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SANKYO『CRフィーバー春のワルツ』発表展示会
今春、ホールにワルツが鳴り響く!
 2008年2月27日、株式会社SANKYOは東京・千代田区のグランドプリンスホテル赤坂にて、パチンコ最新機種『CRフィーバー春のワルツ』の発表展示会を開催した。本機はその名前からも分かる通り、ユン・ソクホ監督の大ヒット韓流ドラマとのタイアップ機で、原作は「四季シリーズ」最終章にあたる。クリステラ枠第3弾となる本機でどのように原作の世界観を再現してきたのだろうか。その発表会の模様をお届けしよう。
会場内はまさに春一色!
 今回の発表展示会はメーカー関係者による挨拶などを挟まない極めてシンプルな構成。開演すると、まずはオーケストラによって「春のワルツのテーマ:FLOWER-F」が演奏され、ステージ上でダンスパフォーマンスが披露された。続いて大型スクリーンを使ってキャンペーン説明やCM紹介が行なわれた後、待望の実機が登場。同時に会場内の実機を覆っていたベールが取り去られ、試打タイム突入となった。
会場となったグランドプリンスホテル赤坂では受付には美女たちが、そしてその周りには菜の花畑とピアノ演奏が、そして志村けんさんからのお祝いの花がありました。
菜の花ガールズたちのお出迎えを受けながら会場に入ると、ご覧の通り人の群れ。四季シリーズ最終章×SANKYOの強力タッグということで、注目度は抜群!
ステージの幕が上がると、オーケストラによる「春のワルツのテーマ:FLOWER-F」の演奏とダンサーによるオープニングアクトが行なわれました。そしてプレゼンテーションを経て、ステージ中央から『CRフィーバー冬のワルツ』が姿を現しました。
まるで菜の花畑に咲くかのように登場した新型機と、花の美しさに引けを取らない菜の花ガールズたちとのフォトセッション。
会場には近日登場予定のパチスロ新機種も展示されていました。あと少しで夢夢ちゃんに会える!?
美女による新型機の解説コーナーでは、多くの人が足を止めて聞き入っていました。
こちらはホールさん用に用意されたグッズコーナーです。
原作を忠実に再現した豊富な演出群がゲームを盛り上げる!
 さて、ここからは新機種の具体的な中身に迫ってみよう。まずはスペックだが、今回発表されたのは大当たり確率300.6分の1、確変突入率が63%の『〜MF-T』のみで、比較的遊びやすい1台に仕上がっている。

 演出面に目を移すと、通常時は「オーストリア」か「菜の花モード」の2つの背景を行き来し、オーソドックスながらも飽きさせないアクションが豊富に用意されている。予告では「会話予告」、「砂文字予告」など原作のストーリーを忠実に再現したものから、「菜の花ステップアップ予告」や、「フィギュアステップアップ」など役モノと絡めたものなどがあり、期待感を盛り上げてくれるのは間違いない。

 リーチアクションは「アニメ系リーチ」と「ストーリー系リーチ」に大別される。特に「ストーリー系リーチ」においてはドラマの名シーンを実写で再現。他にも「ワ・ル」「ワ・ツ」絵柄停止で発展する「ワルツリーチ」など激アツリーチも存在する。また、突確「愛の暴走モード」では絵柄も変化し、液晶上でアツい恋愛バトルが展開。イナの暴走をフィリップが止めれば嬉しい確変大当たりだ。
チェハとウニョンのフィギュアは予告やリーチの最終局面、大当たり終了後の昇格演出で登場します。
液晶上部からはハート役モノが、そしてさらに左右からも役モノが登場します。
リーチハズレ時に貝殻細工が色鮮やかな光を放ち回転すれば激アツの展開に!?
お馴染み「ステップアップ予告」では、フィリップ登場がステップ3、ウニョン登場がステップ4です。
こちらは「フィギュアステップアップ予告」。2人がキスをすれば超激アツ!
「会話予告」はウィンドウが大きくなるほどチャンスアップ! 
「携帯予告」は会話の内容に注目。ちなみに「激アツ。」は当たりました。
こちらは菜の花モード中の「かくれんぼ演出」。ウニョンを見つけることができたらリーチです。
アニメ系リーチの1つ、「スクーターリーチ」ではスクーターの色に注目。赤でチャンス、カラフルなら…!
逃げたニワトリを捕まえる、その名も「ニワトリリーチ」。赤いニワトリがいることを祈りましょう。
イナに「早く帰って来なさい!」と怒られ片付けをする2人。「ピンクトラックリーチ」では荷台に書かれたイラストに注目です。
ウニョンのなくした靴を探す「靴探しリーチ」ではチェハの傘の色をチェック! それにしても、なぜこんなところで?
ドラマの名シーンを使用したストーリー系リーチ。写真は「和解リーチ」ですが、なかなか切ない展開になっていました。ドラマを観たくなりましたね。
「ワ・ル」停止でチェハ&ウニョン、「ワ・ツ」停止でチェハ&フィリップの「ワルツリーチ」に発展するそうです。そして見事「ワ・ル・ツ」で停止すれば大当たり!
突確となる「愛の暴走モード」は少々過激な内容。片思いのイナが略奪(チェハの唇を奪う)に成功すれば通常大当たり、チェハがウニョンへの純愛を貫き通せば確変大当たり、となるようです。ここではチェハのマネージャーであるフィリップがキーマン。登場すれば確変絵柄でリーチとなるので、彼が現れることを願いましょう。
注目展示会コンパニオン No.109
ジェフ千葉のサポーターかと思いました。
後記
 手元の資料によると、今作のモチーフとなった「春のワルツ」は四季シリーズと呼ばれるドラマ集の最終章にあたる作品とのこと。既にパチンコで出ている「冬のソナタ」しか知らなかった自分としては「夏〜」「秋〜」も出ていたことに驚きを禁じ得ません。一体どんな作品だったのでしょうか。「冬のソナタ」「春のワルツ」という両タイトルから考えると、「夏〜」「秋〜」も音楽関係の用語が使われていると考えるのが妥当でしょう。

 となると…「夏のレゲエ」「秋のアンビエント」でしょうか。夏に関しては「夏のサザン」「夏のTube」あたりも怪しいところですが、昨今の流行を考える限り、やはり「夏のレゲエ」が本命かと思われます。さて、ここで正解を調べてみると…え?「夏の香り」と「秋の童話」? …音楽用語は?
(C)YOON’S COLOR
◇ 関連機種情報 ◇
     CRフィーバー春のワルツ   
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