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タイヨーエレック『CRハムナプトラ』プレス発表会&内覧会
SFX映画の超大作が満を持して登場!
 2007年4月10日、タイヨーエレック株式会社は東京・港区六本木にあるオリベホールにおいて、新機種『CRハムナプトラ』のプレス発表会を行なった。今年の2月には、世界最大のコミックブランド「マーベルコミックス」とのタイアップ機『CRマーベルヒーローズ』を発表。3月5日にはサミーと事業及び資本の提携に関する基本合意書を締結と、話題の絶えない同社。

 今回発表された機種もSFX映画の超大作「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」とのタイアップと、その話題性は抜群で、早くも業界関係者の注目を集めている。
多彩なスペックを取り揃えた本物志向のパチンコ!!
 受付を済ませ会場入り口付近のフロアに行くと、そこには巨大なスクリーンが設けられており、本機種のモチーフである「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」が上映されていた。SFX映画の歴史を塗り替えた、そのハムナプトラ2が、パチンコになったというのだから否応にも期待が膨らむ。

 発表会は13時ちょうどにスタート。まずは同社代表取締役社長・佐藤英理子氏の挨拶が行なわれ、佐藤氏はセガサミー社との事業提携について簡単に述べた後、「業界初となるゴールドバージョンの凄さを体感して欲しい」と、抜群の瞬発力を誇る新スペックをアピールした。

 続いて、営業推進企画部営業企画課・河津哲也氏の機種説明へと移行。まずはプロモーション映像が流されたのだが、それが終わるとステージ上に置かれていた巨大な箱の中からスモークと共に実機がお目見えし、会場内のボルテージは最高潮に。そして河津氏が実機を使って重要アクションの説明を始めると、来場者たちは興味深そうに真剣な眼差しで聞き入った。最後は佐藤氏&コンパニオン2人によるフォトセッションで締めくくられ、熱気の冷めやらぬ中、発表会は幕を閉じた。
 
 また、上野村にある同社東京支店ショールームでは実機の試打をメインとした内覧会が行なわれた。オリベホールからそのまま駆けつけた人はもちろん、その他の業界関係者も数多く訪れたようで、ショールーム内は終止活気に満ち溢れていた。
会場は六本木のオリベホール。駅を上がってすぐの場所にあるラピロス六本木8Fにあります。
エレベータを降りると、正面に巨大な案内版が。映画のイメージにぴったりの色使いに注目!
受付では際どい衣装を纏った綺麗なお姉さんたちがお出迎え。目のやり場に困ります。
巨大なタペストリーが場内のムードを盛り上げるのに一役買ってます。
佐藤氏の挨拶で発表会はスタート。本機種にかける意気込みが伝わってきました。
実機がお目見えすると一斉にフラッシュが焚かれ、会場は一気にヒートアップ!!
河津氏は、実機を使ってゲーム性を丁寧に解説。ゴールドバージョンを中心に販売していくようです。
上野のショールームでは「マミー!?」がお出迎え。ショールーム内は真剣な眼差しで試打する人たちで溢れかえっていました。
大当たり継続率約82%のゴールドバーションに注目!
 ではここから、肝心のゲーム性について紹介していこう。今回リリースされたのは、ミドルタイプ2つ、甘デジタイプ1つ、そして「ゴールドバージョン」と名付けられた新スペックを含む全4種類。中でも注目すべきは、大当たり確率97.7分の1、大当たり継続率約82%という破格の数値を誇る、業界初仕様のゴールドバージョンだ。

 甘デジの「積めない、勝てない」という印象を覆すこのバージョンは、奇数・偶数絵柄を問わず全ての大当たり終了後に7回転の確変へと突入。確変中の大当たり確率は9.77分の1と高確率ゆえ、約53%で連チャンが期待できる。と、ここまではオーソドックスな甘デジと同様のシステムなのだが、同バージョンは奇数絵柄の初当たりを引くと「ラビリンスモード」に移行。そしてラビリンスモード中に再び大当たりを引くと7回転の確変終了後に93回転の時短が付く「スーパーラビリンスモード」と名付けれた連チャンモードに突入するのである。

