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タイヨーエレック『CRそれゆけエリちゃん』プレス発表会
「それ浜」の遺伝子を継承したモンスターマシンが登場!!
 2007年7月17日、タイヨーエレック株式会社は東京港区の六本木オリベホールにおいて、パチンコ新機種『CRそれゆけエリちゃん』のプレス発表会を開催した。名前からもお分かりのように、本機は爆発的なヒットを飛ばした権利モノ『CRそれゆけ浜ちゃん2』のリメイク版。12年の月日を経て復活した名機に関係者からの注目が集まる。
時代は「浜ちゃん」から「エリちゃん」へ
 『CRそれゆけ浜ちゃん2』が大ヒットを記録したのは1995年。モチーフキャラクターに起用されたのは同社の先代社長である濱岡洋平氏で、機種名に氏の愛称が冠されたことは有名だ。そしてそれから12年。遂にその後継機となる『CRそれゆけエリちゃん』が発表された。モチーフキャラクターはもちろん同社の現社長。“P業界のサトエリ”こと、佐藤英理子氏である。

 発表会は主役である佐藤氏の挨拶でスタート。「開発部員から『社長の名前を新機種に』と言われた時は抵抗を感じました。その時『自信作であるならいい。でも、そうでないなら私の名前を使わせるわけにはいかないね』と伝えたところ、『まかせてください、大丈夫です』と即答されました」と開発に至るまでの裏話を披露し、新機種の完成度に対する自信を伺わせた。

 続いて、新機種のお披露目を挟み、同社営業推進企画部営業企画課・河津哲也氏が映像と実機を使って新機種のゲーム性を解説。その後、スペシャルゲストとしてタレントの藤崎奈々子さんが登場した。

 藤崎さんはテレビ番組で何度かパチンコに挑戦しているらしく、「パチンコを打っていると玉の動きにばかり集中しちゃって、大当たりしているのに気づかなかったことがあるんです」とおっとりキャラぶりを披露。新機種については「ピンクを中心にした色合いやキラキラした所が綺麗ですよね」と女性らしい視点でコメントした。

 そして最後はプレゼント抽選会がスタート。当選者には佐藤氏も愛用しているというBaccaratのタンブラーやグラスなどが手渡され、プレス発表会は大盛況のうちに幕を閉じた。

 なお、同日は東京・東上野にある同社ショールームで内覧会も開催。主にホール関係者を対象にしたこちらの会場でも、藤崎さんのトークショーや抽選会、試打会が催され、多くの来場者で賑わった。
セルデザインに合わせてか、コンパニオンさんはスポーティーな衣装に身を包んで登場。会場の片隅には『CRそれゆけ浜ちゃん2』も展示されており、懐かしの大当たりサウンドを響かせていました。
株式会社タイヨーエレック代表取締役社長・佐藤英理子氏の挨拶でプレス発表会がスタート。新機種がお披露目された後、同社営業推進企画部営業企画課・河津哲也氏がプレゼンテーションを行ないました。
藤崎さんは塩チョコレートにハマっているそうで、「パチンコで勝ったら塩チョコレートを大量に取りたいですね」とコメント。
こちらは大盛況に終わったプレゼント抽選会の模様。残念ながらパチビス取材班はハズレでした…
上野村の同社東京ショールームでは内覧会を開催。あいにくの雨の中、多くのホール関係者が来場し、新機種を試打していました。
90.46%ループの「ボーナスラッシュ」に驚愕せよ!
 さて、ここからはいよいよ新機種のゲーム性をお伝えしよう。本機は97.8分の1という高い大当たり確率と驚異の連チャン性能を兼ね備えた「スーパーハネデジタイプ」で、大当たり中の役モノ抽選「ルーレットチャンス」で玉が「激熱ゾーン」に飛び込めばループ率90.46%の「ボーナスラッシュ」に突入する仕様。ゲームの流れはやや複雑に見えるかもしれないが、覚えてしまえば簡単なので、実戦前にしっかりと頭に入れておいて欲しい。
まずは盤面左のゲートを狙って打ち出し。ここを玉が通過すると…
上部電チューが開放。入賞すればメインデジタルが変動する。
メインデジタルに7が揃えば大当たり。ラウンドは4or16となっている。
大当たり中は役モノ抽選「ルーレットチャンス」がスタート。玉が黄色いポケット「激アツゾーン」に入賞すれば90.46%ループの「ボーナスラッシュ」に突入する。
100回の時短「チャンスモード」もアリ。引き戻し率はなんと64.2%!
注目展示会コンパニオン女社長
会場内で一番輝いていた女性は…やはりこのお方!
後記
 いやぁ格好良い。格好良すぎですよ、佐藤社長。20年以上前からアレパチの広告モデルとして活躍し、今はそのアレパチを開発した会社の社長。しかも今現在も当時と変わらぬ美貌とプロポーションを兼ね備えている…。凄すぎますよね。

 上記の通り、今日の展示会でも挨拶をされていましたが、その中で個人的に印象的だったのは、自社の開発部員に対する「自信作であるならいい。でも、そうでないなら私の名前を使わせるわけにはいかないね」というセリフ。声のトーンやイントネーションまでお伝えできないのが残念ですが、この「使わせるわけにはいかないね」の「ね」の部分にですね、佐藤社長の佐藤社長たる所以というか、陳腐な表現で言えば「姉御肌」的な格好良さを感じてしまうんです。

 佐藤社長、P業界のスーパー女社長としてのご活躍、今後も期待しております。あと、次回は是非、液晶機にもご出演を!
◇ 関連機種情報 ◇
     CRそれゆけエリちゃん   
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