回転体&デジタルを搭載した連チャン権利モノの雄といえば、この『ホー助くんDX』はハズせない。フクロウをモチーフにした盤面デザインや役モノなど、見た目こそコミカルだが、実はかなりのギャンブルマシンであった。ゲームの流れは、オトシ入賞で電チューが0.5秒開放→電チュー入賞で回転体振り分け→V入賞でデジタルが回転→フクロウの目にVが出たら大当り、というもの。また、大当り後は役モノ下部のランプで1or16ラウンドの振り分けが発生。振り分け比率は見た目通り1対4だ。大当り終了後は必ず「ホー助チャンス」へ突入。電チュー開放10回まで開放時間が5.8秒と長くなるため、高確率で連チャンが期待できたのだ。回転体の周期が常に一定だったことで、止め打ちによるV狙い攻略法が発覚。またドツキによるゴト被害もあったようだが、その絶大な人気でロングセラーとなりセル盤も4バージョン発売。後に『キングホー助』としてリメイクされた。 |