄を切っていく「vs.ゼルエル」が基本。相手が第13使徒・バルディエルだった場合は、その時点で大当たりが確定する。ちなみに写真は初号機リーチの復活パターンを撮影したもの。ちなみに、この弐号機に搭乗しているのはアスカではなく…!?
弐号機リーチ
弐号機リーチも零号機リーチと同じく「vs.サキエル」「vs.ゼルエル」の２パターンが用意されている。「vs.サキエル」の場合はロケット砲でハズレ絵柄を破壊、「vs.ゼルエル」の場合は二枚刃チェーンソー「デュアルソー」でハズレ絵柄を粉砕して大当たりを目指す。もちろん復活パターンもあるぞ。
　
三機攻撃リーチ
新たに加わった「三機攻撃リーチ」は、零号機・初号機・弐号機が連係プレイで第４使徒・シャムシェルに挑むという原作にない映像が展開。アンビリカルケーブルを損傷し活動限界が近づく初号機を助けるため、零号機と弐号機が同時攻撃を仕掛ける。復活パターンも用意されているぞ。
　
ユニゾンリーチ
原作第９話「瞬間、心、重ねて」をモチーフにした「ユニゾンリーチ」が復活。基本的なアクションはエヴァ１のものと変わらないのだが、映像は３Ｄと２Ｄのアニメを融合したものに進化しており、新たなカットも加えられている。また、復活パターンも追加されているようだ。
　
新ヤシマ作戦リーチ
原作第６話「決戦、第３新東京市」をモチーフにしたおなじみのアクションだが、ライフルを持つのは初号機ではなく弐号機。復活パターンで登場するキャラクターも、綾波レイの零号機から碇シンジの初号機へと変更が施されている。また、弐号機の搭乗者がアスカではないパターンもあるとか…!?
　

≪大当たりラウンド≫
残酷な天使のテーゼ
魂のルフラン
心よ原始に戻れ
FLY ME TO THE MOON
収録曲数はさらに倍に
エヴァ１では「残酷な天使のテーゼ」のみ、エヴァ２では「魂のルフラン」が追加された大当たりラウンド中のBGMだが、今回はさらに２曲が採用され、全４曲になった。「心よ原始に戻れ」は「暴走モード 碇ユイVer.」からの大当たり時、「FLY ME TO THE MOON」は「アスカ覚醒モード」からの大当たり時に流れ、プレイヤーを祝福してくれる。
　
昇格演出　〜奇跡の価値は〜
エヴァ２において激アツリーチアクションとして存在した「降下使徒迎撃」は昇格アクション「奇跡の価値は」に進化。第10使途・サハクィエルを受け止め、爆発させれば確変への昇格が確定する。
　
昇格演出　〜静止した闇の中で〜
「降下使徒迎撃」と同じくエヴァ２におけるリーチアクションの１つであった「静止した闇の中で」。こちらもエヴァ３においては昇格演出になっており、第９使徒・マトリエルをライフルで打ち抜けば昇格確定だ。
　
エンディング昇格演出
エヴァ３から新たに加わった「エンディング昇格演出」は、その名の通り大当たりラウンド終了時に発生。15ラウンド目終了直後に警報音が鳴り響き、最終的にゲンドウが「あぁ、間違いない。確率変動だ」と喋れば確変突入だ。
　
ホール限定！　新作エヴァグッズが続々登場！
　さて、ここからはエヴァ３のデビューを記念して作られた各種グッズを紹介していこう。下記掲載の商品は、いずれもエヴァ３のためだけに企画され、ガイナックスの全面協力を得て製作されたオリジナルもの。一般の小売店などで販売されることはなく、ホールでしか手に入れることが出来ないレア・グッズだ。
　
商品No.１　タイトル予告サブレ

エヴァシリーズならではの液晶演出「タイトル予告」をそのままサブレにした商品。お土産にはもちろん、ホールでのちょっとした休憩時間にも最適です。
　
商品No.２　メモパッド

エヴァ３の主役とも言うべきアスカを大胆に配置したメモパッド。持ち運びやすいポケットサイズなので、データ取りや収支メモなど、ホールでも役立ってくれるハズ。
　
　
商品No.３　ミニタオル

人気の高いキャラクターを中心に構成したミニタオルは全５色がラインナップ。原作には登場しない赤ペンペンを施したバージョンはホール限定商品ならでは。
　
　
商品No.４　携帯クリーナーストラップ

携帯電話の液晶部分を清潔に保つには必要不可欠なクリーナーストラップは、ミニタオルと同じく５種類のデザインを用意。なかなか拝めないプレミアム演出も…。
　
商品No.５　マフラータオル

こちらの商品は、エヴァの世界観を象徴するネルフのロゴマークと、ミッションモードなどで表示される主電源供給システムをあしらったマフラータオル。ビビッドな色味が目を引きますね。
　
　
商品No.６　バスタオル

盤面デザインに採用されているガイナックス書き下ろしイラストを、大胆にもバスタオル化。普通に使うだけじゃなく、ポスター代わりにも使えそうです。
　
「FIELDSモバイル」でアプリをゲットせよ！
　最後にエヴァ３に関連した最新情報をお伝えしよう。

　フィールズ株式会社は、公式ケータイサイト「FIELDSモバイル」を発表した。このサイトは公式ならではの機種情報やコミュニティを掲載したケータイ専用サイト。着うた(R)や着ムービー、FLASH待ち受けやデコメといったケータイコンテンツはもちろん、パチンコ・パチスロのアプリをダウンロードすることも可能で、アプリでの獲得出玉を競うランキングコーナーも搭載している。出玉でレアなプレゼントにも応募できるぞ。

　サイトオープンは２月中旬。オープン時の目玉特集は、もちろんエヴァンゲリオンだ！

フィールズ公式ケータイサイト　FIELDSモバイル
http://fieldsmobile.jp/

２月中旬　ｉモードからスタート予定

（※「着うた(R)」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です）
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