ビスタタイムズTOP / 展示会レポート / 展示会詳細
  展示会詳細
京楽『CRぱちんこ仮面ライダー 〜ショッカー全滅大作戦〜』プレス発表会&特別先行展示会
京楽の新・ミドルスペック第1弾は「仮面ライダー×バトルモード」
 2007年6月21日、京楽産業.株式会社は東京・港区のグランドハイアット東京にて、最新機種『CRぱちんこ仮面ライダー 〜ショッカー全滅大作戦〜』のプレス発表会を、翌22日にはホール関係者を対象とした特別先行展示会を開催した。今回の新機種はお馴染み「仮面ライダー」シリーズとのタイアップ第3弾で、その仕様は新・ミドルスペックと名付けられた従来にないものだという。果たしてその全貌は…!?
歴代ライダーが夢の競演
 6月17日に『CRぱちんこまことちゃん』のお披露目パーティ&ファンの集いを成功させたばかりの京楽が、またも大々的なイベントを展開した。今回のマシンは『CRぱちんこ仮面ライダー 〜ショッカー全滅大作戦〜』。言わずと知れた国民的ヒーローとのタイアップ第3弾である。

 開演すると、まずは同社企画本部プロデューサー・井坂正行氏が登壇し、新機種の発表を宣言。新機種について「現在の業界課題に対する、私たち京楽の答えと思っていただければ」と強気に語り、新機種の完成度に対する自信を窺わせた。その後、映像による機種説明を挟み、ステージ上には歴代ライダー7人が登場。原作同様にポーズを決めると、会場袖のカーテンがはずされて実機が出現し、そのまま試打会に突入した。

 また、試打会終了後は「KYORAKUビジョン説明会」がスタート。約1時間半のステージは、前半がダイコク電機株式会社コンサルタントプロモーションチーム・山岸義幸氏によるセミナー、後半が京楽産業.株式会社代表取締役社長・榎本善紀氏と同社執行役員・堀口知伸氏による京楽の展望説明という構成で、主要スペックの移り変わりやパチスロ4号機の経過措置終了などを踏まえて、業界再生への展望と「新・ミドルスペック」の有効性を説明した。
入り口ではセクシーな女ショッカーたちがお出迎え。サイクロン号を横目に入場すると、中では男ショッカーが暴れ回っていました。
京楽産業.株式会社企画本部プロデューサー・井坂正行氏の挨拶でプレス発表会がスタート。そしてステージ上には仮面ライダーが登場!!
1号&2号で終了かと思いきや、V3、ライダーマン、Xライダー、アマゾン、ストロンガーと順に登場し、最後は新機種を取り囲んでシメ。
プレス発表会終了後は「KYORAKUビジョン説明会」がスタートした。写真は左からダイコク電機株式会社コンサルタントプロモーションチーム・山岸義幸氏、京楽産業.株式会社代表取締役社長・榎本善紀氏、同社執行役員・堀口知伸氏。
怪人を倒せば倒すほど大当たりが継続!
 ここからは新機種の具体的な中身をお伝えするが、その前にまずは「新・ミドルスペック」について説明しておこう。本機の大当り確率は221.5分の1。確変突入率も85%と高く設定されており、その代わり、出玉のある大当たりの約8割は7ラウンドまで、残りの2割は15ラウンドまでという構成になっている。一般的なミドルスペックよりも当たりやすく、甘デジよりも出玉感があるマシンと考えればいいだろう。

 続いてゲームの流れについてだが、基本的な部分は『CRぱちんこウルトラマン』と同様。出玉のある大当たりは全て確変となっており、大当たりラウンド終了後はライダーと怪人が対決を繰り広げる「ライダーバトルモード」に突入する。もちろんライダーが勝利すれば連チャン確定だ。負けてしまった場合は時短or確変のいずれかとなる「本郷潜入モード」に移行するのだが、移行後31回転目になっても電サポが終了せず、画面内の本郷猛がライダーに変身すれば確変確定となる。

