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IGTジャパン『コータローまかりとおる!』発表展示会
人気格闘ギャグ漫画が今度はパチスロとなって登場!!
 ゲーム・アニメ・芸能人…、様々なジャンルとのタイアップ機を登場させてきたIGTジャパン株式会社が次に選んだ題材、それは少年マガジンで12年もの長きに渡って連載された人気格闘ギャグ漫画「コータローまかりとおる!」だった。
 
 お披露目となったのは2007年8月23日、東京・港区のグランドプリンスホテル赤坂にて開催された『コータローまかりとおる!』発表展示会。原作の興奮をそのまま詰め込んだ演出、そして無限ループが狙える強力なゲーム性に注目だ!
セーラー服がまかりとおる!?
 今回の展示会は、前作『幻獣覇王』『ハワイっ娘』の時と同様に試打を中心としたシンプルな構成。開演後、まずは巨大スクリーンでプロモーション映像が放映され、新機種の仕様が明かされた。そして、それが終わるや否や実機の電源が一斉に投入され、いよいよ試打タイムに突入。今作は人気漫画とのタイアップ機、さらに無限の可能性を秘めたスペックを搭載しているとあってか、会場には多くの業界関係者が詰めかけ、実機はすぐ満席状態に。場内では新機種を熱心にチェックする姿が見受けられ、立ち見が出るほどの盛況のうちに幕を閉じた。
場所はお馴染みのグランドプリンスホテル赤坂。絶好の展示会日和ですね。
受付ではセーラー服姿のコンパニオンがお出迎え。青春時代を思い出します。
入り口ゲートに私立鶴ヶ峰学園IGTパチスロ部の文字が。芸が細かい!
会場内には単行本が全巻ぎっしりと飾られており、コータローワールドを演出。
プロモーション映像が放映された後、一斉に試打がスタート。コンパニオンと一緒に撮影した画像をシールに出力して配ってくれるという、何とも素敵なサービスも行なわれていました。
約360枚獲得+無限RTに突入するコータローボーナスに注目!
 通常時は学園内を散策中の天光寺がメインとなる「天光寺ステージ演出」と、D地区の見回りをする如月がメインの「如月ステージ演出」のいずれかが展開。ここからステージ共通演出や最大4ゲーム間継続する連続演出に発展する。いずれも、原作の世界観を忠実に再現しており、ファン垂涎の液晶演出といえるだろう。

 ボーナスは約360枚が獲得できるコータローボーナスとBIG、そして約90枚が獲得できるREGの3種類で構成されている。コータローボーナス後は次回ボーナスまで継続するRT「コータローチャンス」に突入する。RTではプレイヤー参加型の「コータローステージ演出」が展開、その結果によって小役ナビの確率が変化する仕組みだ。一方、BIG後はというと50ゲーム続くチャンスタイムに突入。この間に「リプレイ・ベル・ベル」を引けばコータローチャンスに昇格するので、ヒキ次第ではボーナスとRTの無限ループも十分狙える。
通常時は天光寺ステージと如月ステージをメインに演出が展開。小役ナビから発展系の演出まで盛り沢山に用意されており、飽きのこないつくりとなっている。
こちらは全てのステージから発生する激アツのライブ演出。演奏するメンバーが誰かによって期待度が変化するようだ。
原作の世界観を再現したバトル演出は最大4ゲーム継続。コータロー側のキャラがライバルを倒せばボーナス確定となる。必殺技を繰り出すと期待度がアップする仕組みで、復活パターンも用意されているぞ。
ボーナス中はミニゲーム「コータローGP」にチャレンジ! 出走キャラを選択し、見事そのキャラが優勝すればお宝プレミアム画像を見ることができる。
青7揃いとなるBIG終了後は50ゲームのチャンスタイムへ移行。ここで「リプレイ・ベル・ベル」を引けば次回ボーナスまで継続するRT「コータローチャンス」に突入する。BIG後に同チャンスへ突入する確率は約30%となっている。
注目展示会コンパニオン No.080
麻由美が嫉妬するほど綺麗なこの子に決定!!
後記
 IGTジャパンというと、これまでコーエーソフトとのタイアップ機を数多く輩出してきた実績があり、お固いイメージが強かったのですが、こういうギャグタッチな作品を扱っても完成度の高いマシンを作れるんだぁ、とちょっと意外に感じました。本機のゲーム性は比較的オーソドックスなものの、チャンスタイムあり無限RTありと、アツくなれるポイントをしっかり押えた仕上がり!
 
 4号機の完全撤去がいよいよ目前に迫り、5号機の本格時代が到来します。これまでに登場した5号機でヒットしたと言える機種は片手て足りるほど…。そんな時だからこそ、IGTジャパンさんにはもっともっと新しいジャンルを開拓していって欲しいと思いました。

 それにしても良いですね〜、セーラー服は。上着とスカートの間からボディーがチラチラ見えるところが堪りません…。女子高生を題材にした機種の開発を是非ともお願いします!!
(C)IGT Japan K.K. (C)蛭田達也/講談社
◇ 関連機種情報 ◇
     コータローまかりとおる!   
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