ビスタタイムズTOP / 展示会レポート / 展示会詳細
  展示会詳細
SNKプレイモア『超お父さん2』プレス発表会
5号機最強のヒーローが再びホールに帰ってきた!
 2007年10月18日、株式会社SNKプレイモアは東京・港区台場にあるホテル グランパシフィック メリディアンにて、新機種『超お父さん2』のプレス発表会を開催した。本機は4号機が好稼動中の2006年に登場し、ロングヒットを飛ばした5号機『超お父さん』の後継機。闇の組織ZELTAにさらわれた娘ルリを助け出し平穏な生活を送っていた本条家に再び魔の手が!? ストーリーもゲーム性も進化を遂げパワーアップして帰ってきた、超お父さん・本条タケオの戦いが今始まる。
「生おふろタイム」で心も身体もポッカポカ!?
 プレス発表会は営業本部マーケティング室長・古賀潤氏と、本条ルリの声優を務める谷藤リョーコさんの司会で進行。谷藤さんは、「顔、スタイル共によいルリちゃんのイメージに近づくように頑張りました」「お風呂タイムの鼻歌が前作よりも長くなったので歌うのが大変でした」と語った。続いて登壇した取締役営業本部長・宮脇恒男氏は、「長期的、安定的稼動が見込める、5号機の救世主になるマシン」などとコメント。また、設置台数2〜3割減と言われている現状について「ホールとメーカーが一緒になって5号機時代を乗り越えていきたい」と語り、5号機の市場活性化に向けて意欲を示した。

 その後は営業本部マーケティング室・石塚研二氏により、プロモーションVTRを交えた機種説明が開始。同氏は「前作の長所を伸ばしたマシン」「コミカルな演出がますます絶好調」と力強くコメントし、本機に対する自信が見て取れた。

 石塚氏の機種説明が終わると、森原みさとさん、リエコ・J・パッカーさん、華彩ななさんのグラビアアイドル3人による「ドキドキおふろタイム」に突入。これはスクリーンの向こう側でアイドルが脱衣する姿をシルエットとして映し出し、それを見た来場者の拍手で採点。そして1位に輝いたアイドルには「おふろタイムクイーン」の称号が与えられるというもの。三者三様の脱ぎっぷりで会場内のボルテージは最高潮!? 見事1位に輝いた華彩ななさんには風呂桶が進呈された。その後フォトセッションや試打タイムなどが行なわれ、来場者が一体となって楽しめる展示会となった。
近年開発著しい東京・港区の台場にあるホテル グランパシフィック メリディアンが発表会の舞台。
会場にはいたる所に美女がっ! しかもみんなスタイルバツグン!! 目のやり場に困ってしまいます。
古賀潤氏と、本条ルリの声優を務める谷藤リョーコさんの司会でスタート。最初に登壇した宮脇恒男氏は「開発メンバーが魂を込めて開発したマシンです」とコメント。石塚研二氏からは本機の進化ポイント等が語られました。
グラビアアイドルの森原みさとさん、リエコ・J・パッカーさん、華彩ななさんによる「生おふろタイム」がスタート。セーラー服がまたそそります。
森原みさとさんは可愛らしくおしとやかなおふろタイムを披露。シルエットだけでもいじらしさが伝わってきます。
チアリーディングの経験を持つリエコ・J・パッカーさんは、激しい脱ぎっぷり。その手に持っているものをこちらまで投げて欲しかったです。
グラビア歴が長いということでセクシーな生着替えならぬ、生脱ぎを見せると語った華彩ななさん。シルエットだけでこんなに興奮したのは初めて…。
来場者の拍手が一番大きかった華彩ななさんが「おふろタイムクイーン」にっ。古賀氏から記念品となる風呂桶が進呈されました。
ゲーム性・液晶・リール・あらゆる面で進化を遂げた!
 今回のストーリーは、ルリの「高校最後の思い出」にと、タケオがプレゼンツした家族旅行が舞台。夏の活気に包まれた温泉地での楽しい1泊旅行になるはず…だったのだが、そこに秘密結社「神我」が現れた。再び訪れた本条家の危機にタケオは「Vベルト」で超お父さんに変身し、ルリ救出に向かうのだった。…と、基本的には前作同様、悪とお父さんの戦いがメインとなる。

 本機は前作では搭載されていなかった同時抽選を採用。ベル、チェリー、1枚役からボーナスが期待できるようになった。またチャンス目でもあるスイカ揃い(0枚役)は成立ラインによって期待度に差を付けている。上下段揃いが14分の1、斜め揃いなら4分の1、中段揃いならばボーナス確定となる。リーチ目とチャンス目は全部で5000パターン以上と、リールだけでも十分楽しめるつくりとなっている。

 液晶演出も15インチになってパワーアップ。中でもスペシャル演出は前作で好評だった「おふろタイム」に「デートたいむ」が追加され、より華やかになった。さらにはBIG終了後に必ず発生する激アツの「次回予告演出」を搭載するなど、プレイヤーをアツくするポイントが随所に設けられている。

