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Sammy『CRターミネーター2ジャッジメントデイ』プレス向け説明会&内覧会
不死身のサイボーグ・ターミネーターがパチンコで登場!
 2007年8月7日、サミー株式会社は東京・池袋のサンシャインシティ文化会館において、パチンコ新機種『CRターミネーター2ジャッジメントデイ』のプレス向け説明会を、同月22日には同社ショールームにて内覧会を開催した。『CRアラジンデスティニー』でその爆発力を世に知らしめたスペックに、大ヒットとなった映画「ターミネーター2」のエッセンスを加えた新機軸マシン。その内容をいち早くお届けしよう。
パチスロのストック機並みの連チャン力を持つ「Vデジ」
 説明会は『パチスロ北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章』の時同様、同社戦略企画室遊技機広報グループマネージャー・宮本美典氏の司会でスタート。始めに遊技機営業本部戦略企画室次長・粂田貴司氏から新しいジャンル「Vデジ」の位置づけやその特徴が語られた。「Vデジ」とは『CRアラジン〜』、そして本機のように「デジタル+Vチャレンジシステム」を搭載した機種のこと。1〜2分弱で次のボーナスが引けるので、パチスロのストック機のような出玉曲線が見込める仕様だ。

 粂田氏の説明が終わり盤面に掛かっていた布が取り外され実機が登場すると、同社遊技営業本部戦略企画室製品分析グループ・山下智規氏による映像を用いての機種説明が開始。その後も試打や質疑応答などが行なわれ、ゲーム性やスペックなどが次々に明らかにされた。
会場にかつてないほどのプレス関係者が押し寄せた。注目が一際高い機種なのは間違いないだろう。
円滑な司会進行、スクリーンを交えた丁寧な説明。さすがの一言しかありません。
大型スクリーンには原作ムービーも所々登場。昔に観た記憶が揺り起こされました。
試打は制限時間20分ということもあり、実機の前には多数の人が押し寄せた。
パチンコの常識を覆す瞬発力に驚愕せよ!
 さて、ここからは22日の内覧会で判明した具体的なゲーム性を紹介していこう。

 冒頭でお伝えしたとおり、本機は『CRアラジンデスティニー』の流れを汲む「Vデジ」タイプの種別撤廃機。通常時は一般的なデジパチと同様、デジタルに絵柄が揃えば大当たりとなるのだが、連チャンシステムはデジパチのそれとは全く異なっている。デジタルでの初当たり後は連チャンのチャンスとなる「Vチャレンジ」が発生し、この間に玉が羽根を通過して役モノ内のVゾーンに入賞すれば連チャンとなる仕組みなのだ。

 初当たり後のVチャレンジにはデジタルが4or50回転するまで継続する「BONUS RUSH」と2回転するまで継続する「FINAL BATTLE」の2種類があり、4回転まで継続の場合は約66%、2回転まで継続の場合は約33%の確率で連チャンが期待できる。50回転の場合は、ほぼ連チャン確定と言っていいだろう。

 また、羽根通過からVゾーンまでの道のりは「スペシャルルート」と「ノーマルルート」の2種類が用意されており、スペシャルルートを通過した場合は連チャン期待度大。しかも、一度Vゾーンに入賞して連チャンをゲットした後は、5回転のVチャレンジが発生し、連チャン期待度は約75%となっているので、ヒキ次第では超短時間でドル箱の山を築き上げることが可能なのだ。
8月22日には東京・台東区にある同社東京ショールームにて内覧会がスタート。場内では豪華景品が当たるイベント「Vデジチャレンジ!!」も開催され、ホール関係者たちが腕前を競い合った。
初当りまでの流れは一般的なデジパチと同様。左打ちでヘソに入賞させ、デジタルを変動させよう。盤面右上のシャッター役モノが可動し、エンドスケルトンやT-800が出現すればチャンス!
初当たり時の最終ラウンドでは「T」「2」と書かれた2つの扉が出現。下皿横のボタンを使って左右いずれかを選ぼう。扉の向こうから「BONUS RUSH GET」の文字が出現すれば4or50回転、「FINAL BATTLE GET」の文字が出現すれば2回転のVチャレンジがラウンド終了後にスタートするぞ。
Vチャレンジがスタートしたら右打ちに切り替えよう。玉がスルーチャッカーを通過すると、右下のオープンチャッカーが1回開放し、ここに玉を送り込むことで羽根が開く。スペシャルルートorノーマルルートを経て、最終的にVゾーンに入賞すれば連チャンゲットだ!
注目展示会コンパニオン No.80
犬か猫かなら迷わず猫。そんな気持ちで彼女をチョイス。
後記
 はい、キタコレ! って感じの台を作ってくれましたなぁ。『CRアラジンデスティニー』も面白かったんですけど、今回はそのゲーム性をさらにパワーアップ。突時ナシ、高速のボーナス消化、短時間で勝負になる点など文句のつけようがありません。

 原作は何度も観たんですが、何気に笑えるポイントが随所にあるんですよね。敵であるT-1000の無表情っぷりはともかく、他人にうまく変身してもあっさり見抜かれる所とか結構オチャメです。戦闘シーンは迫力満点で、ハラハラさせられることもしばしば。パチンコになってもこのハラハラ感がプレイヤーを夢中にさせるのではないでしょうか?
Terminator 2:Judgment Day (C)1991,StudioCanal Image-All Rights Reserved.
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