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タイアップストーリー 第12回「キングコング」
概要
 1933年にアメリカで製作された映画史に残る伝説的特撮映画で、メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シューザックが監督、ウィリス・H・オブライエンが特撮を手がけた。これまでに映画で6作品、アニメで1作品、その他ゲームの中でキングコングが登場する。

 モノクロ映画ながらも数多くの人に影響を与えた作品であり、日本特撮映画の神様と呼ばれる円谷英二や「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソンなどが映画監督を志すきっかけとなった作品としても有名である。後に日本で製作された「キングコング対ゴジラ」で円谷英二は特殊技術監督として携わっており、2005年にはピーター・ジャクソンが現代版にリメイクしたことでも話題になった。
ストーリー
 アメリカの映画プロデューサーであるカール・デナム(ロバート・アームストロング)は南海の秘島「髑髏島」の噂を聞きつけた。文明がまだ足を踏み入れたことのないその島には数々の驚異がまだ誰の目に触れることなく眠っていることは間違いなかった。一発当てたいカールは美女が秘境、魔境に踏み込み数々の驚異と遭遇するというドキュメンタリー映画を企画する。早速、町で出会った貧しい美女アン・ダロウ(フェイ・レイ)をスカウトしたカールは髑髏島撮影クルーを結成し、見たことの無い未開の島へと向かうのであった。

 髑髏島へ到着した撮影クルーだが、原住民から暖かく迎えられることはなかった。「この島にはおそろしい神がいる、よそものは去れ」と警告される。しかし、おかまいなしに撮影を続けるクルー。ある夜、アンが原住民に誘拐される。祭壇の上にアンは縄で縛られ、その周りで原住民が太鼓を打ち鳴らし何かを呼んでいる。誘拐に気付いたクルーはアンを捜し回り、ようやく原住民の怪しげな儀式の現場へと辿り着いた。まさにその時。ジャングルの向こうから恐ろしい咆哮が鳴り響き、ゆっくりと巨大な生物が姿を現したのだ。それは髑髏島の恐ろしき神と崇められている巨大なゴリラ・キングコング。アンは神の怒りを静めるために捧げられた生贄だったのだ。クルーはアンを助け出し、それに怒ったキングコングは逃げるクルーを追いかけた。巨大な丸太橋を渡るクルーを、丸太を揺すって谷底に叩き落とし追い詰めた。ところが、逃げるクルーたちの前に、今度はブロントサウルス、プテラノドン、ティラノサウルスなどの太古の恐竜たちが姿を現した。クルーを追ってやってきたキングコングと恐竜の格闘が始まる。圧倒的なパワーで恐竜を次々と葬るキングコングは、この島に住むどんな怪物よりも強い王者であったのだ。クルーは睡眠薬の入った銃弾をキングコングに撃ち込むことに成功。興奮するカールはドキュメンタリー映画よりもっと儲かる方法を思いつく。このキングコングを生け捕りにし、ニューヨークに持ち帰り見世物にするというのだ。
 キングコングは巨大な船で運搬されニューヨークへ連れてこられた。カールは「我々が発見したこれこそ世界8番目の不思議!」と大見得をきって大勢集まった観客を前に檻に閉じ込めたキングコングを発表する。余りの大きさと迫力で驚嘆の声に包まれる中、観客はこぞってキングコングの姿をカメラで撮影。バシバシと激しくたかれるカメラのフラッシュに怒ったキングコングは、ついに檻を怪力でぶち破った。逃げる観客たちの中、キングコングは会場に来ていたアンを鷲掴みにし、手に持ったままニューヨークの街へ飛び出し暴れまわる。

 ニューヨークの象徴でもあるエンパイアステートビルを見つけると、故郷の髑髏島の高い山を思い出したのか本能的によじ登った。キングコング撃退のために空軍が出撃。エンパイアステートビルの屋上に立ちはだかるキングコングに対して空軍の戦闘機が攻撃する。腕を振り回して飛行機を叩き落すキングコング。しかし何発もの銃弾を浴び、ついに力尽きてビルから落下して地面に叩きつけられてキングコングは絶命した。握られていたアンは無事だった。恋人の腕に抱かれキングコングの死体を呆然と見つめるアン。1人の男がアンの恋人に「やはり空軍は強いな。キングコングも倒してしまった」と話しかける。アンの恋人はこう答えた。

「違う、美女が野獣を殺したんだよ」と…。
歴代のキングコング関連作品
「コングの復讐」(1933年)

 アメリカ映画で、原題は「コングの息子」。第1作の大ヒットを受けて、ほぼ同じスタッフで早期に製作された。前作のキングコングの息子が主役で、髑髏島を舞台に活躍するストーリー。親の半分の身長で、毛並みは白い。恐竜の他、大熊なども登場する。
「キングコング対ゴジラ」(1962年)

 日本映画で、ゴジラシリーズの3作目にあたる。この作品におけるキングコングは、ソロモン諸島の一つ、ファロ島にて原住民から「魔神」と恐れられている存在。北極海で復活したゴジラと宮城県松島にて激突する。怪獣同士の対決という日本の怪獣映画の流れを決定付けた作品。
「キングコングの逆襲」(1967年)

 日本映画。この作品のキングコングは南ジャワ海のモンド島に生息しており、前作「キングコング対ゴジラ」との関係は無い。ロボットのキングコング「メカニコング」も登場。
「キングコング」(1976年)

 アメリカ映画で、基本的には第1作のリメイクである。時代背景が製作当時に設定されており、コングがよじ登るタワーも世界貿易センタービルに変更されている。評論家などからは出来の悪さから酷評されるも興行的には成功し、日本では、1977年の配給収入第1位(30億円)を記録した。
「キングコング2」(1986年)

 アメリカ製作で1976年に製作された「キングコング」の続編にあたる。メスのコングが登場し、新たな話が展開された。日本ではコナミが同作を素材にゲーム化を行なった。
「キング・コング」(2005年)

 アメリカ映画。第1作に感銘を受けたピーター・ジャクソン監督作品。これもやはり第1作のリメイクで、舞台を1930年代に設定。コングが肉食恐竜と激闘したり、ニューヨークで大暴れするストーリーも共通している。
アニメ作品「キングコング」(1967年)

 アメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画による日米合作。1967年4月〜10月まで全26話が放送された。キングコングと少年ボビーの友情を描いた作品。「キングコングの逆襲」で登場するメカニコングはこの作品に登場するロボットコングがモチーフとなっている。
トリビア
◆お笑いコンビである「キングコング」の名前の由来は西野のお母さんが持っていたお店の紙袋の文字からで、映画から取った訳ではない。

◆歌手のFayrayは美女アン・ダロウ役を演じていたカナダ出身の女優フェイ・レイから名付けられた。

◆現代では当たり前となった「全国一斉ロードショー」という形式が最初に取られた映画は「キングコング」と「カサンドラクロス」である。
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