 ボーナスはルリBIG(赤7)、タケオBIG(青7)、サチコBIG(白7)と、REG(青7・青7・白7)の4つで構成、BIGは270枚、REGは平均110枚の獲得が見込める。BIG中は「セーラー服を脱がさないで」「超お父さんのテーマ」「ラヴ・イズ・オーヴァー」の3種類からBGMを選択可能。気分や好みで好きな曲をチョイスしよう。
通常時に滞在する「旅館ステージ」では電話が掛かってきたり、来客があったりなど、様々な演出が発生。それぞれの演出にいくつものパターンが用意されており、アイテムや登場キャラなどによってその後の展開が変化します。
旅館ステージのハプニング演出の1つ目がこちらの「腕相撲演出」。タケオが女の子と腕相撲勝負。胸元に目がいきながらも倒すことができればボーナスとなる。ポイントは2人の表情。タケオが余裕顔なら期待度大!?
もう1つのハプニング演出が「卓球演出」。温泉の定番ともいえる卓球でタケオがスパーク。対戦相手によって期待度が変化するようなので、しっかりとチェックしましょう。また2ゲーム連続でスマッシュすると…アツい!?
通常時のもう1つのステージがこの「海ステージ」。ビーチでくつろいでいるタケオとサチコに様々なイベントがっ。人影が現れたり、海の家に行ったり、ルリがお弁当をプレゼントしたり…、とにかくいっぱいあります。
こちらは「海ステージ」のハプニング演出となる「バナナボート演出」。バナナボートから落ちないようにとしがみつくタケオ。仕舞いには水着にまで手をかける始末。果たしてタケオは最後までバナナボートにしがみついていることができるのか!?
「ビーチバレー演出」もハプニング演出の1つ。ボールに必死に食らいつきスマッシュを決めることができればボーナス確定!? 2ゲーム連続でアタックすると激アツ!!
ボーナス期待度30%となる「追跡ステージ」。必死に自転車を漕いで前にいるヒョッカーを追いかけます。途中で減速するとピンチ、追いついて変身すれば激アツの「怪人バトル演出」に発展!?
前作で好評だった「おふろタイム」を15インチの大画面で堪能できます。魅力アップしたルリを独り占めできる夢のような演出ですが、知り合いの前ではほどほどの反応にしときましょう。
新しく加わった「デートたいむ」では、タケオとルリがデート。そして2人が接吻すればボーナスとなります。親子で接吻って…アメリカン。
BIG中は「セーラー服を脱がさないで」「超お父さんのテーマ」「ラヴ・イズ・オーヴァー」の3曲から選択が可能。SNKプレイモアとしては初となる版権を使用したBGMとのことです。
ボーナスの種類でバトルチャンス突入期待度が変化!
 ボーナス後の展開は消化ボーナスの種類によって変化する。サチコBIGとREG後は「チャンスゾーン」、ルリBIGとタケオBIG後からは1ゲームのみの激アツゾーン「超チャンスゾーン」に移行。いずれも転落役となるベルより先に、RT突入役のリプレイかチェリーを引けばRT「バトルチャンス」に突入となる仕組みだ。「超チャンスゾーン」はRT突入役の出現率が優遇されており、ルリBIG後なら約2分の1、タケオ後なら約4分の1でRTに突入、引けなくてもベルさえ引かなければ「チャンスゾーン」に移行するぞ。ボーナスからのチャンスゾーンを2段階にすることで、より奥深いゲーム性を実現している。

 「バトルチャンス」は30ゲーム継続するRTで、消化すると再びチャンスゾーンに移行するので、RT突入役のヒキがよければRTの大連チャンが狙える。怪人との壮絶バトルで超お父さんが勝利すればボーナス確定となるあたりは前作と同じ。超お父さんの一挙手一投足から目が離せないぞ。
BIG終了後は必ず「次回予告演出」が発生します。画面に「バトルチャンス」が出現すればRT突入、タイトルが出ると「バトルステージ」に移行します。
RT突入の激アツステージがこの「バトルステージ」です。ここから「怪人バトル演出」に発展すれば「バトルチャンス」はすぐそこ!? 超お父さんの勝利を願いましょう。
秘密結社「神我」が送り込むのは、ジャック・ナイフが必殺技の鮫怪人ジャック、デス・バタフライが必殺技の蝶怪人フライクイーン、最終攻撃超大砲が必殺技のからくり怪人ダイゴン。
壮絶なバトルの末、超お父さんが勝利すればボーナス確定です。全ての怪人を倒すことができれば感動のエンディングがあるとのこと。そしてさらにその先には……!? それはホールでご確認下さい。
注目展示会コンパニオン No.093
一緒に「おふろタイム」なんてどうですか?
後記
 今回の展示会を語る上で、「ドキドキおふろタイム」を避けて通る訳にはいかないでしょう。アイドルたちのおふろシーンが堪能できるんですからね。残念ながらシルエットのみでしたが、あれやこれやと想像しながら見ると、なかなかどうして興奮します。もちろん、個人々々の想像力次第ですが。

 さて、前作『超お父さん』と言えば、チャンスタイムからのRT突入やリーチ目などを搭載した初めての5号機です。このマシンがなかったら現在の5号機はどうなっていたことか…。さすがは一家の大黒柱です。
(C)SNK PLAYMORE
◇ 関連機種情報 ◇
     超お父さん2   
>>一覧に戻る