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IGTジャパン『幻獣覇王』『ハワイっ娘』展示会
IGTジャパン×萌えキャラ+完全告知機…!?
 2007年5月15日、アイジーティージャパン株式会社は東京・港区のグランドプリンスホテル赤坂・赤瑛において、『幻獣覇王』『ハワイっ娘』の展示会を開催した。3月に発表した『三國志』が順調に設置を伸ばしている同社。『信長の野望』『ウイニングポスト』といったKOEIソフトとのタイアップイメージが強かった同社だが、最近は『逮捕しちゃうぞ』『リンダの狙いうち』など、女性をメインキャラに使用した機種にも力を入れてきている。そして今回の機種はというと2機種とも女性キャラがメイン。5号機時代の本格的な到来を間近に控えた今、2台の新機種にアツい視線が注がれている。
ゲーム性の異なる2機種のNEWマシンに注目!!
 今回の展示会はIGTジャパンらしく試打を中心に据えたシンプルな構成。開演すると、まずは巫女のコスプレをした司会者が登場し、挨拶と映像による新機種紹介を経て試打タイム突入となった。場内は前作『三國志』の時と同様の大盛況で、本日のメイン機種である『幻獣覇王』コーナーは常に満席状態。会場内には『三國志』の新パネル「プレミアムパネル」も展示され、こちらもホール関係者・プレス関係者の注目を集めていた。
会場はお馴染みグランドプリンスホテル赤坂。開場とほぼ同時に全ての試打機が埋まり、機種紹介を経て一斉に試打機の電源が投入されました。
今回は新機種2機種の他、『三國志』の新パネルも展示。各台ではホール関係者が熱心に演出を見つめており、注目の程が窺えます。
3連チェリーがボーナスの鍵を握る
 さて、ここからはいよいよ新機種2タイトルのゲーム性をお伝えしていこう。まずは『幻獣覇王』から。

 本機は3種類のボーナスとRTを搭載したタイプで、純増枚数は巫女絵柄揃いの「巫女ボーナス」が約370枚、赤7揃いの「兄様ボーナス」が約210枚、BAR揃いの「幻獣ボーナス」は約104枚となっている。巫女ボーナス終了後は必ず100ゲームのRT「巫女チャンス」に突入し、コインを減らさずにボーナスの抽選を受けることが可能だ。

 また、小役とボーナスの同時抽選機能も採用されており、その対象はリプレイを含む全小役。中でも特にアツいのがチェリー成立時で、単チェリー(全リールにチェリーを目押しして、一直線に揃わないもの)はチャンス、3連チェリー(全リールにチェリーを目押しして、一直線に揃うもの)は大チャンス、中段チェリーは成立した時点でボーナス確定となっている。

 なお、液晶演出は小役ナビやチャンスナビなど従来機でもお馴染みのものの他、絵柄が変動し3つ揃いでボーナスとなる演出、ミッションを遂行すればボーナスとなる演出などのパチンコライクなものまで多種多彩。巫女ボーナス中は通常時と雰囲気の異なる「巫女ライブステージ」が展開し、プレイヤーを祝福してくれるぞ。
通常時は小役ナビ・チャンスナビを中心に演出が展開。もちろんナビされた小役を狙って入賞しなければボーナス確定だ。チェリーナビの場合は入賞してもアツい!!
連続演出は「幻獣演出」「対決演出」の2種類に大別でき、「幻獣演出」には「青龍」「白虎」「玄武」「朱雀」の4パターンがある。それぞれのパターンに信頼度がアップするキャラが隠されているようだ。
巫女ボーナス終了後は100ゲームのRT「巫女チャンス」に突入。液晶演出がパチンコ風のものに変化し、様々な専用アクションが発生する。
リプレイが連続すれば超激アツ!
 続いて『ハワイっ娘』だが、こちらはタイトルから想像できるとおりの完全告知機。リールの両脇にはハイビスカスランプが配置されており、レバーON時に点灯すればボーナス確定となる。また、小役とボーナスの同時抽選機能もあり、チェリー成立時、リプレイ成立時はボーナスのチャンスだ。

 そして、特に注目したいのが、ボーナス成立と同時にRTへ突入するという点。つまり、通常時に前触れ無くリプレイが連続し始めればチャンス、という訳だ。特にリプレイが3ゲーム続いた場合は大チャンス。レバーを叩く手に力が入ること間違いなしだ。
チェリー成立時とリプレイ連続時はボーナスのチャンス。特にリプレイ3連続時はボーナス期待度が高いので、気合いを入れて次ゲームのレバーを叩こう。
告知の瞬間は完全告知機の醍醐味。レバーを叩いた瞬間にリール両脇のハイビスカスランプが点灯すれば、問答無用でボーナス確定だ。
注目展示会コンパニオン No.056
猫科っぽい視線がタマリマセン。
後記
 今回の展示会、主役はどちらかと言うと『幻獣覇王』だったみたいですが、個人的には『ハワイっ娘』がかなり気に入ってしまいました。最近は6月の大量入れ替えに向けて各メーカーから完全告知機がリリースされている訳ですが、「ボーナス成立と同時にRTに突入」というタイプはまだ意外と少ないんですよね。

 最初のリプレイで「はいはい、リプレイね」程度だった気持ちが、2連続目で「もしかして…!?」に変わり、3連続目には一種の確信へと到達する。そしてレバーを叩いた瞬間、告知ランプが点灯…。たった4ゲーム、時間にしてたった12.4秒の間にこれだけのドラマが生まれるんだから、これはもうね、アレですよ。うん。

 「完全告知機に前兆なんざ不要じゃ!」という男気溢れる意見を持った人もいるとは思うんですが、そんな人もリプ連からのボーナスを体感すれば考えが変わるハズ。是非一度、お試しあれ。 
(C)IGT Japan K.K./(C)Sammy「幻獣覇王」はサミー(株)の登録商標です。
(C)KOEI CO.,Ltd.All rights reserved. Illustration:Tsuyoshi Nagano
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