 演出も作り込まれており、『CR仮面ライダー』で好評だったライダーベルト役モノは大きな進化を遂げている。今回はベルトが液晶前に急降下するギミックもあり、発生時は当然超激アツだ。なお、『CRぱちんこ必殺仕事人3』で話題となったP−フラッシュは今回も搭載されており、キュイィィィンと音を立てて発光すれば、もちろん大当たり確定となる。
ステップアップ予告は前作のものを踏襲。さらわれた女性を本郷猛&一文字隼人が救い出す。ベルトの役モノが液晶の前に急降下すればアツい!!
襲いかかる怪人を撃破すれば大当たり。「ライダーボーナス」と表示された場合は7ラウンド、「ダブルライダーボーナス」と表示された場合は15ラウンドとなる。途中での昇格もあるぞ。
確変中は敵怪人との息詰まるバトルが展開。ライダーが攻撃を繰り出せば、その時点で勝利確定となる。連チャンする毎に変化する対戦相手にも注目だ。
バトルに負けると「本郷潜入モード」に移行。31回転目に画面内の本郷猛がライダーに変身すれば確変中であることが確定する。
ショッカー軍団を相手に2人のライダーが大暴れ!
 ここからは、プレス発表会の翌日に同会場で行なわれた特別先行展示会の模様をお伝えしていこう。こちらは主にホール関係者を対象にしたもので、イベントの中心はあくまでも試打なのだが、ステージ上で行なわれたアトラクションは従来通りクオリティの高いものとなっており、注目を集めていた。
受付の横ではお馴染み・たぬ吉くんが来場者をお出迎え。蜂女の潜む通路を抜け、メインフロアへと進みます。
こちらは試打コーナー。用意された実機は常に満席状態で、注目度の高さが伝わってきます。
ステージ上のスクリーンでは、CGを使った怪人たちの紹介映像が流されていました。マニアックな怪人たちも出るみたいですね。
突然会場内が真っ暗になり、ショッカーの戦闘員たちが登場。ステージから降り、客席にいた女性をさらってしまいました。
…と、そこで、我らが仮面ライダー1号が登場。軽快かつ派手なアクションで、襲いかかる戦闘員たちを倒していきます。
戦闘員が倒れたところで、ショッカーはガラガランダ&狼男&イカデビルを投入。さすがのライダーも3体相手には苦戦の様子。
しかし、ここで仮面ライダー2号が颯爽と現れ、1号をサポート。そしてダブルライダーキックでショッカー軍団を撃破!!
最後はショッカー首領の声が響き渡る中、次々と歴代ライダーが登場し、勝利を誓うのでした…。この勝負の続きは全国のホールで!
注目展示会コンパニオン No.069
イーッ!! いぃーッ!! 良ぃ〜っっ!!
後記
 1号、2号、V3と来て、ライダーマン。スカイライダーでもスーパー1でもゼクロスでもブラックでもなく、ましてやクウガやら響鬼であるはずもなく、ライダーマン。口まわり丸出しのライダーマン。V3の途中からサブキャラとして登場しただけで主演作のないライダーマン。このチョイスがいいですね。あと、個人的にはステージ上でのアマゾンの動きにも感激しました。あの、何というか、1人あからさまに両生類っぽい存在感を放っている感じ。妙なヌメリ気を感じさせる手首の角度。最高です。

 そんな訳で、自分はライダーマンとアマゾンを出現させるまでは打ち込むことに決めました。未だにウルトラマンAを拝んでいない自分が言うのも何ですが、今回は221.5分の1で85パーですからね。楽勝…の、はず。今から7月23日が楽しみです。
(C)石森プロ・東映
◇ 関連機種情報 ◇
     CRぱちんこ仮面ライダー 〜ショッカー全滅大作戦〜   
>>一覧に戻る