 また、初当たりがたとえ偶数絵柄であっても、終了後に突入する確変7回転中で奇数絵柄の大当たりを引けば、同じくラビリンスモードに移行する。いずれにしても、奇数絵柄の大当たり後に移行するラビリンスモード中に大当たりを引けるか否かが重要なポイントとなる。ひとたびスーパ−ラビリンスモードへ移行すれば、確変+時短内(100回転)で大当たりを引き続ける限り、同モードをループする仕組みとなっているため、約82%もの高確率で連チャンが継続するという寸法だ。

 甘デジらしからぬ瞬発力を秘めたスペックに注目が集まる本機だが、役モノや実写ムービーをふんだんに取り入れた多彩な演出群も見逃せない。演出で注目したいのは、液晶右下に取り付けられたアヌビスの腕輪役モノが可動する「腕輪演出」である。チャンス目予告やスーパーリーチハズレ後にアヌビスの腕輪役モノが動けば大当たりのチャンスとなり、ルーレット演出を経由して潜伏確変の可能性がある「ラビリンスモード」や確変状態確定の「スーパーラビリンスモード」に移行(ゴールドバージョンでは両モードの内容が異なる)、もしくは激アツリーチへと発展する。大当たりの鍵を握るのは、この腕輪演出と言っても過言ではない。
実写を多彩に盛り込んだ数多くの予告演出。役モノはもちろん、カウントダウン予告や背景チェンジ予告など、一目見れば、そのアツさが分かるはずだ!
ソードを投げて敵を次々に粉砕して大当たりを狙うリーチ。ソードが地面に刺さっても、SPリーチに発展することもあるぞ。つば迫り合いを制すれば、大当たりだ。
走って追いかけてくるマミーを銃で打ち抜いていく。リックがカットインすればSPに発展だ。強力な弾丸がマミーを貫く!
ライバルであるイムホテップが滝を逆流させて、リックたちに襲い掛かるリーチ。顔が浮かんだ水流から逃げ切れば大当たりだ。実写カットインで期待度がアップする。
アヌビスの力を持った伝説の王・スコーピオンキングとのバトル。実写によるドラマティックな展開が大当たりへの期待感を盛り上げてくれるぞ!
字幕が入った実写による大当たり確定演出。スコーピオンキングが腕輪をつけ、ピラミッドに眠るまでのストーリーを展開する。映画さながらの大迫力に興奮必至だ!
通常大当たりのラウンド消化中に確変への昇格を占うチャンスタイム。敵とのバトルに勝つことで獲得できる宝石を集めれば集めるほど期待度アップ!
注目展示会コンパニオン No.050
受付で笑顔を振りまく、この2人をチョイス!
後記
 映画「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」とのタイアップ機というだけのことはあり、実写映像が相当数盛り込まれていて、原作の世界観がこれでもかと味わえる1台に仕上がっていました。これまでに映画のタイアップ機は数多くリリースされてきましたが、ここまで実写ムービーが使用されている機種は初めてなんじゃないでしょうか。騙されたと思って1回打ってみてください。映画顔負けのド迫力アクションに、必ずや圧倒されますから。
 
 それはさておき、今回のプレス発表会。前出の通り六本木で開催された訳ですが、その後上野にあるショールームに流れて試打、という内容になっていました。そのため、受付で来場者全員に上野駅へ行くまでの交通費として、1000円分のパスネット(六本木→上野間は190円)を配ってくれたんですよ。お弁当を配布するなどして、いつも来場者を気遣ってくれるタイヨーエレックさんらしい粋な計らいに、ホント感激しました。タイヨーエレックさん、万歳!!
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◇ 関連機種情報 ◇
     CRハムナプトラ               
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