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遊技機器(パチンコ・パチスロ機器)のタイヨーエレック(6429・JQ)がストップ高。18日に発表した前08年3月期業績推定の上方修正が起爆剤となった。ほかに遊技機器用半導体のアクセル(6730・JQ)が3月5日の高値を更新し、販売大手のフィールズ(2767・JQ)は2月8日の年初来高値16万5000円に顔合わせ。関連銘柄の物色ムードが高まってきた。
タイヨーエレックは前期の非連結経常損益を11億8000万円の黒字から16億円の黒字に引き上げた(前々期は15億7600万円の赤字)。サミーとの提携効果が表面化している。
業界では、法改正に伴うギャンブル性の低下を背景に、ホールの収益が悪化中。その半面、人気のゲームなどと組んだ“遊パチ”が盛り上がっており、タイヨーエレックはその流れに乗っている。フィールズは「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの機種が順調で、前3月期業績を増額済み。アクセルは、派手な画面演出に必要な最新描画表示用半導体が好調で前3月期業績は2度増額している。遊技機器大手の多くは5月中旬から順次、3月期決算を発表予定。
一方、ホール向け広告のゲンダイエージェンシー(=ゲンダイAG、2411・JQ)は18日に発表した今3月期の減益見通しを受け、株価は分割後安値を更新。選別色も強まっている。
[4月22日・株式新聞](日刊遊技情報) |
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